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将来のこと。
自分のこと。
考えれば考えるほど、悩みます。

「自分には何ができるのだろう」
「本当にやりたいことは何だろう」
「自分らしさって?」

まだ見えない先のことだから、不安も大きいですよね。


いま“悩んでいるこの時間”が大切です。
将来必ず活きてきます。

悩むということは、自分自身のことを深く深く省みることです。

例えば、誰かから表面的な行動や態度だけで「あなたって○○人だよね」と言われたらどう思いますか?
きっと「自分のことを知らないくせに」「簡単に決めつけるなよ」なんて思うはず。
裏を返せば、「わたしはこういう人間である」という『確固たる自分』が存在しているわけです。

その『確固たる自分』は、どうやってできあがったのでしょう?
きっとこれまで、楽しいこと・うれしいこと・悲しいこと・辛いこと・・・といった様々な経験があり、その度に成長した姿を自覚してきたという積み重ねの成果ではないでしょうか。

では『確固たる自分』を一言で表すなら何と言いますか?
「わたしは○○です」と表現するなら、どんな言葉が当てはまりますか?
この答えを出すためには、きっとこれまでの人生をふりかえって、自分がどんな経験をし、どんなことに心が動き、そしてどう成長してきたかをじっくりと見つめ直すはずです。

これが自分自身のことを深く深く省みることです。
つまり悩むということです。

悩みの向こうには、常に成長してきた自分がいます。
その成長の様子をもっとも近くで見てきたのは、他ならぬあなた自身です。
深く悩むほど、自分の人生を『彩り豊かな成長記録』としてリライトすることができます。


いまは、目いっぱい悩みましょう!
悩むほど、あなたを成長させてくれるはず。
じっくりと自分の経験を語り直してみましょう。



明日も佳き日でありますように


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