見出し画像

57.家にやって来る「不要品買取・生前整理」悪徳業者に要注意!~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」

前回は、市役所のおくやみコーナーについてお話しました。今回は、不要品買取業者についてお話します。

先日、我が家の掃除機が全然吸い込まなくなってしまったので、処分しようと玄関に出したところに、

「不要品回収してまーす。何かありませんかー?」

って、回収業者さんがやってきました。

「え?今、そこの角から見てたん?」


って、その業者さんに言ってしまったぐらいの絶妙なタイミングで、マジでびっくりしました。手に掃除機を持っていたので、

「これ、捨てようと思ってたんですよ。すごいタイミングで来ましたよね」

と回収してもらおうかと思ってたら、その業者さん、急にスイッチが入った様子で、

・厚めの上着を脱ぎ、「寒いわー」と大き目の声でつぶやく
(寒いから、中入って!を促すためと思われる)

・買い取り書類を書き始め、「あー、書きにくー」と大き目の声でつぶやく
(玄関先でよかったら、ここで書いて!を促すためと思われる)

・回収料300円かかりますと言われ
(それは納得。市の粗大ごみに出しても300円かかるので)

・回収前に事前説明をしっかりしてるか確認するために電話かけます
(今までそんなこと回収業者にされたこと、ないけどー)

・050で始まる番号から回収業者さんにかかってきた電話に私が出て本人確認
(電話番号控えておけばよかった、と後悔)

と、超胡散臭いステップを踏んで、ようやく300円払おうとしたら、

・貴金属とかありませんか?高値で買いますよ
・着物とか
・ガチャガチャに入ってるようなおもちゃのネックレスとか
・使いかけの香水とか
・切手とか

と、粘る、ねばる。むしろ、それが真の目的なんやねーと思わせる粘り具合。何をどういわれても、

「あー、何にもないですねー。」

と断り続け、なんとか掃除機と300円を渡して帰ってもらいましたが、これ、高齢者なら、

断り切れず、家の中に入れてしまうパターン


です。一旦家に入れてしまうと、高価なものをだまし取られる被害も報告されているので(消費者センター)、高齢者単身世帯では、

・来客は、インターホンで対応(玄関に出ない)
・家の電話は、留守番電話を設置
・他人、業者に家に来てもらわなければならない時は、なるべく身内がいる時にする

などの対策をしておくことを強くお勧めします。

次は、生前整理についてお話します。

🔷前回のおさらいをしたい方はコチラをどうぞ↓↓

このnoteは、一個ずつ実践していけば、いつの間にか自分の終活ができちゃうっていう終活やってみたnoteです。「これ分からん!」「コレ教えて!」など、コメント欄に書いていただけるとめっちゃ嬉しいです😁

🟢こちらのマガジンで過去記事読めます↓↓

🟢終活、エンディングノートについてのエピソードが知りたい方には、こちら↓↓

🟢リアル講座で手取り足取り終活を進めたい!という方は、大阪府大阪市と兵庫県西宮市でやってる月1講座をチェック↓↓

この記事が参加している募集

仕事について話そう

終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。