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復職後2か月で第2子の妊娠発覚

長男が1歳8か月の時に保育園の1歳児クラスに入りました。
(第6希望まで書いて第5希望にギリギリ入れました)

勤めているホワイト企業は、最大3年の育休が取得できましたが
(手当が出るのは最初の1年のみ)
年度初めに保育園に無事入れたこともあり
復職することが出来ました。

会社の先輩ワーママから、
慣らし保育のために復職日を4月下旬に
 したい気持ちはわかるけど
 会社の制度上、4月1日に在籍していないと
 その年の6月のボーナスは出ないから
 復職日は4月1日にして、慣らし保育の間は有休を使った方がいい

と教えてもらっていたので(うちの会社の場合)

4月1日復職にして、慣らし保育は夫と協力して
互いの有休を使って乗り切りました。

復職前に上司との面談がありました。
私が産休に入ったときの男性上司は異動していて
別の男性上司になっていました。

面談の内容としては、
 ・勤務時間はどうするか(時短?フルタイム?)
 ・復職したらどの案件に入るか
という意識合わせを行いました。

その当時、
A案件:会社で勤務(お客様は遠方で時々訪問)
B案件:お客様事務所の一部を間借りして勤務
   (お客様事務所は自宅から近い)

の2つが候補に挙がっていました。

保育園が駅から真逆に位置していて
通勤が大変なことが予想されたので
B案件に入れてもらうことになりました。
会社が家から遠かったので、好都合でした。

夫は相変わらず激務で家にいなかったので
フルタイムは到底無理と考えて、
時短勤務で復職することに決めました。

復職したら案件は終わりかけだった

復職してB案件の事務所に行きました。
(慣らし保育後の実際の勤務初めは4月3週目でした)

先輩に話を聞くと、B案件は90%が終わっていて
膨大な資料をまとめて、お客様に提出するという
工程だけが残っていました。

復職直後は保育園からの呼び出しが頻発していたので
自分のペースで仕事できるB案件はとてもありがたかったです。

第2子の妊娠が発覚

4月に復職したのに、6月に第2子の妊娠が発覚しました。
復職したてで、妊娠したことに
会社に対してとても申し訳ない気持ちになりました。

第1子の時はほとんどなかった悪阻が
第2子で始まってしまい、仕事に影響が出始めたので
覚悟を決めて上司に報告することにしました。

当時上司は会社にいて、B案件の事務所にはいなかったので
トイレの個室に入り、上司の携帯に電話をしました。

妊娠したこと、悪阻(強烈な睡魔)が始まっていること
復職してすぐなのに妊娠してしまって本当に申し訳ない
という旨の報告をしました。

すると電話口で
「おめでとう!妊娠して謝ることなんて一つもないよ。
 体調は無理しないで。
 ちょうどB案件も終わりだし、産休に入るタイミングとか
 また教えてね!ひとまず本当におめでとう!!」

と祝福とフォローをしてくれました。

緊張の糸が切れたのと、上司の優しい言葉に
トイレの個室で一人泣きました。

その後、B案件の先輩2人にも報告しました。

そのうちの1人、リーダーNさんはDINKSの40代女性で
とてもやさしい方でした。

いつも事務所に来るときに
「これ、おなかの赤ちゃんへの栄養!」と言って
たくさんおいしいものを差し入れしてくれました。

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第2子が生まれて会社に連れて行ったときに
Nさんが、周りのメンバーに
「この子は私の差し入れで大きくなったと言っても
 過言じゃないんですよ!!」と
とっても嬉しそうに話してくれました^^

10月半ばに産休に入ることになりました。
お客様への納品を終えてB案件の事務所を畳むタイミングでした。

結局1回目の復職では、会社には1,2回しか行かず
私が復職していたことを知らない人も多かったです。

当時を振り返って

復帰後すぐの妊娠は褒められたことではありませんが、
次の新しい案件にどっぷり入る前だったのは
タイミング的に良かった部分もあります。

また会社の制度で、産休育休社員の補填として
派遣社員を雇うことが可能だったのですが
1回目の産休の際に来た派遣社員の方が
とても仕事ができる方で(私とも仲の良い協力会社の方だった)
引き続きその方が残留できることになり
業務にあまり影響がなかったのが大きいかったと思います。

産休育休社員の補填が制度として認められていると
周りの社員にしわ寄せがいかずに
産休育休を取る社員の心理ハードルが下がります。

会社には本当に感謝しています。

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実はこの第1子復職の4月~11月の間に
引っ越しを決意し、家(現在住んでいる戸建て)を
購入したのです。

次回はその話を書いていこうと思います。





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