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【放射線技師1年目の歩き方vol.3】1年目に知りたかったこと

はじめに

こんにちは、現役放射線技師10年目のおかつです。

今回は、最終章、放射線技師1年目の歩き方vol.3で「1年目に知りたかったこと」についてお話しします。

タイムスリップして1年目の自分に教えるならこれだなということについてまとめました。

結論から言います。こちらの3つです。

  • 最初は蓄財よりも自己投資にお金をかけた方がいい

  • 医療以外の情報にもアンテナを張った方がいい

  • お金に対してのリテラシーを高めた方がいい

それではいきましょう!!


最初は蓄財よりも自己投資にお金をかけた方がいい

働きはじめたら、蓄財よりも自己投資にお金をかけた方がいいです。20代の給料はそんなに人と差がつきませんし、そんなに稼ぎはないです。

そこで、蓄財よりもまず自己投資にお金をかけることで、長い目でみると大きな年収の差につながります。

自己投資は技師としてのスキルにまつわるものもそうなのですが、処世術、ビジネスや、心理学の勉強も必要です。

人に嫌がられない様にお願いする技術や、ストレスに対処する技術など

学校では教えてくれないのに、社会に出ると「あとは自分でよろしく」みたいな世の中なので、自分で勉強する必要があります。

医療以外の情報にもアンテナを張った方がいい

放射線技師をはじめ医療職は、ぶっちゃけるとビジネスマナーがなくてもそれだけで食っていくことができる特殊な業界です。

それは良いことでもあり、悪いことでもあります。

自分から広くアンテナを張っていないとガチで社会から取り残されます。

例えば、後述でマネーリテラシーの話もしますが、お金の知識も身につけていないと、長い目で見たら損をしたり、賢く蓄財できません。

そして、終身雇用の時代は終わりました。どこかのタイミングで転職をする確率が高いです。同業種での転職、または未経験業種への転職が盛んになります。医療だけの頭になっていると柔軟に動けませんし、苦労します。

社会情勢に目を張ることによって、技師として賢く生きるというより、1人の社会人としてうまく生きていくことができます。

お金に対してのリテラシーを高めたほうがいい

早いうちに勉強しておけば良かったと思うのがマネーリテラシーです。

  • もっと早くから株式投資を始めれば良かった

  • 生命保険は必要最低限で良かった

これは、私の後悔です。私の後輩にも同じ過ちを犯さない様にと教えています。

今この記事を読んでいる若手放射線技師の方は、何言ってんだこのおっさんって思うかもしれませんが、この2つの項目に関してはしっかり勉強した方がいいです。

なぜかというと、この2点の重要性に気づいた時に、特に時間が大事だということに気づくからです。

  • 株式投資に関しては、複利というのがあるので始めたタイミングが早いほどいい

  • 生命保険の払い過ぎに気づかないと、ちりつもで大きな経済負担になる

まとめ

お疲れ様でした。いかがだったでしょうか?

本当に伝えたいことを3つに絞ってお伝えしました。

1人の技師になる前にまず1人の社会人としての教養を持っていた方がいいです。

とまあ、熱く語っても、結局は本人が気付けるかなので、今回この記事を読んでくれた方に少しでも変化があったら嬉しいです。

それでは!!

追伸

私のnoteでは、放射線技師の寺子屋として、過去にぶち当たった仕事の悩みに対する解決策を書いています。これからも発信していきます。

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