ダイエット中の揚げ物は禁止⁉揚げ物のカロリーと食べ方
ダイエット中なので、揚げ物は好きだけど、一切食べません!
という方もいれば、
子供が、揚げ物が大好きなので、どうしても揚げ物を控えることができません…。
そんな方もいらっしゃると思います。
今日は、
✅ダイエット中だけど、揚げ物は食べていいの?
✅食べるなら、どれくらいの頻度がいい?
✅どんな揚げ物なら食べていい?
そんな疑問にお答えします^^
✅揚げ物を食べたいけど、我慢している
✅揚げ物を食べると罪悪感を感じる
✅やめたいけど、揚げ物をやめられない
そんな方は、
ぜひ最後までご覧ください^^🌱
ダイエット中だけど、揚げ物は食べてもいいの?
結論を言うと、
ダイエット中でも、揚げ物を食べても大丈夫
です!
なぜなら…
揚げ物を食べても
消費カロリーが摂取カロリーを上回っていれば、
痩せるからです。
体重は、エネルギー収支で決まります。
エネルギー収支とは、
消費カロリーと摂取カロリーのバランス
のことです。
下図のように、
✅消費カロリーが摂取カロリーを上回っていれば、体重は減る
✅摂取カロリーが消費カロリーを上回っていれば、体重は増える
✅釣り合っていれば、体重はキープされる
という絶対的な法則があります。(下図)
揚げ物を食べても
トータルカロリーが少なければ
太らない(痩せる)ですし、
揚げ物を一切食べていなくても
ほかでカロリーが高くなっていれば
太る(痩せない)のです。
なので、
揚げ物を食べたからといって、
「絶対に痩せられない!太る!」
というわけではないので、
ご安心ください^^
ただし、
揚げ物を食べると
カロリーオーバーしやすくなる
ということはお忘れなく!
揚げ物のカロリーはどれくらい?
「揚げ物を食べてもいい」
と言いましたが、
カロリーが高いことは、
ダイエットにおいてデメリットです。
では、揚げ物にすると
どれくらいカロリーが上がるのでしょうか?
アジ(開き1尾「55g」)を例にして、
揚げ物のカロリーを見ていきましょう!
✅アジの塩焼き…「67 kcal」
✅アジのから揚げ…「74 kcal」(10%カロリーアップ)
✅アジの天ぷら…「162 kcal」(141%カロリーアップ)
✅アジのフライ…「234 kcal」(250%カロリーアップ)
※(○○%)は、アジの塩焼きに対しての、カロリーアップ率
塩焼きに対して、
「から揚げ→天ぷら→フライ」
の順に、カロリーが高くなっています。
フライの場合は、
250%もカロリーが高くなります(><)💦
アジを天ぷらやフライにすると、
アジの塩焼き2倍分以上の
カロリーになるということですね。
見ていただいたとおり、
「揚げ物=太る」にはなりませんが…
カロリーオーバーしやすいことは
わかりますね💡
だからこそ、
揚げ物は太りやすいと言われています。
何気なく頻繁に揚げ物を
食べている方は、要注意です!
揚げ物の吸油率
吸油率とは、
食材を揚げたときに、衣をつける前の素材の重量に対して、食材が吸収する油の量の割合のこと
を言います。
例えば、かぼちゃ「20g」を素揚げして、油を「1.4g」吸ったとします。
すると、
1.4g ÷ 20g × 100 =「7%」
吸油率は「7%」になります💡
女子栄養大学出版部「調理のためのベーシックデータ」を参考に、吸油率をまとめてみました!
①素揚げ(吸油率%)
✅揚げ団子…1 %
✅かぼちゃ…7 %
✅なす…14 %
✅丸ごとじゃがいも…2 %
✅千切りじゃがいも…5 %
✅ポテチのような薄切りじゃがいも…15 %
✅春巻き…12 %
✅パセリ…61 %
揚げ団子や丸ごとじゃがいものように、
揚げても水分が出にくいものは
吸油率が小さいです。
一方、
薄切りのじゃがいもやパセリ・なすのように、
揚げると水分が出やすいものは
吸油率がめちゃめちゃ高い!
②から揚げ(吸油率%)
✅鶏肉のから揚げ(骨付き)…1 %
✅サバの竜田揚げ…5 %
✅アジのから揚げ…6 %
✅たらのから揚げ…7 %
✅ワカサギのから揚げ…20 %
鶏肉のから揚げは、
一見、吸油率が小さいですが…
鶏皮の脂身があるので
もともと脂質は多いですね。
ワカサギのように、
小さくなればなるほど
吸油率が大きくなります。
③フライ(吸油率%)
✅メンチカツ…7 %
✅ポテトコロッケ…8 %
✅エビフライ…14 %
✅豚ロースカツ…14 %
✅チキンカツ…14 %
✅アジフライ…22 %
フライやカツの給油率は、
平均して「10~20%」ですね。
から揚げや素揚げに比べて、
ぐっと吸油率が上がります。
④天ぷら(吸油率%)
✅エビ天ぷら…12 %
✅なす天ぷら…18 %
✅かぼちゃ天ぷら…18 %
✅にんじんとごぼうのかき揚げ…74 %
✅のり天ぷら…425 %
✅青じそ天ぷら…500 %
天ぷらは、
素揚げ・から揚げ・フライに比べて
吸油率が高いものが多いです(><)💦
のりの天ぷらや青じその天ぷらは、
400~500%も吸油率が!
青じそ1枚は、ほぼ0kcalなのに、
天ぷらにすると57kcalになります。
衣が多くつくほど、
吸油率が大きくなるので要注意!
まとめると、一般的には
素揚げ<から揚げ<フライ<天ぷら
の順に吸油率が大きくなります。
ただし、
素揚げでもポテトチップスは
カロリー高いですし…
アジに関しては
天ぷらよりフライのほうが
カロリーが高くなるので、
例外もあります。
揚げ物の頻度と食べ方
ダイエット中であれば
揚げ物の頻度は少ないほうがいいです。
月2回までが理想的^^
カロリーが高いだけではなく、
イモや穀物など炭水化物を揚げると
「アクリルアミド」という、
おそらく発がん性がある物質が発生する
ということが言われています(><)💦
健康にとっても
揚げものはできるだけ控えたい
ということです。
※揚げ物は質が大切!アクリルアミドを予防する方法もあるので、詳しくは別記事(⇓)をご覧ください。
▶アクリルアミドについて、詳しくはこちら
とは言え…
揚げ物なしでは、うちの家は献立が成り立ちません!
そんなお母さんも
いらっしゃいますよね。
そんな方におすすめしたいのが
✅天ぷらは、できるだけ控える(特別な日だけ)
✅フライよりから揚げ
✅大きいまま揚げる
ということです💡
天ぷらは、吸油率が大きいので
頻繁に食べるのは控えましょう。
旅行に行ったときとか、
特別な日の楽しみに♪
フライよりから揚げのほうが
吸油率が小さい場合が多いので、
衣が少ない「から揚げ」を選ぼう。
そして、小さく切ると
油と接する面積が大きくなり
吸油率が高くなるので…
大きいまま揚げて、
揚げてから小さく切る
ようにするといいですよ✨✨
お子さんも揚げ物ばかりだと
揚げ物が癖になっちゃうので
徐々に頻度を減らしていきましょう💪
最後までご覧いただき、
ありがとうございました^^
【参考文献】
女子栄養大学出版部 調理のためのベーシックデータ
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