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キャリアカウンセリングを通じて相談を受けていると、ふと心によぎることがあります。

「いまの関わりって、本当にこれでよかったのかな?」

もっと他にやりようがあったのではないか。
もっと別な言い方ができたんではないか。
もっと違う接し方ができたんではないか。

相談が終わった後になって、ずーっとこんな思いが巡ります。

カウンセラーだって相談したい!って思うことはあるのですが、守秘義務があるため、気軽に誰かに悩みを打ち明けるにもいかず・・・かなりモヤモヤすることがあるんです。


そんなときのために、スーパーバイジング(SV)という仕組みがあります。SVは信頼のおけるスーパーバイザーとの面談を通じて、自身のカウンセリングケースの問題点についてじっくりと考えることができるものです。

そしてもう一つ、これはJCDAのキャリアカウンセリングに限ってのことかもしれませんが・・・ピアワークショップ(PWS)という仕組みもあります。
PWSは参加者同士が互いに検討したいカウンセリングケースを持ち寄り、対等な立場で事例検討を行うものです。自分だったらどう関わるかという立場で語り合うため、1つのケースについて様々な方向からアプローチする可能性を探り、自分のカウンセリングスタイルに幅や深さを持たせるために行うトレーニングとして機能します。


先日、久しぶりにPWSに臨んだのですが・・・やはりわたしの見方は凝り固まっていたことに気づかされました。

他の参加者と感じ方の違いがあることを察し、またそのときどんな声をかけてどんな反応があったのか、それをどう受け取ったのかといった事例検討者に意識を向けて問いかけたくなる自分がいることを感じ取っていました。

本来はわたしも一人のキャリアカウンセラーとして、事例で取り上げた相談者に対してどう関わるかを語るべきなのに、事例を挙げてくださった方に関心が向いていたことを、いまふりかえって反省しています。

つまり、目的を間違えて臨んでいたということです。


こういう学びの機会を得られたことに感謝をしつつ、いま一度、自分の中で整理する必要がありますね。これは少々時間がかかりそうです・・・がんばります。



#明日も佳き日でありますように
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