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73.「金利より リスクの方が 高いのよ」親の定期預金は解約、一択。~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」

前回は、実家のモノの量を把握してますか?というお話でした。今回は、親の定期預金についてお話します。

先日投稿した【ひとりっ子の私と親の終活】後期高齢者の入院費用は?に、文筆家の奈星 丞持(なせ じょーじ)さんが入れてくださったコメントを読んで思い出したので、書きます。

**なせじょーじさんと私は、今年共同執筆で、短編ノンフィクション小説の本を出す予定です。

じょーじさんのコメントは、私の父が認知症であることを気にかけてくださったとても優しい&ためになる言葉でした↓↓

僕の妻は信金勤務です。
お父さんが意思疎通可能なうちに、口座のある金融機関に、一緒に相談に行った方が良さそうですよ。

もちろん「認知症」は禁句ですね💦

前もって予約して、そのときに窓口で「糖尿病など」=「認知症」という打合せができると、良いのですが…。
できるのかは、金融機関によって色々のようです。

「認知症」は禁句。

そうなんです。銀行で認知症と言ってしまったら、たちまち口座が凍結されてしまうので、

銀行では、絶対言ってはいけないNGワード


なのです。では、どうすればいいか?

1.まず親御さんの資産状況の把握。
  どの銀行に口座があるのか聞きましょう。

2.口座が分かれば、「もしもの時に、困るから」と銀行のキャッシュカードを預かっておくまたは、銀行によっては、家族用のキャッシュカードを作ってくれるところがあるので、家族用カードを作っておきましょう。

**家族用カードがあると、いつも使ってるキャッシュカードの磁気が反応しなくてATM使えなくなった時、めっちゃ助かりますよ。

「いや、キャッシュカード持って行かれたら困るわ。」と親御さんがおっしゃるなら、

3.「失くした、落とした、盗まれた!ってときに困るから、せめて暗証番号と銀行の口座番号、連絡先だけでも紙に書いて私が保管しとくわ」と言って、キャッシュカードの暗証番号を聞いておきましょう。

4.親御さんに「ちなみに、定期預金とか定期貯金、積立とか、ある?」と聞いてみましょう。

もしあれば、即、解約で。


定期預金や積立預金が、オンラインで作ったものならば、今すぐ解約しなくても、IDとパスワードさえ聞いておけば大丈夫

問題は、窓口で申し込んだ定期預金や積立預金。


これは、窓口に行かないと解約ができないので、親御さんが認知症になってしまったときや、お亡くなりになってしまったとき、口座が凍結されてしまい、遺産分割協議などの相続手続が終わらないと引き出せない事態が起こります。

なので、タイトル通り、定期預金や積立預金は、

「金利より リスクの方が 高いのよ」

なのです。このテーマは、以前にも詳しく書いてますので、ご興味あればご覧ください↓↓

次回は、ついでに貸金庫も確認しようについてお話します。

🔷前回のおさらいをしたい方はコチラをどうぞ↓↓

このnoteは、一個ずつ実践していけば、いつの間にか自分の終活ができちゃうっていう終活やってみたnoteです。「これ分からん!」「コレ教えて!」など、コメント欄に書いていただけるとめっちゃ嬉しいです😁

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