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こしが重い |エッセイ


どうにもこうにも、こしが重い。
最近始まったことでもないのだが、、。

花粉がひどくなってきた時も
さっさと耳鼻科に行けばいいのに
「面倒くさい」だけでなかなか行けない。

暇なのだから行けばいいのだが、
面倒くさいのだ。

耐えられなくなり
重い腰をあげて病院に行って薬をもらえば、
早く行けばよかったナァ…
と絶対に思う。

ネイルを自分でやるのも面倒なので行っている。
対面で長時間も厳しいので凝ったデザインはやめておいて、ワンカラーに限定している。
3週間ほど経ち、見るに耐えない爪になってきてそろそろ行かなきゃなぁ…と思いながらも
面倒くさくてなかなか行く事ができない。
そうしているうちに、剥がれてくる。

好きで旅行の予定を立てても、
直前になると面倒くさくなる。
結局行けば楽しいのだが、
準備の段階から家を出るまでが面倒くさい。

ご飯を食べるのも好きなのだが、
1人だと食べるのが面倒くさくて
謎に空腹に耐えてしまう時がある。
なんでこんなお腹空いてるのに我慢してたんだろ…
と我に返り、結局食べる。

夜、本屋に行ったり、コンビニに行ったりしたいのに
それも面倒くさくて、なかなかできない。
特にやらなくてはいけないことがある訳でもない、ただの自分の欲望なのだが、なぜだか
本当に面倒くさい。


昨日の19時頃、
夕飯用の生春巻きを制作していると、
突然祖母が訪ねてきた。

こんな時間にやって来たので、
「ご飯一緒に食べて行く?」
と聞くと、
「もう家で食べたからいらないよ」
と断られた。

家で夕飯を食べてから
自転車を20分漕いで、特に用もないのにやって来た、ということだ。
日中はお出かけしていたらしく、
一回帰宅してから夕飯を食べ、うちに来たらしい。

しかも、私の生春巻き制作を観察しながらコーヒーを1杯飲んで帰って行った。
滞在時間、30分ほどである。
我が祖母ながら、不思議でしょうがない。

私にも同じ血が流れているのだ。
同じポテンシャルがあるかもしれない。

、、、と考え、唯一思いついたのは
風呂に対する軽やかな対応である。

面倒くさがりは、風呂も面倒くさがる傾向があるが、私はそうではない。
さはちゃんは、面倒くさいから
16時だろうが、17時だろうが
帰ってきた瞬間に風呂に入るらしい。
本当に不思議、、、。

私は、風呂に入ることを面倒くさいと思ったことがない。
夜部門では1回しか入れないので
もう少し後にしよう、と風呂に入る機会をとっておいたりもする。
決して面倒くさくて後回しにしている訳ではない。
どんなに疲れていても、熱があっても
風呂には必ず入る。
高校時代の夏休みは、なぜか本当に暇すぎて
暇つぶしに風呂に入っていたほどだ。

風呂掃除は少々めんどっチィなぁ〜
と思うものの、せめぎ合いの末、
湯船に浸かりたい気持ちが面倒くささを上回るので、
きちんと掃除をし、風呂を楽しんでいる。

気力が全て風呂に注がれているこの現状…
どうにか打破して、他のことも頑張りたい。
重い腰を、どうにか軽くしてステップアップしたいものだ。

おしみ
1998年3月生まれ、AB型
甘いものは、しょっぱいものを美味しく食べるために食べます。
極楽に生きたい!

今日のオススメ💁🏻‍♀️


今日、登場したのは母方の祖母
父方の祖母の話はこちら↓


帰宅した瞬間、風呂に入るサハラはこちら↓
のんびりの為、、なのか、、?

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