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ラストエリクサーを使わず死ぬのかい?

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今日のランニング
昨日よりはいい状態で走れた。僕が走るランニングコースはお散歩コースでもあり朝早くから色んな人が歩いている。
そんな中で目を引くのはよく分からない棒を持ったご老人だ。
貴重な棒を持つネコみたいな言い方だがこれはノンフィクションである。

杖でも木の棒でもない。僕も走りながら見ているのでマジマジと見たわけではないが今はもう見ないTVのアンテナ、傘の金具部分のような細長く銀色のような棒に見えた。
コースをグルグル走るので何回か確認できるチャンスが訪れる。
二回目のチャンスはその棒を使ってカラスを追い払おうとしていた。カラスは金属の物を集める習性があるなんて聞くしアンテナ、傘の金具部分の説はあながち間違いではないかもしれない。

コース3週目に入るとご老人の姿はなかった。すでに帰宅したようだ。
僕はその後も走り続けていると別のご老人が同じようによく分からない棒を振り回しながら歩いてきた。
今、ご老人の中ではよく分からない棒が熱いのかもしれない。

エンディング

人生のエンディング曲は何がいいかと考えてみたりする。
それは出棺の時に流されるのか死ぬ直前に流すのか。こういうことを考えている僕は恐らく綺麗に死にたいという願望があるのだろう。

じゃあ最後に何の曲を流そうか。
自分の好きな曲はもちろんだけど「死」なのでそれにあった曲を流したほうがいいだろう。

例えばこの曲は好きだけど死ぬ時にかける曲ではない。
けど勢いで天国には行けそうな気がする。閻魔大王様を無視できる無敵の曲かもしれない。

日本だと「天国への階段」と和訳されているけどこれは「夕日が沈み外が暗くなる直前で誰にも看取られずに病室で死んだ時に流れる曲」だ。
病室は1階、窓から少し木が見える場所

この曲は身体がボロボロの傷だらけの状態で死んだ時に流したい。
僕が武蔵坊弁慶のよう最後を迎えたらこの曲にしよう。

これは僕が好きなアニソン

考えた結果、僕の人生のエンディング曲はこの曲にした

この曲をかけてエンドロールを流して僕はゆっくりと死ぬ。
場所は自宅のソファに腰を掛けた状態で夏だけどいつもよりも涼しい風が流れている。というシチュエーションで

今後この曲を聴くたびに「自宅のソファに腰を掛けた状態で死ぬ自分」を思い浮かべなきゃダメなのかぁ。
まいったな。この曲結構リピートして聞くんだけど連続で僕が死ぬじゃん。

いつまでも死に続けるジョジョの奇妙な冒険のディアボロみたいな最後を迎えるかもしれない。

嫌な事されるディアボロ「俺の蕎麦に糞するなぁぁーーーーーーーーッ

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