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認知症フレンドリージャパン・マガジン

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認知症にかかわるさまざまな活動を掲載していくマガジンです。
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#ZOOM

地図を持たずに

女性セブンの介護系連載記事「伴走介護」の「取材ノート」で、Zoomを用いたオンラインカフェに関連したインタビューをしていただいた記事が、yahooニュースにも掲載された。 たくさんの人に記事を読んでもらえれば、それだけ笑顔も増えするし、オンラインで会話することが福祉・介護の世界の当たり前になっていくのかなとと思う。 Zoomに関する下記のnoteも、4週連続で、「おめでとうございます! あなたの記事「Zoomを使おう!(初級編) ~スマホでZoomに入るまで~」は先週もっ

笑覧あれかし

女性セブンの介護系連載記事「伴走介護」の「取材ノート」で、Zoomを用いたオンラインカフェに関連したインタビューをしていただいた。 本日5月21日発売の6月4日号に掲載されている。記事内容はとても良い。近くで見かけたらぜひ手に取ってほしい。 取材後、つい調子にのって下記の写真を送ってしまい、それが掲載されたのだけど、女性セブンって発行部数が357,000部もあったんですね(^^;)  ご笑覧を!

オンライン認知症カフェに関する支援

令和2年度老健事業「認知症カフェにおける新型コロナウィルスの影響と緊急自体宣言等の状況下における運営のあり方に関する調査研究事業」を委員の一人として作成した。 老健事業は厚生労働省が所管する「老人保健健康増進等事業」の略で、さまざまなテーマで行われている。単年度事業なので例年ですと報告書などの公表や報告会などは年度末の2月~3月に行われる。しかし、令和2年度の認知症カフェに関する調査研究事業は、その後の新型コロナの第3波を強く意識し、11月初旬の報告書・関連冊子の配布を目指

話したら肩の力が抜けた

福祉は地域で解く。その通りだと思う。しかし、もし自分の身近に自分と同じように感じる人がいなかったら。地域で解くという方法論だけではかならずしも答えが見えにくくなってしまう。もしその地域にさえ出て行くすべがなければ孤立は深まってしまう。 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブがDFJI-Zoomカフェという名称でオンライン会議の利用を試し始めたのは今から3年前の2017年の夏だった。女性セブンの10月15日号の連載記事「伴奏介護」の囲み記事「オンラインで介護を語り合う 」の

当事者による対話

DFJS2020で8月29日(土)13:00-14:20に行ったセッション『当事者による対話:やさしいって何?』の記録動画を下記のpeatixサイト経由で視聴可能としました。 DFJS2020に参加されていない方には、1口500円として1口~6口で対価を選んでくださいとお願いしています。上記からの申込み対価はpeatix手数料を除き、全額を対談をされた4人で分配する予定です。 DFJS2020にご参加いただいたみなさんは既に3000円の参加費を頂いていますから『割引コード

DFJS2020終了!

第7回認知症フレンドリージャパン・サミット(DFJS2020)が無事終了いたしました。 DFJS2020に参加していただいたみなさん、関心を持っていただいたみなさん、支えてくださったみなさん、そのすべてのみなさんのおかげです。初めての挑戦となるZoomを用いたオンライン開催となりましたが、第7回認知症フレンドリージャパン・サミット(DFJS2020)を成功裏に幕を閉じることができました。心よりお礼申しあげます。 DFJS2020は、19セッション(Zoom練習セッション[

DFJS2020 DAY-2

2020年8月30日(日)、第7回認知症フレンドリージャパン・サミット(DFJS2020:Dementia Friendly Japan Summit 2020)のメインセッション 2日目(DFJS2020 DAY-2)をZoom上で開催した。 DFJS2020 Day-2、午前のセッションは京都で大学生が高齢者宅に住むという京都府の事業『京都ソリデール』に関わるもの。単純に事業の紹介ではなく、町田市の団地で同じようなことは出来ないだろうかという問いを掛け合わせたセッション

DFJS2020 DAY-1

2020年8月29日(土)、第7回認知症フレンドリージャパン・サミット(DFJS2020:Dementia Friendly Japan Summit 2020)のメインセッション 1日目(DFJS2020 DAY-1)をZoom上で開催した。 1年前のDFJS2019で、「また来年! 2020年は8/29-30です!」と言った約束を無事果たせた。 DFJS2020 Day-1、午前のセッションはオンラインも含めて先進的な認知症カフェの取組みをしている恵那と名古屋のお二人

対話で生まれる多様な気づき

2020年8月18日の午後、熊本県下の高等学校31校をオンラインで結ぶ、熊本県高等学校家庭クラブ連盟が主催する2020年度第57回指導者養成講座が行われました。 テーマは「対話で生まれる多様な気づき」。「旅のことば」というカードを使いながら対話のセッションをオンラインで実施しようという企画です。 熊本県には分校を含め82の高等学校がありますから、新型コロナの状況下で、熊本県下の高校全体の約40%をオンラインで接続し、対話のセッションを実施するという、とても実験的でチャレン

Zoomを使おう!(初級編) ~スマホでZoomに入るまで~

『Zoomを使おう!(初級編)~スマホでZoomに入るまで~』を公開します。この資料は、『第5回認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJS2018)』のランチ・セッションで利用したものです。 この資料を参考に、Zoomという遠く離れた人たちでも簡単に打合せができる仕組みを使い、カフェのように軽い感じで参加者がお互いに応援しあえるインターネット上での対話を体験してみてください。 Zoomって何? インターネットを使ったビデオ会議システムには、難しい、値段が高いという

変化の予兆:いまなぜ福祉・介護の分野でZoomなのか。

認知症に関わるウェブメディア「なかまぁる」の記事の中で、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)が行っている「Zoom練習会」についてもご紹介いただいた。 各地の認知症カフェを取材してこられた コスガ 聡一 (Soichiro Kosuga)さんが、愛知県の田中恵一さんのカフェを取材されたのがきっかけ。そして田中さんはDFJIの「Zoom練習会」を応援してくれている。 DFJIでは、2017年の夏からすでに2年半以上、Facebookグループ「DFJI-Zoo

DFJI-Zoomカフェ

『DFJI-Zoomカフェ』という名前でいろいろなことを試している。『DFJI-Zoomカフェ』はリモート会議システムのZoomを使うことに特化したFacebookのグループで、DFJIは、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(Dementia Friendly Japan Initiative)の略だ。 『DFJI-Zoomカフェ』は2017年の夏に始めたのでかれこれ2年半続いている。毎週火曜日の定例練習会やその他の打ち合わせを含めると、実施した打ち合わせの総数はもう

変化の予兆:許しを請うな、謝罪せよ

新型コロナウィルスは、現在は制限されている医療機関が利用できるテクノロジーへの規制を変えてしまうかもしない。米政府は新型コロナウィルスへの対応の一環とし、データプライバシーに関する法律の一部を緩和するかもしれないという。 規制には意味があるものも多い。個人を守るためだ。それは医療だけではなく、介護の分野でも同様だろう。 しかし、本当にすべてがそうだろうか? たとえば、日本でも盛んにおこなわれている「認知症サポータ講座」はどうだろう。関係者に尋ねると「あれはリアルでやらな

変化の予兆:テレダイニング

チャットを使った飲み会のようなものを初めて体験してから既に四半世紀が経つ。けれど、テレダイニングはやったことがなかった。 なるほどなぁ~。面白い取り組みかもしれない。今度、Zoomを使って試してみよう。