ワンオペ育児、仕事との両立が苦しくて「延長保育」を使ってみた結果。【ワーママ】
こんばんは!
ママと子どものキャリサポおじまです。
今日は昨年、保育園で【(月極)延長保育】を使ってみた経験について書こうと思います。参考にしていただければ幸いです!
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会社員、育休復帰3年目。
「ここが勝負どころだ」そう感じました。
(私のチームは組織の中でも新たなチャレンジを許されたチームで、7人中4人がワーママ(基本時短勤務)という数千人いる人材業界の会社の中でも異例のチーム=DEI推進チームでした。)
🧸月極延長保育を利用することにした背景
▼前提❶:子どもの成長
復職直後、子どもが1歳~2歳のときは保育園での滞在時間が長いと翌日以降体調を崩しやすく発熱することも多く月に1回以上は発熱でお休みをしていたのですが、3歳になり体力と免疫力がついたのか体調も安定し始めたことで「今月は毎日保育園に行けたぞ!」という月も出てきました。
▼前提❷:保育料が無償化
3歳児クラスになり、保育料が無償化されました。
それまでは、(首都圏の方であれば共感いただけると思うのですが)
「家賃かよ!」と思うくらいの保育料を毎月払っていたので、延長保育にお金をかけたくなかったのが正直なところだったのですが、それがなくなったタイミングだったのは後押しになりました。
▼前提❸:平日は常にワンオペ育児(実家が遠方)
夫婦ともに実家は遠方のため、一言「この日お願い」で頼める親族はいません。シッター等他の民間サービスでは、担当者の予定や料金を検索して予約・・・等を手間と感じてしましました。料金も割高です。
▼前提❹:平日は常にワンオペ育児(パパが戦力としては今一つ)
パパはとてもマイペースで、「これはあなたの仕事ね」と決めたこともしょっちゅう忘れる。コンスタントに毎日やってほしいと何度伝えてもなかなかできていなかった。(娘が4歳の誕生日を迎えた頃にやっと毎日忘れずできるようになった)そんなパパに言うだけ言っても私が疲れちゃうし。
「この日は朝送れるよ!」
「この日はお迎え行けるよ!」
そう言っていた数少ない日でさえ、リマインドを何度もしなければいけないストレスもありますし、「やっぱり行けなくなった」とペースを乱されることが本当にストレスでした。
自分のはたらく環境は、
私自身で作るしかない。
そう思ったときに、
頼れるのはやはり「保育園」の存在でした。
🧸月極の延長保育の内容
娘の通う保育園には月極の延長保育のコースが2コースありました。
私は【Bコース】を選びました。
・19時でも終わらない可能性があったら結局慌ててお迎えに行くことになりそうだと思ったことと、
・「夕飯の提供」があることに魅力を感じたからです。
🧸延長保育をやってみて【良かったこと】
延長保育を契約するまでは、特に繁忙期に朝早くから仕事をしても仕事が終わらないことも多く、週に2~3日ほど利用していました。
月極なので何回使っても料金に変わりはないのですが娘の体調を考慮し、使用回数は最小限に、という意識ではいたいと思っていました。
時間や心に余裕ができた💡
★Before【 延長保育をする前 】
18時(延長前)の少し前に「あ~終わらない~」と一旦仕事を切り上げて、保育園までダッシュ!
↓
帰宅後、慌てて夕飯を準備して食べさせる。
自分で食べられるようになった頃には隣でPCをいじることも。
↓
お風呂に入れて寝る準備をして、寝かしつけ・・・
↓
子どもが寝たらもう一度戻ることも・・・
★After【 延長保育開始後 】
・やばい18時には終わらない・・・でも19時までには終わらせよう
↓
・そのまま集中して仕事を終わらせる
↓
・19時~19時半過ぎに保育園お迎え
↓
・(夕飯も食べてきているので)帰宅後は娘とゆったり過ごす
↓
・お風呂にゆっくり入って、また少し遊んで、寝かしつけ
↓
・一緒に寝てしまうか、自分時間。
娘に新たな出会いや成長があった💡
18時以降の延長保育の時間帯になると、園では年齢のことなる別のクラスとも合同保育になります。
お迎えに行くと、少し年上のお姉ちゃんととても仲良くなって遊んでいたり、年下の子に優しく接している娘の成長が見られました。娘は兄弟がいないのでそういった上下の関係を身近で得られたようです。
「まだ遊ぶ!帰らない!」と言うこともあるほどでした。
🧸やはり、【デメリット】もある
メリットもたくさんありました。
このおかげで、個人としてもチームとしても組織から大きく評価されたことは間違いありません。なのでまた同じ時期に戻ったとしても、夫や周囲の状況が変わらない限りは私は延長保育を利用したでしょう。
それでも、【 デメリット 】はあります。
・料金は少なからずかかる
・19時過ぎるとほとんどの子どもが帰宅するため、(私が)申し訳なく感じたり、寂しくなかったかなと思うことがある
・担任の先生と話す機会が減る
・子どもがいつもよりは疲れている様子に見える
・物理的な子どもと一緒にいる時間は減る
🧸延長保育利用者の声
同じく、自分自身のキャリアや仕事のために延長保育を利用したママの声を書籍で見つけましたので掲載させていただきます。
この本の第4章にはこのようなことも書かれています。
●子育てしながら夫婦ともにキャリア形成するには外部サービスの利用が必要
●一方で保育園以外の外部サービスを利用する人はごく一部
●戦略的パートナーとしての園選びが重要になる
↓延長保育を利用したママの声
いかがでしたでしょうか?
延長保育は「子どもがかわいそう」と心ない言葉を発する人もまだいるかもしれませんが、私はママと子どもにゆとりができ幸せであればこの選択もありだと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。
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