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なぜ平凡な27歳が、高等学院を設立しようとしているのか?

初めまして、
青楓館高等学院(https://seifukan-gakuin.com/)
代表の岡内大晟と申します。

私は現在、
高校生自らが、企業インターンシップや
社会人との1on1制度、学校運営を行う
など、

ちょっぴり変わった高等学院を創っています。

「高校創っている?なにそれ怪しい」

そう思われるのが普通の中、

ありがたいことに
青楓館は総勢68名の組織になっていまして

自治体や大学との
共同プロジェクトは、合計6つ。

現役の学校の先生も「5名」在籍するなど

日々、いろんな方々に支えてもらいながら
「高等学院を作る」というビックプロジェクトを進めています。

青楓館に関わるメンバーの内訳
・0期生(高校生)27名
・大学生     11名
・社会人     30名

特に
0期生である高校生が、本当に優秀で

一人一人、
「この子はここがすごくって!!」と
自慢したいところですが
それはまた別の記事にするとして、、、


今回は、代表である私が
なんで高等学院を創ろうとしているのか?
についてお話できればと思います。

ぜひこの機会に、
私岡内を、青楓館を、知っていただけたら嬉しいです。

目次
①なぜ高等学院を創ろうとしているのか?
②教育実習にて
③社会人1社目:経営者営業
④AO入試の専門塾にて
⑤これからについて

①なぜ高等学院を創ろうとしているのか?


それは私の人生経験からなります…。

教育実習で…


教育実習最終日は、体育祭でした

公立の高校で実習したかった私は、
母校ではなく「偏差値40前後の公立高校」に行かせてもらいます。


その学校の生徒は、
大学には進学せず、就職するか専門学校に行く子たちばかり
まさに、社会に出る直前の状態だったのです。


しかし、私は社会のことを知りません…。

そこで、
「社会のことを何も知らない自分が、何を教えられるんだ」と
違和感を抱き
、教員ではなく、就職することを決意します。

社会人1社目:経営者営業で…


東京のPR会社に入社した私は、
約400人の経営者にお会いし、インタビューを行ってきました。

会う人会う人、経営者の日々。

経営者の方々って
「右むけ右」と言われたとしても

「いや。俺は左やと思うな。」
「私は上だと思うね。」

と、自分のポリシーを持っている方しかいません。

しかし、そんな方々だからこそ
経済を回し、社会を作り、日本を盛り上げているのだと感じました。


一方、
日本の教育は真逆ですよね。

「右むけ右」の一斉授業。

もし、
左を向こうとすれば

「お前、やばいね」
「ろくな大人にならないよ」

と、レッテルを貼られてしまうのが現状…。

すごく矛盾を感じました。

さらに言えば、

経営者にならないとしても
就職活動のタイミングや、転職活動で必ず

「キミ、他の人と比べてなにができるの??」

と、急に個性を求められるはずです。

いやいや。
今まで「右むけ右」で、さんざん個性を抑圧されてきたのに
急に個性を求めるのかよ…..

と、社会で活躍する人物と
学校教育が輩出する人物に、乖離が起きている….。

と、すごく矛盾を感じました。


これが大量生産の時代で、
日本の企業が軒並み世界のトップクラスだった時代
ならよかったのかもしれません。

社会で活躍するためのスキルが
「素早く情報処理をする能力」だったわけですから。

世界の時価総額ランキングから
日本が軒並み外れてしまった現代

しかし、今の時代は
そうではないはずです。

目まぐるしく変化する現代において
「正解」なんてありませんよね。

むしろ、「正解」は自分で作っていく時代。
とも言えるかもしれません。

しかし、

教育は100年以上も変わっていないのです。


すごく矛盾を感じました。

そこで、

これからの時代には
「右むけ」を向いたとしても

「いいね!その感覚!」
「それこそキミの強みだよ!」

と個性を尊重され、
その可能性を伸ばしていける

『個性教育』こそが求められてくる


のではないかと私は思うのです。


個性教育の実現を求めて:AO入試の専門塾

校舎長として、約50名の生徒を受け持つ

AO入試こそ個性を尊重できる教育だ


と思い、AO入試の専門塾に転職をします。

そこでは、校舎長として
約50名の生徒を受け持ちました。

初年度から、
合格率100%の校舎を達成。

しかし、
塾の限界値も感じ始めます。


というのも、
塾の時間はせいぜい、週2,3時間。

高校生、一人一人と接している時間は
あまりにも短いものでした….。

その経験から、

時間比率の一番大きい学校での時間を変えなければ、
生徒の人生を本当の意味で変えられない


のではないかと感じるように。

つまり、

塾では無理だ。
学校をつくらないといけない。


そう感じ、今に至るのです。

これからについて

正直、こんな若造に

「本当につくれるのか?」

と思われるのが
世間の反応だと思います。

私自身も、実際この歳で創れるなんて
夢にも思っていませんでした。

実際に
権力をもち、資金も潤沢になった5.60代で学校を作る。
それが私の当初の予定でした。

しかし、

この歳だから。私だから。
「つくらないといけない」と思っています。


なぜなら、
⑴ 生徒に近い価値観を持ち
⑵ ビジネス経験もありながらも
⑶ 高校生の意見を多く聞いてきた人間は

私以外、なかなかいないんじゃないかと思っています。
(すみません。正直、変な使命感でしかないんです。)

ちなみに、
世界一の教育大国はご存じですか?

「フィンランド」と、言われていますよね。

そのフィンランドはもともと今の日本と同じく
赤字体質のヤバい国だったそうです。

そんなフィンランドを

「世界一の教育大国」にし
「世界一幸福度が高い国」へと覚醒させたのは

当時29歳の教育大臣だったそうです。


「おいおい。その人にできたからってお前にできるとはならんやろ」

(聞こえてくる世間の声…)

もちろん、彼と私とでは
能力の差がありすぎると思います。。


しかし、若い力だからこそ
目の前の高校生を救い、業界を変え、
国を盛り上げていくことができるのはないか
と思っています。

(すみません。正直、変な使命感でしかないんです。)


なので、私は
この青楓館高等学院を立ち上げ、

目先の高校生を救い、教育業界を、
日本全体を盛り上げていきたいと思っています。


もし
そんな活動に興味持ってくださる方がいれば
声をかけてください。お話しましょう。

▽岡内のTwitter
https://twitter.com/okauchi_kyoiku

▽青楓館高等学院のHP
https://seifukan-gakuin.com/


長くなりましたが、
これが私が青楓館をつくろうとしている背景です。

少しでも面白いなと思っていただけたら
いいねや、コメントお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

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