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23.【ひとりっ子の私と親の終活】朝8時半に行って、午後4時帰宅。病院の付き添いはフルタイムワーク。

87歳母一時退院中の、先週受けたPET検査の結果を聞くために、病院へ付き添いました。前回のお話はこちら↓↓

あー。やっと帰ってきました。朝8:30から母の病院付き添いをしてやっと帰宅したのが夕方4時。これぞフルタイムワーク。ただ待つだけの不毛な時間が流れます。

まずは母の検査の結果から。本来は5月20日から再入院の予定だったのですが、

今日から、即、緊急入院

となりました。

(え?どういうこと?結構回復してきてますけど?)

素人目にはそのように映っていました。ご飯もよく食べるし、ゆっくりだけど、よく歩くし。86歳認知症父の文句をガンガン言うのも、元気になってきてるからこそ。と思っていたのですが、

今朝の血液検査の結果が、思わしくない。退院前の黄疸の数値より悪くなってるのをみて、外科の先生が、

「熱はないですか?しんどくないですか?」

と何度も聞いてきます。母は、

「全然しんどくないです。熱も平熱です。」

と答えます。でも・・・。

【親の不調について覚えておいて欲しい事】

私の母だけでなく、この世代の女性は、我慢強いというか、このぐらい平気、と思うレンジがかなり広いというか。これって、見守る側からすると、結構危険です。痛いとか、しんどいとか、調子悪いとか、微妙な体の変化を口に出して欲しいなぁと思います。

とはいえ、子ども(私)の負担を考えて我慢してたり、単純に、自分で体の不調に気がついていないということも考えられますが。

親世代は、「体調不良や、不調を頻繁に口にしない」ということは、子世代が覚えておくべきことかと思います。

実際、毎朝検温してるけど、平熱で、今朝も平熱でした。本来なら、黄疸の数値がもっと低くなってていいはずなのに、上がっていると言うことは、

「これは熱が出る一歩手前だと思います。来週予定の手術が、この状態だと難しいので、入院してもらって、治療しましょう。」

と外科の先生からバトンタッチされた内科の先生に言われ、今日は検査結果聞くだけのはずだったのに、母はそのまま入院となってしまいました。落胆する母。

「元気なのに、しんどくないのに」

と言うのですが、午後1時を回り、即日入院手続きを行っている時、看護師さんに言われて、再度体温を測ったら、

38、4℃

もあるではないですか。

熱が上がる一歩手前、という外科の先生の診断は、まさにドンピシャだったのです。さすが、医者。すごいです。

(それにしてもこの高熱。高齢になると感覚が鈍るのか。家に帰ってからの発熱でなくて、本当によかった)

そう思いました。

これからちょっと長引きそうな、母の入院生活が、再び始まります。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。


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終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。