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自信を持つ大切さ、しかし自分の弱さを知らずに上を目指すことは闇。

強くなりたい。
誰もがそう思う。

じゃぁ、何をすれば強くなれるのか?
自問自答を繰り返し、湧いた答えは栄養。

喧嘩が強いとか、何かを破壊するとか物理的な強さではなく、長く生きようとする人間が求める永遠の課題に立ち向かう強さ。

免疫力を高めるためにビタミンを摂取。
サプリメントに頼りつつも、果物や野菜、肉類をバランス良く食べる。

体力をつけるためにタンパク質を摂取。
豆乳を毎日欠かさず飲み、茹で卵を1日2個食べると言う義務。

令和2年目に入り、正月明けから続けた途中経過に何を感じるかと言うと…
爪が硬くなった。
切る度に響くパチンっ!という音。
いく末、ウルヴァリンになれるかもしれない。

しかし、肉体だけが強くあっても内なる部分が弱くては辛い×2万。

生きるために支えてくれる音楽や本、それに伴いあるガジェットを鞄に詰めて毎日持ち歩くのが正義。

以前に読み終えた、川上未映子さんの「ヘヴン」。
題材となるのはイジメ。

今日、この更新に至った経緯も感じていただけるはず。

この小説の中では、イジメられる側の容姿や性格、イジメる側が論理的に語る部分がある。
決して理解できるイジメと言う行為ではないけど自分が経験し得ないことは小説や創作物で手にするしか手段はないと思う。
創作物の中だけにしか存在しない架空のものであってほしい。

何気ない一言で誰かを傷つけたかもしれない。
その傷の深さは人によるけど、瘡蓋は剥がれ続ける。

弱さは誰にでもあるし、それを強くするために「生きろ!」とか「強くなりなさい!」って言う言葉はちょっと他人事に感じてしまう。


これを考えはじめると手が止まらない、夢中になっちゃうなってものや事柄を手の届く範囲に並べて置くことが自分を守る武器なのかもしれない。


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