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今朝の奥入瀬渓流 23/12/12

昨晩のお天気予報チェックを忘れて寝てしまったので、玄関の扉をあけてびっくり。
ちょっと湿った雪が10cmほど積もっていました。


雪が積もったら森へ行かずにはいられないっ!!

とはいえ、出勤時間も迫っているので、ホテルからすぐ近くの所だけ見に行くことに。

手前の枝をフォトフレーム風に


ホテルから車で2分の距離にある名所、紫明渓。
出勤前にこんな景色を見れる幸せ。

こんな環境で働くことができている私は基本的にノンストレスで生きています(^^)


この場所は奥の奥まで流れを見通すことができますが、実は去年までは視界を遮る大きな樹が対岸から生えていました。

2018年2月の紫明渓

紫明渓のシンボルツリーとして愛されていた
シロヤナギの巨木です。

先日紹介した、カツラの巨木を倒してしまった
去年の線状降水帯による大増水。
この樹も耐えきれずに流されてしまいました。

中洲に横たわるシロヤナギ

流されたものの、生えていた場所から50mほど下流の中洲に引っかかったようで、そのまま取り残されています。

決して小さくない流れのほとりでこれだけの大きさに育つことができたのは、何十年もの間ずっと水量が安定していたということ。

美しい名所であることには違いありませんが、やっぱり地球環境は変わってきているんだなとも、
考えさせられる風景です。

奥入瀬渓流の自然はずっと昔から変わっていないように見えて、様々な所で変化が起きています。

その変化をこれからも目に焼き付けていきたいと思います。



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