マガジンのカバー画像

社会人4年目のあたまのなか

12
学んだこととか考えてることとか、忘れないためにまとめたもの
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

チームを成長させる棚上げ力

チームを成長させる棚上げ力

棚上げ力…自分のできていないこと、未熟なことを棚に上げて、他のメンバーやチームに指摘ができる能力のこと。

私の会社では
「棚上げですみません」から始まるやりとりがあります。「自分ができていないことを棚に上げて指摘してます。ごめんなさい。」という意味です。

チームで仕事をしていれば、課題や問題が見つかるのは当たり前です。
その課題や出来事に対して、自分もできていないから言わないというのは、チーム

もっとみる
「助けてほしい」で本気が伝わる

「助けてほしい」で本気が伝わる

「助けて」の話ではなく、巻き込み力の話。
会社員になって巻き込み力がなんなのか、考える機会がたくさんありました。

一番簡単な巻き込みは「助けて」のひと言決してポジティブなアクションではないですが、巻き込むということに関しては「助けて」は誰でもできるシンプルな方法です。

そして、言い方が悪いかもしれませんが
まだ一人で仕事を回すのが苦手な人は、この「助けて」を自然と使う能力があります。

仕事が

もっとみる
人は言葉で傷つく、言葉の使い方は慎重に

人は言葉で傷つく、言葉の使い方は慎重に

高校生のころは、うざいとか、きもいとか、普通に使っていました。
どんな言葉で人が傷つくのかを考え、使わないという選択ができるようになったのは最近かもしれません。

言葉だけで傷つくわけではないですが、言葉だけでも十分傷つくのが人間です。
そのことを意識するようになってから、強い言葉は慎重に使うようになりました。

採れたて野菜を泥のまま、差し出すようなもん思ったことをそのまま放出するという行為は、

もっとみる
実践して報告すると、また教えてもらえる

実践して報告すると、また教えてもらえる

私は欲しがりだから、「教えられ力」が高い人になりたい。

世の中には、いろんなことを教えてもらえる人と、教えてもらえない人がいます。
反対の立場でいうと、すぐ色々教えたくなる人と、もう次教えるのは面倒だなぁと思ってしまう人がいますよねってことです。

教える人は、教えられる人よりエネルギーを使う誰かに何かを教える行動って、少なからずエネルギーが必要です。
そのエネルギーをかけて、「教える」をしてく

もっとみる
「ナンバー2を目指す」は当事者意識の第一歩

「ナンバー2を目指す」は当事者意識の第一歩

出世に興味がない、やりたいことがわからない…など、ちょっと前向きになれない時ってありますよね。
そんなときでも、簡単に当事者意識を高めることができます。

それは、ナンバー2を目指すこと。

ナンバー2ってどんな人のこと?会社や組織でリーダーやトップを補佐する人のことです。

トップの理想の動きと
現場の動きの乖離を埋めていくこと。

ナンバー2って超大変だぞ!そんで超大切なんだぞ!!という話。

もっとみる
イノベーションを起こす人はみんなネバネバ粘り強い

イノベーションを起こす人はみんなネバネバ粘り強い

これは、会社に入らないと分からなかったことかもしれません。

イノベーションと聞くと、
なんだか新しいことにアクティブに挑戦していくイメージがありました。
しかし、実際はもっと泥臭いものだったという話。

私の会社では、クレド(企業理念)のひとつに「イノベーション」が掲げられています。
新しい取り組みに寛容で、いろいろな挑戦が受け入れられる文化がありました。

私が入社してからも、いくつも新しい取

もっとみる
自信がないのはチャレンジをやめていない証拠

自信がないのはチャレンジをやめていない証拠

自分に自信がなくて、不安になってしまったときに思い出したい言葉。

自信がなくて不安なときは、すぐ正しい答えが欲しいと思ってしまいます。欲しがりさんになってしまうのです。

社会人2年目、新しく加わったメンバーのメンターをしていたとき、私はすごく不安でした。事あるごとに、この考え方や伝え方は正しいか、間違っていないかを入念に確認していました。
そんなときに、この言葉をもらいました。

安心したいで

もっとみる
優秀なビジネスマンは人を本気にさせる

優秀なビジネスマンは人を本気にさせる

会社の偉い人が言っていました。自分では、まだまだ導き出せない言葉です。

チームメンバーがみんな本気で取り組んでいるとき、仕事はワクワク楽しくなります。
でも、みんな初めから本気なのかというと、そんなことはありません。

仕事をワクワク楽しくするために、チームメンバーを本気にさせることができる人は、会社に必要不可欠ですし、優秀なビジネスマンだと思います。

チームメンバーの話をしましたが、営業先の

もっとみる
会話は声をかける人とかけられる人がいて成り立つ

会話は声をかける人とかけられる人がいて成り立つ

受け身のコミュニケーション(人見知り)をやめたいと思った話。

私は、自分のことを人見知りだと思っていました。ほんとにここ最近、1年前くらいまで。しかし、今ははっきりと「人見知りを克服した」と言えます。

きっかけは、コミュニーケーションのカラクリに気づいたから(カラクリで表現が合っているか不安…)。

初対面やそれに近しいコミュニケーションは、いつも人見知りではない人がきっかけで始まります。

もっとみる
「ひとりで悩む」ほど、楽なことはない

「ひとりで悩む」ほど、楽なことはない

「5分悩んだら相談しろ」新卒入社した私たちに部長が口すっぱく言っていたこと。
悩むことほど、成長を止めてしまうことはないとも言っていた。

言われているときは、よくわからなかったのですが、1年2年と経つとなんとなくわかるようになってきました。
悩んでいるときって、行動が止まっていることがほとんど。現状維持ということです。

成長もないけど、失敗もない。頭の中で考えているだけだから。

悩む時間は、

もっとみる
仲間に期待するのではなく、仲間を信頼するということ

仲間に期待するのではなく、仲間を信頼するということ

まだまだ難しく、100%理解している自信はないのですが、現時点の解釈をまとめておきます。

「あなたは仲間に期待しているだけで信頼していない」と上司に言われたとき、ズドンと胸に響きましたが、正直あまり理解できませんでした。

期待と信頼の違いってよくわからない「期待してるよ」「信頼してるよ」
違いを気にせず、ほぼ同意義で使われることも多いように思います。

期待…ある人がそれをするのを(他の人が)

もっとみる
「解決の糸口を自分にもつ」という成長術

「解決の糸口を自分にもつ」という成長術

聞き慣れないかもしれませんが、要は当事者意識を持つということです。

例えば、同じチームのメンバーがミスをしたら、ミスの原因や対策を考えますよね。
そのときに、ミスした本人が考えるのはもちろんですが、ミスが起きないように自分ができたことはなんだっただろうかと考えます。
そう、これは他人のミスで成長できるというお得プラン。

会社で起こる問題は大小あるから、全部が全部自分で解決できることではないので

もっとみる