マドレーヌの書斎
見えない
脳じゃない!心臓で詩を書く人は壊される。 消費を贅沢だと思い込む人は疑わない。 出来損ない!僕はアシクルプロスで待っている。 皮膚が伸びきった人は自分の歪を疑わない。 剃刀持った手で頭を殴って現す星型の友達、 ツインテールのアマリリス。 『貴方の下手っぴな死んだフリを見れたら 静かな笑顔が破れる風船に乗っかって 遠くへ行こうと思うんだ〜。』と言う。 膨らんでいるのは誰でしょうか。 縮んでいるのは誰でしょうか。 300m下の友達の頭の皮膚が みるみる硬くなっている。 ぼりぼ
地獄を見せろ。 馬鹿らしい政治に電線を張って爆裂させろ。 太陽フレアを爆発させる俺は馬鹿らしい。 ありふれた快楽にそろそろ気づいた頃じゃないか? はやく攻撃せよ。 泣いてるだけでは何も起こらないね日本国民。 歴史で学んだ革命を起こせ日本国民。 ないものねだりにそろそろ気づいた頃じゃないか? 死にすぎた。生きすぎた。 「自殺オリンピック候補の諸君、 悪いのは自分か?それとも社会か? 自殺しても分かってくれないのは社会。 自殺オリンピック候補の諸君、 潰す対象は理解したか?それ
東京がやっとこさ乾いたので アスファルトの間からミミズが湧き出た。 コンクリートを埋めつくせば 鳥たちは飛ぶことを忘れる。 天使の味はスパイシー Twitterの梱包材はコオロギー いすのまちのコッシー 山梨県のおばあちゃんがファンタを飲んだよ。 知らないの?変なの 地面の中から上を向いた顔だけ出ている子供。 みんなは脳みそのトロトロスープは恐ろしい魔女のお得意料理だと思っているけど、彼は知っている。 だから「それは向きがおかしい幼稚園の給食室で見たナイフに似ているんだよ
奇妙なアタマをした若者が月に向かって笑ってる。 月の上の若者も地球に向かって笑ってる。 そのまま笑顔のままゆっくりピストルを出して お互いの頭を撃ち抜いた。 月の向きがおかしい夜に 誰にも伝わらない恋の物語が始まる。 25:00に夢の中で彼は 月まで届くナイフのはしごを登りきって笑顔で エイリアンのどろどろしたアタマをさすっている。 ナメクジの上にロココ様式の三角フラスコを置いて イスラエルの19歳の声帯を燃やす儀式に 意味を感じない、彼は本当に変わり者。 政治家の頭を粘
日本酒で狂いそうに、どうも苦しそうに 愉しそうにあなたは人を殺すんだね。 唸れ、煽れ、邪魔すぎて通れないけど仕方ない。 内臓に空襲を起こせ、不謹慎の偶像崇拝。 ぬいぐるみに魂を吹き込め、克己心のYouTube魂。 これがスパイラルか、面白いw 都会の勉強会は量産革命を起こす。 お前はビートルズが僅かに掠れた幻覚映画を観る。 診られたい、殺されたい、なら地獄に行こう。 デタラメにカラスの糞を被って 我武者羅にそんな人の日記を黙読する。 人類よ、いつまで続けようか、 内臓を、
僕は疲れた時に天国についたことがある。 天国に生息する鳥は地獄を知らない。 さえずりに似た会話が聴こえる。 モノトーンのシルエット。 爆撃の革命家ブラッド様は 旅の身代わりを空に噴き出す。 風情を感じ涙を流す聴衆。 殺人犯のマイホームより。 僕は楽しい時に地獄についたことがある。 地獄に生息する鬼は天国を知らない。 救われちゃったら務まらない。 モノトーンのシルエット。 昭和のみすぼらしいリゾートは 白髪の意味を空に喚き散らす。 願いを込めて涙を流すお前は 殺人犯のマイ
蝶々結びで駆ける丘 水無月の羽は後ろで舞う 幽閉しているような。 僕はひたすら楽しかった。 すこやかに光る木のランプが 黄昏時だからか、角度が違うからか オレンジに揺らいでいる。 だからそのままで。 いつの時代でも約束をしたまま。 降りる樽は高く、 伸びた道はオレンジに、 繋ぐ手は高く、 伸びた手はオレンジに。 透き通った腕を振る丘 大粒の雨は後ろで止んでいる。 幽閉しているような。 僕は色々考えている。 すこやかに育つ木のランプが 黄昏時だからか、角度が違うからか
今日、散歩をしていたら前から赤い犬が歩いてきた。 すれ違ってから「え、赤い犬!?」と振り返ったら その犬は青色になって僕のことをじっと見ていた。 僕は少しイラついた。 心が乱れると僕はそいつが犬かどうかも分からなくなったので、怒りが止んで今度は焦りに焦って、その青い生物に僕のポケットの中のものを全て見せた。 たぶんそいつを犬だと思いたかったんだろう。 その青い生物は僕の持ち物を見て、何か分かったような顔をしてから、今度は僕をバカにしたような顔をして、赤色に戻ってくれた。 僕は
つめたく縛ったコックスコーム 過去が辛いから記憶が壊れる つめたく搾った熱帯ジャングル 生物が辛いから罪を犯したか 『微熱の端末は判断能力が欠如しているので十分注意してお使いください。』 衛星破壊の任務と恒星再生の任務 『贅沢と消費は違うのよ。』 攻撃ビームを放て、防御ビームを放て 白くなれ、黒くなれ。 それが端末建設における唯一の心得だ。 私に清き一票を。
コカコーラが美味しい時は 空を眺める。 カラスの鳴き声が聞こえる時は 風を感じる。 春の風が吹いたら分かるのさ。 今、僕らが出会ってきた人は 前世で“またね”と約束をした人達だということ。 公園の木に触りたい時は めいいっぱいの春を吸い込むのだ。 美しさが溢れている。 思い出が溢れている。 春の風が吹いたら分かるのだ。 ただ、どんなに愛していても 僕ら死ぬ時は一人だから悲しいね。 白い君は公園の木に隠れて僕を見守っている。 僕は柔らかい春をつたって白色を探している。
彼はワンピースを着た少年。 大人たちがいつも焦って隠れるでんでん虫を 踏まないように頑張る。 潰さないように頑張るけど、実は 外にいる方が大きいのにな〜とは思ってるらしい。 君には冥王星の光が見えなかった。 目の前の朝鮮半島を惑星として見てるから。 僕は冥王星の奥まで飛ばされてるかもしれない。 一人かもしれないけど僕はこわくない。 彼は大日本帝国海軍の研究者。 タイムテレビで令和の人間を見て愛国心の 欠如を恐がる。 無関心を恐がるけど、実は 自分の時代は間違ってたかも?と
ふとしたつまらなさに 「あたしゃもうだめっすね」 満月にまつわる怪談話が 田舎訛りで黙読してる。 僕は包丁屋さんの前のベンチで 正午に月が綺麗だと思った。 君はその近くで何かを頼んでいた。 それはそれは大事そうに感謝して啜っていた。 よく見たらただのゴキブリだった。 それから僕の目は光が分からない。 弱った生物の端っこの隅っこで 犬は化け猫に変化し僕をたべる。 それが現代にも通じるのに みんな分かるはずなのに。 ふと下を見てみると手が肉球になって 腕がメカニカルになって
巨大星ノ下ノ山。 雨ヲ唄ヘバ太陽ガ聴キ付ク。 我ラ民族其ノ場デ太陽神ト対話スル。 「月ヨリ善良ナル太陽神ヨ、我ラヲ救ヒ給へ。 我ラガ絶滅ストモ絶ヘズ地上・冥界ヲ照ラシ給へ。 シャマシュ密カニ万物ヲ見通スヤ。」 ハッスーナ/サーマッラー。 サーマッラー/ハラフッフ。 ハラフ/ハッスーナッタ。 「マシュ山二我ガ加護ヲ唄へ。」 月ヲ唄ヘバ太陽ガ聴き付ク。 我ガ帝国ハソノ地デ神霊ヲ全テ翳リユク。 自分ノ様ニ愛スベキ隣人。 膠着シタ愛憎ヲ言語二。 Light Box 悪魔ノ仕業
オレンジ色の照明が当たる。 「僕は12歳の舞踊家。精一杯踊るのだ。 歓声は暴力的に広い劇場の壁に突撃した。 僕は1人でいっぱい練習してきたんだ。」 公演後、夕陽で地面に素敵になった僕が映る。 ふと空を見ると、なぜか青緑の実が落ちてきて 思わず手を出したら声が聞こえてきたのだ。 「○%y↸×$メⅳa☆♭***!◐」 馬車が目の前を通りアコーディオンが鳴る。 オレンジのマントに温もりを感じる。 逆さまに成った実を静かに取る。 こんがり焼かれた七面鳥が羽ばたく、 ルネサンス
ごきげんよう、人間依存症。 満たされてプカプカしてるね。 『えまってどうなっちゃうの笑』 気持ちよすぎるあなたも俗になって その反骨に共感して正当化するロックバンド。 ピロピロ菌に侵され、悟ラズベリー畑。 フェミニズムに侵され、劣ラズベリー畑。 耕せ、都会の承認欲求問題。 悟った後の苦しみも知らない苦しみの奴。 思考追いつけ、ロックンロール。 ごきげんよう、人間依存症。 他人の事となっちゃ色々忘れちゃって、 普段の紙っぽさがうるさいよ。 木脳の、欲望の果実が最強なんでしょ
呪いの果実 みずみずしい 遠いとさすがに ビタミンC ジャジー鳴るヘッドホンに馳せらばや SNSの展開の解は最強難易度最高。 エレピでシティーポップは清少納言。 弄るな、迷走、とんかい、珍回答。 ONパーパス、気づかない、思考は? 積分ミクロ、北大西洋条約機構。 エビデンスよりはましのインターネット魔術。 呪いの果実 みずみずしい 怖いよあいつ はなはだしい ブルース有る魔族使用済みAndroidなりけり この因数分解はシティーポップ刻みのプディング。 とある書籍の端っ