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グローバル&地方編

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世界各地や日本各地を眺めてみて経済面から考えた note。
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#コロナ

マーケットは刻々と変化する。

 「この前まで円高って言ってたじゃないか」  友人から罵声(?)を浴びたことがある。どう…

損切丸
7か月前
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続・「インフレ」攻防戦。ー "リセッション" で「インフレ」解消?

 「インフレ」攻防戦。ー 「金利」「通貨」「株」を犠牲にする "覚悟" はあるのか。|損切丸…

損切丸
1年前
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再びヨーロッパがおかしいⅢ - イタリア、ギリシャは「200CLUB」入り。

 株価の乱高下を無視するようにダンマリを決め込んでいた国債市場。日米は相変わらず動きが鈍…

損切丸
4年前
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「給付金」や「ベーシック・インカム」は打ち出の小槌ではない。

 「国会議員は10万円の給付金を受け取りません!」  「給料の減らない公務員は今回の10万円…

損切丸
4年前
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コロナ後の世界Ⅴ ー 「中国離れ」が早くも顕在化。「台湾」がゲームチェンジャーに…

 コロナの感染源について米中が激しいやり取りを繰り返しているが、これらの政治的パフォーマ…

損切丸
4年前
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コロナ後の世界 Ⅵ - 「中国研究」。じわり安くなる人民元。

"We could cut off the whole relationship. Now if you did, what would happen? You'd save …

損切丸
4年前
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”Commonwealth” の苦悩 - 「名より実」の株式市場。

 オーストラリア消費者物価指数 2Q2020 年率-0.3% (予想)+2.0% (前回)+2.2%  オーストラリアの消費者物価指数は四半期毎の発表のため直近は4~6月の2Qとなるが、これが予想を大幅に上回る下落となった。1Qの+2.2%は他国との比較上高すぎるようにも見えたが、一気にマイナス圏へ突入。*「実質金利」も大幅に上昇した。  *もっともオーストラリア・ドルといえば「高金利通貨」の代表格で、かつては日本でも大人気だった。4~5%が当たり前だった金利が今やRBA

コロナ後の世界 Ⅱ - 続・これから起こりそうなこと。企業、お店の現場から。

 2020.4.28稿の時点で予想した例がこれら ↓ だが、まあ当たっている部分もあるが、まだこれ…

損切丸
3年前
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ドイツでベーシックインカム実験始まる - 究極の「インフレ実現策」?

 ドイツでベーシックインカム(UBI、Universal Basic Income)の実験が始まるという。内容は…

損切丸
3年前
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見た目に騙されるな!PartⅢ - ”金利トリック”の「カラクリ」。

 賃貸物件A:家賃17万円 共益費5千円 敷金1か月 礼金1か月 47㎡2017年7月竣工(築3年) …

損切丸
3年前
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日本版「DX」(デジタル・トランスフォーメーション)の行方 ー マイナンバーカード…

 本日(9/3)、やっと「マイナポイント」を登録した。「損切丸」の場合、「マイナンバーカー…

損切丸
3年前
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コロナと物価 - "FACTFULLNESS" 的観点から考えて見る。

 「もう限界です。店をたたむしかありません...」  今日もこういう店主の嘆きを吐露したニ…

損切丸
3年前
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コロナ下の「銀座」。

 もう1年ぐらいぶりだろうか。3月以降、ろくに電車も乗らなかった「損切丸」だが、久々に「銀…

損切丸
3年前
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上がり続ける中国の「実質金利」 ー 対照的に低下する欧米。

 9月の中国の消費者物価指数が年率@+1.70%と発表された。8月の@+2.40%からは▼0.70%下落しており、 ”見た目” の輸出や消費の回復の割には景気が本格的に反転上昇しているとは言い難い数値だ。  これを受けて中国の「実質金利」は上昇。今日(10/15)時点で10年国債金利で図ると名目@3.23%で「実質」は@1.15%になる。これはG7を含むいわゆる経済主要国では異例の高金利である。  一方アメリカに目を向けるとCPIが着実にプラス圏で上昇を続け、9月の上昇率