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中古住宅購入の決め手7つ

内見3件目、不動産屋の門戸をたたいてから2週間で
築10年の中古戸建の購入を決意した我が家。

今回は購入の決め手について振り返ります。

前のnoteに被る部分がありますが、ご了承くださいませ。

購入の決め手7つ


  1. 築10年でリフォーム不要

  2. 駐車場2台分のスペース

  3. 1階リビング

  4. すでにおしゃれなインテリア

  5. 大量の壁付け収納

  6. 近隣住民の状況が事前に把握できた

  7. 駅近の好立地


1.ですが、中古住宅を購入する場合一番頭を悩ませるのが
リフォーム関連です。
いつからリフォームの見積もりを取るのか、
費用はどのくらいになるのか
いつから工事が開始できるのかなど
考えることがたくさんあります。

しかし築10年だとリフォームするところはありませんでした。
不動産の営業さん曰く、築10年でもクロスを貼り替えたり
トイレを新しくする人はいるようですが
古い実家で育った私達夫婦は全く気にならず
ハウスクリーニングだけで入居できました。

引っ越し業者にハウスクリーニングもお願いして、
3階戸建て丸ごとクリーニングで11万円くらいでした。
朝から夜遅くまで、丸一日掛かりました。

入居後行ったリフォームに関することは
1年後:グリル部分の不調が発生しガスコンロを交換(8万くらい)
3年後:給湯器が壊れ交換(18万くらい)
    冬の結露が気になったので2階3階に内窓装着
   (窓が多くて45万くらい)
4年後:2階トイレを次男に破壊されDIYでリフォーム(10万くらい)
6年後:1階トイレをDIYでリフォーム(10万くらい)
でした。

実際住んでみないとわからないことも多くて
床とかクロスなど大きい作業でなければ
細かいリフォームなら住んでから考えればよいですね。


2.は車は1台しか保有していませんでしたが
自転車が入居の時に2台あったのと
これから子どもたちの自転車が増えることを考えると
駐輪スペースとして使えるのは助かりました。

駐輪スペースに屋根が欲しかったのですが
1階が北向きリビングで日差しが入りにくい中で
さらにサイクルポートまで作ってしまうと
さらに暗くなるので、そこは諦めました。
地道に自転車カバーの着脱で頑張っています。


3.は家探しをする中で自分が一番重要視するポイントでした。
2階建てでも2階リビングが増えてきましたが
私はプライバシーより生活動線重視だったので
3階建てなのに1階リビングは本当に嬉しかったですね。

小さい子がいれば階段の上り下りが少ないのことが
好まれるのはもちろんですが、
入居から2年後に犬を飼い始め
1日2,3回の犬の散歩が生活に加わってからは
さらに1階リビングのありがたみを感じました。


小型犬のため、階段の上り下りは足腰に負担がかかるので
階段は基本抱っこなのです。


4.これはたまたま偶然というかラッキーでした。
前のオーナーさんがグラフィックデザイナーだったので
内装がシンプルでおしゃれだったのです。

おしゃれな照明・おしゃれな布シェードカーテン
全部残していくとのことだったので
丸っとそのおしゃれをいただくことが出来ました。

前に住んでいた2LDKの家の物量では
圧倒的に足りなかったので、すべてありがたく使わせていただきました。


5.これは4.との関わってきますが
1階のリビングダイニングに壁付けの収納がたくさんあり
そしてそのすべてがシンプルかつおしゃれでした。

そしてその壁付け収納にはたくさんの電源口があり
いろんな配線を隠せるようにもなっていました。
自分たちならここまで見た目を徹底できないなと思ったので
これらの工夫も丸っといただけて、本当にラッキーでした。

内見2回目で、壁付け収納の使い方を聞いているとき
(おしゃれなので、開け方や締め方が特殊だった)
この壁付け収納だけで150万なんだと聞いた時には
おしゃれってお金かかるんだなぁ~と感心してしまいました笑


6.これは前のnoteにも詳しく書きましたが
前のオーナーさんが真裏に新しい家を建てるということを聞いて

新しい家を同じ地域に建てる=近隣住民&住環境に満足している

ということが分かりました。
前のオーナーさんからは
 ・両隣やお向いさんがいい人であるということ
 ・周りの子どもの年齢層
(周りの家の8割は子ども有。当時2歳の長男より少し年上で小学生多め)
 ・学校の通学路が遊歩道で安全&見守り隊多い
 ・駅近だけど住宅街だから騒音少ない
  (窓を開けて眠れるレベル)
という情報も収集することができて
とっても安心しました。

自分の家はお金をだせば修理できますが
周りの環境は自分の力で変えることはできません。

また下の階からの苦情がきかっけで家探しを始めた私は
また近隣から苦情が入るのではと怯えていたので
周りの子ども達がとっても元気で、隣の家の騒音なんて
誰も気にしてない
と前のオーナーさんから言ってもらい
本当に嬉しかったのでした。


##
実はお向いさんは音楽一家で3兄弟の一番上の
お兄ちゃん(当時大学生)はドラマーだったので
その超絶技巧のドラムが日々響いていて
2歳児がどんだけ暴れまわろうとも
誰も気にしない環境だったのは、入居してから知りました笑

そして結露対策の内窓のおかげもあり、ドラムの音は
家の中ではほとんど聞こえませんでした。

そのお兄ちゃんは大学卒業後、ドラムの勉強のため
アメリカに飛び立ってしまい、聞けなくなってしまいました。

でも今は吹奏楽部に入った次男君のトランペットが聞こえてきます。
律儀に演奏会のチラシを郵便受けに入れてくれるので
いつも演奏会を聞きに行っています。
(私は元吹奏楽部なので、とっても興味があり嬉しいのです)


7.は家探しの最初の条件でもあった
将来義実家実家がある四国に帰るときに、土地だけでも売れるように
駅近で資産価値が高い物件
というのに見事に合致していました。

家は、阪急の駅から徒歩3分
JRの駅からは徒歩10分程度で2路線アクセスが可能。
また高速道路へのアクセスも比較的良い場所でした。

理想に近いロケーションで、完璧だ!と思いました。


内見を初めて3件目でこんな素敵な物件に出会えた私は
本当にラッキーでした。

でも最初住宅情報サイトで見たときは
何にも印象に残っておらず
やっぱり現地で実物を見ることって大切だなと痛感しました。

そして話を聞けるのであれば
住んでいるオーナーさんに話を聞いた方がいいなと思いました。

今だ日本は新築信仰が強いですが
中古住宅なら子どもが傷をつけてもおおらかに許せるし
壊れた部分を自力で直す楽しみもあります。

何よりロケーションさえよければ
資産価値としても中古住宅は優秀です。

次義実家の近くに引っ越すときも中古住宅を探す予定です。

次回は、住宅ローンなどの事務手続きについて
書いていきたいと思います。
(ちょっと記憶があやふや、、、)

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