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記事一覧
悲劇も喜劇も◐2021.5.19
ある名作ミュージカルの映画版のサウンドトラックを聴き
感動に浸って涙ぐみそうになりながら
洗濯物を干しているときに、ふと
「悲劇も喜劇も、人工物。」
っていうフレーズがおりてきて
一気にシラケたというお話です。
感動してたのに、
こころがじーんとしていたのに、です。
悲しむために
涙するために
事を起こしているだけじゃん?
自ら悲劇のストーリーを仕立てて
泣いている、悲しんでいる、絶望
肉体を離れる前に◑2021.03.24
授肉しているあいだに
霊性となり
この世の中に自分を還元していくこと以外に
成すべきことは何もない
そのための智慧である
なんのための智恵と実践か
嘘か誠かそんなのどちらだって構わない
鼻から嘘だと突っぱねることもできるが
開かれた心で受け入れ、観察し、実践する
そのプロセスを経た上で
自分自身で判断する
そのくらいの
おおらかさは
あって然るべきなのでは
ないだろうか。
はじまり◐2021.3.19
今ある環境
いまここにある、この舞台が
私のクリエイションの場であって
クリエイションする場が
いまは、ここが与えられている
と言えるのであって
それは私にとっての
天賦のベーシックインカムのようなもの
かと思うのです。
だからこそ、
この今、与えられている環境に
感謝を
という思いが
まず何よりも、全てを差し置いて
大事であると
その想いから
すべてが始まってゆく
そこにすべての起
聲◐2021.2.25
こういう時だからこそ
ともに歩めと
存在を忘れてはならぬと
ひとつも例外なく
気を遣わず
愛を使えと
人の死でさえも
真理はかわらない
当たり前のことを
祖父の死という現象を通して
語りかけてくる
こころ砕かず
我に支配されず
気を遣わず
無理をしない
すり減らさない
己の役割は
内なる聲とともに
過ごすことだということを
常に思い出せと
このような時だからこそ
忘れてはならぬ
こんなときでさえも◐2021.2.23
というのは
私たちの
色眼鏡であって
ほんとうは
どんなときも
かわらない
色付けしているのは
わたしたちだと
思い込みに気づけと
常識をうたがえと
なんら変わらない存在をまえにして
無意識に囚われた思考が
あらわになっていく
ただただ変わらない存在を
わたしたちが
状況によって色付けして
勝手に踊っていただけだった
勝手に心配して
勝手に気を遣って
勝手に振り回
家族◐2021.2.11
カテゴライズされた役割をぬぎ、おのれの魂の役割を生きる
与えられた視点、与えられたかたち
ではなくて、
○○なんだなら、こう振る舞う"べき"
でもなくて、
そのすりこみを
刻みこまれた社会性を
父と母と子、妻も夫もない
ひとつの共同体としての可能性を
それぞれの本来の個性と知性と能力と真の役割でバランスする
与えられた役割を背負うから
与えられた役割で言語を選択するから
おかしくなるのだ
直感を覚えたのなら◐2021.2.5
考えない
脈略、ストーリーを仕立てない
理由を探さない
整合性を求めない
それっぽく見せようとしない
帳尻を合わせようとしない
言い訳を用意しない
無用な思考の海に
あなたの直感を沈めることというのは
このうえない惰性である
直感は、生まれたてが新鮮で
全てで、完全体である
頭の理解など
二の次さんの次
いかようにも解釈できる
ということを
忘れてはならない
立春◐2021.2.5
世界は輝いていた
我がとざされ、目がひらく
ひとりひとりの世界は希望に満たされ
心が軽くなっていた
明けたね、春きたる。
心は平穏で、
水(血)をたたえた泉のように
瑞々しくうるおい、やわらかく
のびやかで、どこまでも、しなやかにはずむ
風を通すこと◐2021.1.20
配置換えをして
風通りをよくするということ、について
体の中から不要なものが抜けていき
エネルギーの水瓶が
新鮮な水で満たされ始めてくると
物の意思が
視えてくるようになる
聞こえてくるようになる
(あやしい、、笑)
滞っていたところから
配置換えして!
お掃除して!
呼吸させて!
風を通して!!!
私はここに、ここに、ここに、ここに、、!!
その要望のひとつひとつを
瞬時に丁寧に
ディストラクション◑2021.1.28
天地がひっくり返る
黒が白になる
常識が、その言葉自体の効力を失い
あたりまえの五文字が空中分解する
数多くの制約から
日常を日常として保てなくなった時
はじめて
ほんとにいらなかったものが、見えてくる
大切にしていたものが
自分のアイデンティティを支えていたものが
自分の手元から離れてはじめて、
己の本来の身軽さを知る
正解や正しさが
ガラガラと音を立てて崩れ去り
コインのうらとお
計画◐2021.1.25
この状態になっていることには
必ず計画があるのです。
人智を超えた計画が
ちっぽけな思考で考えたって
わかりっこない
その時はただその状態を
あぁ。そうなのね。と
受け入れる
そうなるもならないも
自分のせいではないのですよ
全て自分の力で起こしたことだなんて
烏滸がましい
大きな大きな計画の
1地点にすぎないのですから
わたしたちが
できることは
その状態が
苦しい、つらい、やる
火消し◐2021.1.19
たたかわない
議論しない
同調しない
熱を加えない
論争を独り歩きさせない
対立構造に人格を持たせない
自分の「捉え方」と
あなたの「捉え方」がまるで違ったときは
同調も、議論もしない
ふーーーん、そうなのねと、
うけとって、うけながす
瞬間的にカッとなって
いやそれは違う!!私はこう思う!!
が出てきたら
根っこを御覧くださいな
冷静に観察して
相手の中に自分の中に
その根本に
アップデート◐2021.1.18
人類の進化について思うことがひとつ。
今までの1人分が、10人分の食を満たす体になれば、余裕だ、と思う。
菜食やヴィーガン、素食や不食、
食に対する様々な価値観や思想があるけれど
そもそも相対的に「不食・減食」の傾向に
体の組織が組み変わってきている。
という捉え方ってできないだろうか?
思想や価値観など「頭で考える」前に、
既に体の方から進化がはじまっていた、というような捉え方が。
クリーニング◐2020.12.12
ごきげんでいられるように、すべてを整えていく。
雑魚からチリから足元に転がる小さな石ころまで
丹念にひとつひとつ、「違うこと」から足元を洗ってゆく。
そうすると、ふと
惚れた腫れた恨み辛み嫉み妬みの類が
凄まじい存在感であったはずのそれらが、
魂をのっとるかのごとく、わたしの人格を変えていたそれらが
まぼろしであると、中身はからっぽであると、
脳天から丹田のあたりを突き抜けるように、