同じ時代を生きた安心感の話

小学生の時の教師に「将来の夢はなんですか?」と言う課題を出されて、

わたしは「長生きです」と答えたら叱られ、教師に強制的に夢はサッカー選手にさせられた。

死がこわかったのと、死んだら夢も叶えられないと思っていた。

長生きすることは楽しいことがある時間が長いことだと思っているのは大人になっても変わらない。

毎月のように、有名人の死に関する報道が増えている。

最近だと、鳥山明さん、TARAKOさん、小澤征爾さんなど、数々の有名人が次々と亡くなっている。

自分とはかなり遠い存在なので、そこまでのショックというか、

天才たちと同じ時代を生きて、彼ら彼女らの作品に触れていて良かったなぁとも思える安心感もあったりします。

お陰でわたし達の人生は楽しく過ごせた時間があります。

心からご冥福をお祈りします。

世界一と日本一

世界一長生きした女性として、フランス人女性のジャンヌ・ルイーズ・カルマンさんが知られています。

122歳164日でこの世を去りました。

すごいのは、毎日オリーブオイルを摂取し、チョコレートを好み、ポートワインを飲むなど、健康的な生活を送っていましたとのこと。

世界一長生きした男性は、日本人の木村次郎右衛門さんで、116歳54日でした。

最近ですと、

ジャンヌ・ルイーズ・カルマンさんに続いて、人類史上2番目に長生きした人は日本の、田中カ子さんが2022年に119歳107日で亡くなっています。

驚くのは、野菜や魚を好み、毎日ラジオ体操を欠かさず行っていたそうです。

長生きの秘訣は、「よく食べて、よく眠ること」だったそうです。

自分がその歳になって運動している自信がない。

田中カ子さんの訃報に際し、岸田文雄首相は「一つの時代が終わった」と述べ、長寿を祝うとともに、その功績を称えた。

お亡くなりになる報道を聞くと、本当に死には順番がないのだなと感じます…。

一生懸命、今日を生きなきゃな!と思えてきますね。


おわり

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