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時空・宇宙

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よねちゃん時空・宇宙のトーク等です。
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#物語

#宇宙SF 儚い欠片

儚い欠片私達は何処まで行くのだろうか。この宇宙船に乗って。星星はその生涯を永きに渡り己を…

「君は知っているかい?」
やつのライターはやけに青白く光っていた。
まるで遥か上空の天狼星を捕らえてきたかのようだった。

#宇宙SF ココは宇宙なんだよ?

「ココは宇宙なんだよ?」 「ナアニを夢みてるんだ。授業に集中しろ」 「でも……」 「なあ…

宇宙のヘンテコ授業中

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宇宙のヘンテコ授業中です。 宇宙とは? テキスト https://note.com/ohayou_yonechan/n/n54a

宇宙のヘンテコ授業中:短編

音声配信 『宇宙の片隅に 宇宙の片隅に汚れた雪だるまがいました。 それは地球から遠い遠い…

夜の喫茶店。斜め隣のテーブルから囁き声が聞こえた。
「繋がってる世界に影響が出ちゃうよ」
「大丈夫大丈夫」
私は慌てて伝票を持ち席を立つ。会計を済ませ扉を開く。

カランコロン

そこは満天の星空。
「遅かったか……」
天の川足下を流れ、振り向くと小さな灯火が地球色に揺れていた。

四つ葉ちゃんの物理学講座 量子入門:粒子と波の四つ葉ちゃん

粒子と波の四つ葉ちゃん登場人物 主人公:ジュン 教授:山田教授 四つ葉ちゃん:四つ葉子さん 電子:電子さん ハッシュタグ #四つ葉ちゃん #物理学 #量子 #電子 #粒子 #波動 本文 ーー場面:大学の教室 ジュン「……zzZ……zzZ」 山田教授「……で、あるからして。電子は粒子と波の性質をあわせもつのであります」 ーー(コーン カーン) 山田教授「ええ、チャイムが鳴ったので今日はここまでとします。次回はテストです」 ジュン「えー! テス

宇宙SF4:廃墟宇宙の果て

第一話 こちらの続きです。 突然の爆発から、命からがら逃げて来た、ユートとヒミカと犬のボ…

宇宙SF3:廃墟宇宙の果て

第一話 これの続きです。 命からがら爆発から逃げてきた俺と彼女と愛犬のボスは、俺の職場で…

宇宙SF2:廃墟宇宙の果て

これの続きです。 彼女のヒミカは郊外の一軒家に住んでいる。 「ああ!ユート!やっと来た!…

宇宙SF1:廃墟宇宙の果て

「これは?」 「これは宇宙船さ」 「ふーん」 「とはいっても、百年前のな」 「……」 「今じ…

宇宙SF 光をてのひらに

ここはどこだろう。 真っ暗闇に光の薄っすらと遠くに点っていた。その薄ら暗い光を頼りにゆっ…

百年後の世界。

「AIは上手な言葉を作るけれど、心がない」 「じいちゃん。それ、古いよ」 「なぬ」 「今は…

宇宙黒猫論の嘘(物語)

宇宙黒猫論の嘘ニャァ~~。 満天の星の夜になれ。黒猫はまだ沈まない三日月様へ尻尾をひと振り。三日月様はストンと町の灯りに沈んでしまった。 ニャァ~~。 満天の星の夜になれ。黒猫はまだ眠らない人間の町へ尻尾をひと振り。町の灯りは瞬く間に消えてしまった。 ニャァ~~。 満天の星の夜になった。黒猫は三角屋根の上で満足そうに大あくびをヒトーツ奏でた。そして満天に流れる天ノ川を見つめて尻尾を揺らした。 『天ノ川銀河というものは黒猫の為にある。何故ならば古来より天ノ川銀河とい