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#人材教育
叱れない上司のための処方箋
褒めるのと同様に、部下へ苦言を呈するのを難しいと感じている上司、経営者は多いのではないでしょうか。
ただ、必要なときに、伝えるべきことをキチンと告げないと、マネジメントが機能しなくなります。
叱るときのポイントは「タイミングをずらさない」ことです。
朝一番に苦言するとモチベーションが下がるだろうなと思い、そのままスルーしてしまい、その後タイミングを逃し、翌日に苦言したとしても部下としてはピン
褒められない部下への対処法
褒めるときは「基準」が必要です。
その基準を満たしたときのみ褒めましょう。褒めるときの基準は、会社、上司として望む『行動』と『結果』です。そのことを、事前に部下に伝えておき、それをクリアしたときに褒めれば良いのです。
しかしながら、褒めることができない部下も中にはいますよね。
そのときは褒めるよりも手軽に行える「承認」すればよいのです。承認とは、相手の存在自体を認めることで、褒めるよりも頻度
上司の9割は「褒める」ことが苦手
人材育成で「褒める」ことは重要なファクターです。しかしながら、褒めることを得意であると胸を張って言える人は少数派です。
経営者、リーダーを対象にしたセミナーの参加者へアンケートを行った際に、不得意であると答えた人は実に9割を超えていました。
そのアンケートはテレワークが広がる前に行ったものですので、テレワークが主体となっている職場では、これまで以上に褒めることに苦手意識を持つ人が増えているはず