USBメモリやSDカード・・・接触不良はこれ一本で解決！

2024年3月2日 17:04

昨年秋に、念願だったフルサイズ一眼レフカメラ「CANON EOS 6D」をオークションで格安で手に入れました。

落札価格はなんと定価の4分の1以下！！！！
オークションバトルの戦利品として自己満足度高めの一品です(笑)

見た目の程度もよく、基本的な動作にはまったく問題は感じません。
これはいい買い物をしたと喜んでいたのですが、少し前からちょっと気になる挙動が・・・

SDカードの読み込みエラーが多発する！？

別のSDカードを数枚試したものの、やはり認識してくれず・・・どうやら本体側のSDスロットが、何度も抜き差しを繰り返したことで汚れが付着したのか、摩耗したのか、いずれにせよ反応が鈍くなってしまったようです。

EOS 6DはUSBケーブル直結でデータを抜き出せないため、唯一のデータ取り込み方法がこのSDカードなんです。

そのため、うまく反応して写真が撮れたとしても、そのデータを抜き取る際にSDカードを外すと、次に差し込んだときに反応しない可能性もあるわけです。

そのため、一度SDカードが反応してくれたら、しばらくはそのまま撮影を続けて、後でまとめてデータを抜き出すというちょっと怖い運用を続けてきました。

手っ取り早くは修理に出せばよいのですが、公式ページの修理料金を見ると「4.3～5.3万円」となっています(汗)　落札価格より高いじゃん・・・

そこでなんとか復活の手立てはないかと調べていたところ、一つの可能性にたどり着きました。

それが『接点復活剤』です。

接点復活剤というのは、電子機器などの接点（通電部分）の接触不良を改善するケミカル剤です。スプレータイプやジェルタイプなどいろいろとバリエーションがあり、ホームセンターなどで手軽に入手できます。

昔のファミコンのカセットはよく読み込みエラーを起こしていましたよね。それがこの接点復活剤を使うと、見事に反応してくれるという優れモノなんです！

今回はスロットの奥に吹き付ける可能性も考え、スプレータイプで細いノズルがついたものを選びました。

KURE CRCの名は伊達じゃありませんね。評判はかなり高く、レビューもに効果てきめんの声が数多く載っています。

心配だったプラスチック部分への影響はまったく感じられません。
もし吹き付けすぎて液だれするようなら、軽くティッシュで拭いてから差し込めばOKです。
（レビューでは綿棒に吹き付けて塗り込むという方法も載っていました）

わたしは本体に直接だと若干不安だったもので、SDカードの接点に少量吹きかけ、そのカードを何度が抜き差しすることでなじませてみました。

すると・・・

一発で読み込んでくれた！

それ以来、何度抜き差ししても、読み込みエラーはまったく発生していません。見事に復活です！

どうやらオークションで格安だったのは、経年劣化のためSDカードスロットが読み込みエラーを発生するからだったのかもしれません。
たまたま購入直後はそのエラーが出なかったため、わたしも気づかなかったというのが本当のところなのかな？と推察しています。

とはいえ、たった数百円で復活したのなら大満足です♪

ちなみに調子の悪かった家電製品全般で試してみましたが、軒並みスイッチ類は復活しています。単なる接触不良の場合は、どうせだめなら接点復活剤を試してみてもよいかもしれませんね。

いいものに出会えました♪
ホント、おススメしますよ！

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