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東京での理学療法LIFE 回想

現状
東京から田舎へ移住して半年経過です。

段々と故郷での生活に慣れてきました。

住んで良かった事は、(良かったことだらけ)
自然がいっぱい、食べ物が美味しい、
物価が安い、実家とすぐ行き来できるから安心
という点です。


一人暮らしの頃を振り返ると(お仕事の日)

朝5時半に起床⇨気分が乗ったらここでお弁当作り、
見たかった講義の動画の閲覧(理学療法の勉強)、
テキトーにメイクをし、テキトーに服に着替え、
家を出る。駅から徒歩15分…夏は地獄の暑さ🌞

満員電車に揺られる⇨職場最寄駅に着く⇨更に徒歩20分(え、遠い)

職場に着くと、早速勉強(ガリ勉(笑))
始業時間ギリギリまで、講義動画の復習又は、実技練習してました。
これは好きでやってました。
業務後も練習か勉強、疲れたら帰る。

私、練習大好きでした。

経験、学んだことは…色々です。
全部、患者さんのためになるならと頑張ってました。

院内症例検討や院内各種勉強会でのプレゼンテーションは盛り沢山やりました。
オンラインもオフラインも学会は良く参加しました。学会行って受講してその後飲んで馬鹿話してるだけで、SNSに載せて自分凄いとアピールしているPTもよくいましたが…
そんな事はしたことありませんw(悪意ありですね汗)
県の理学療法の学会発表、
ヤンダアプローチ、OMTの手技、運動連鎖道場、蒲田先生の©️ISR、他蒲田先生の講習、インソールの講習、FM手技練習、MSIの評価、治療、トレーニングの練習、FRPのトレーニング練習、金岡先生と成田先生の講習…ナイトセミナー、ボバース,PNF、呼吸療法、離床研究会のリスク管理講座、BLS講習、テスト、リスク管理テスト、産前産後ケア講習、アロマ…その他色々…本当に色々です。整理します。沢山のことに手は出してたというか、学びに超貪欲でした。

はぁ、地方から上京して、年金生活の実家も頼れず、かさむ講習会費用。
お金が無くって、
コースを丸々diploma貰えるまで、
出たのは運動連鎖道場のみですが…
練習、復習は人一倍してましたよ。
diploma沢山持ってる夫に、
お金沢山払って講習、コースをでてる奴を応援したい、お前はダメだ、◯○と○○は高いコースに参加しているからそいつらを応援、信頼する。
と言われたのは頭に来て、ずっと根に持ってましたが。頭に来ません?
お金をかけてコースに行く事は誰でも出来ますよ?
実家の援助があったり、実家が近かったり。する方は多かったかな。これは私の僻みですか?

コースに出てから、どれだけ臨床で患者さんに還元出来ているかが重要では?
死に資格、生き資格という言葉を皆様ご存知でしょうか。
私は言われた時、この人は全部の資格を活かしきれているのか?と頭に来ました。
お金がモノを言うのか?
diploma沢山取って、スタッフの前で威張るのがあんたの仕事か?
と思った。
彼にはとてもお世話になりましたし、
夫からしか習えないことも沢山ありました。
だから、感謝の気持ちは一杯です。
ただ、イヤミを言われていた不快感は私のcapacityを超えるモノでした。

彼の営業成績を抜いて、トップになったと聞いた時は嬉しかったけど、もうその時は体調崩してました。

患者さんは資格だけ見て来るわけではないです。

資格が沢山あったって、そのセラピストを信頼出来なければ来ません、通いません。


まあ…
自分を犠牲にして、歯を食いしばって、
色んなことを我慢して、

この生活を何年も繰り返して、身体を壊しました(元も子もない。)

時々、東京の職場が懐かしくなりますが(仕事への未練アリ)、

故郷の景色を見ながら、夫と二人暮らししている自分も好きです。むしろ、心は今の方が穏やか。
人って,無いものねだり。


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