おはなし会の部屋

絵本専門士。絵本の読み聞かせや紙芝居などのおはなし会をしています。保育園や幼稚園、福祉施設、企業、NPO法人などとの提携、保育士や親御さまを対象とした読み聞かせの実践アドバイス、ボランティアスタッフの育成などをしています。https://www.ohanashikai.com/

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    最近の記事

    板橋区立東板橋図書館で紙芝居講座

    4月に緊急事態宣言により中止となった板橋区立東板橋図書館での『紙芝居講座』が12月4日(土)に改めて行われました。 参加者はボランティアで活躍されていらっしゃる方たちで、私の話す言葉を一言も漏らすまいと真剣にメモを取られている姿が見られました。初めは少し緊張されていた方も、私が演じて説明する紙芝居に笑い声を上げてくださるようになり、そのおかげで和やかな雰囲気で進められました。 休み時間も皆さんの質問は途切れることなく、その真面目な姿勢に頭が下がる思いです。2名の方の実演の後、

      • 猫だらけ絵本原画展に浸ってきました

        安曇野の絵本美術館 森のおうちで開催されている「町田尚子の猫だらけ絵本原画展」に行ってきました。『ネコズメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』の3作品。どれも猫を知り尽くしていると息をのむ絵になっています。『ネコズメのよる』では月の光で輝きが変わる猫たちの眼にあっと驚かされました。『なまえのないねこ』の自分の名前を探すけなげさ、その表情に心動かされ、『ねことねこ』では個性あふれる猫たちの違いを探しながら、ラストは「みんなかわいい」で締めくくるところが愛猫家の町田尚子氏な

        • 黒井健さんの『まっくろ』を見てきました。

          11月26日、清里にある黒井健 絵本ハウスに行ってきました。12月から3月の冬の間は休館になるので駆け込みました。11月と言っても建物の裏手そびえる八ヶ岳は、赤岳を中心に真っ白。雪も舞い、朝には湖も凍り、もう冬でした。 さて、展示していたのは、この10月に出版された黒井健さんの『まっくろ』の原画でした。黒井健さんと言えば『ころわん』や風景画が有名ですが、『まっくろ』はまったく違う作風でした。 『まっくろ』は、「子供から、想像力を奪わないでください」というメッセージとともに20

          • 岡本よしろうさんの作品に対する熱い思いに感動

            岡本よしろう絵本原画展『パンダのパンやさん』に行ってきました。 作者の岡本よしろう氏がいらっしゃっていて、原画一つ一つをくわしく説明してくださるので楽しさ倍増。上野界隈に実在する飲食店や名所を題材にしているそうで、「パンダのパンやさん下町グルメマップ」もいただいてきました。『パンダのパンやさんの歌』(岡本よしろう氏作)もいらしていたお客様みんなで聞き、絵描き歌も見せていただきました。最新作の紙芝居の実演もあり、盛りだくさんな原画展。でも何と言っても、岡本よしろうファンとしては

            50年以上も子どもたちに支持され続けている「11ぴきのねこシリーズ」

            「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだニャゴ!」に行ってきました。子どもを連れた家族連れが多かったですが、大人の姿も案外多く会場は満員でした。親子連れの方たちは「11ぴきのねこシリーズ」に、親子で歓喜している姿が見られました。「11ぴきのねこ」は1967年刊行ですから、50年以上も子どもたちに支持され続けていることに感動です。児童漫画家としてスタートした馬場氏ですが、大人向けの漫画雑誌に風刺漫画を描いていた時代もあり、その後徐々に絵本の世界に活動の場を移していった

            いなぎICカレッジ 紙芝居実演

            いなぎICカレッジの「読み聞かせ実践講座」第5回は、紙芝居実演の2回目。「小学生から大人の方に向けた紙芝居」を選んできていただきました。 昔話が4作品と多かったのですが、皆さん共通して難しいとおっしゃっていたのは、せりふの声の使い分けのようでした。私は無理に声を作る声色は必要ありませんと言っていますが、登場人物の性別、年齢、性格を理解して声を決めるのは本当に難しいと思います。 また抜き方も工夫が必要で、この奥が深い紙芝居を2回の講座だけで終わらせるのは難しかったと思います。幸

            子どもたちと楽しみたい紙芝居の実演

            いなぎICカレッジの「読み聞かせ実践講座」第4回は、「子どもたちと楽しみたい紙芝居の実演」でした。 皆さん、とても慣れていらっしゃって驚きました。歌を歌いながら演じてくださる方がいたり、電車の音を上手に表現したり、昔話をじっくり聞かせてくださったりと、とても楽しませていただきました。細かい注意点はアドバイスしましたが、何より皆さんが選んだ作品をとても気に入っていらして、丁寧に演じていただけたのが良かったです。 来月は「小学生から大人の方までと楽しみたい紙芝居の実演」です。どん

            『好きな絵本の読み聞かせ』は思い入れたっぷりに読んでいただけました

            5月8日のいなぎICカレッジの『読み聞かせ実践講座』(第2回)はお好きな絵本を持ち寄っての読み聞かせでした。 皆さんに読み聞かせしていただこうと予定していたのですが、「絵本を選んだ理由をお話してください」と言うととても詳しく話してくださり、思った以上に時間がかかってしまいました。時間配分の難しさを改めて実感しました。一方で好きな絵本への思いの熱さを知ることもできました。今後も皆さんに満足していただける講座になるよう、今日の反省を生かし、計画的に実施していきたいと思います。6月

            5月8日の「読み聞かせ実践講座」は実施します

            2021年4月から始まった「いなぎICカレッジ」の読み聞かせ実践講座ですが、5月8日の第2回目は予定通り実施します。 ICカレッジのサイトには、「緊急事態宣言発出時、講座は施設閉館、講師欠席の場合、休講になります」と書いてありますが、会場である第2文化センターが開館していることから予定通り実施します。 5月8日のテーマは「自分の好きな絵本を読み聞かせてみましょう」です。当日はお好きな絵本をご持参ください。図書館で借用した絵本で構いません。 当日お会いできることを楽しみにしてお

            東板橋図書館での紙芝居講座 中止に

            板橋区立東板橋図書館で4月25日に予定されていた『紙芝居講座』は緊急事態宣言の影響で中止になりました。 紙芝居の演じ方を中心に参加者の皆様にも実演していただきながら気づいていただける講座にしようと、1月から準備を進めてまいりましたが中止になりとても残念です。今回の講座に向けての準備の中で、紙芝居の奥深さ、魅力について改めて実感することができました。 『紙芝居講座』を予定されていらっしゃる自治体様、ボランティア養成講座などで『紙芝居』の講座を考えていらっしゃるようでしたら「おは

            いなぎICカレッジ「読み聞かせ実践講座第1回」無事終了

            いなぎICカレッジ「読み聞かせ実践講座第1回」無事終了しました。 受講生の皆さんは、朗読やストーリーテリングをされる方、現役の保育士の方もいらっしゃり多彩な顔ぶれです。 皆さん、経験がある方たちなので、実際の現場でお役に立つ講座になるようにしなければと身の引き締まる思いです。 読み聞かせの実践では読み終えたら、良かったところ気づいた点を受講生の皆さんにを書いていただきました。 自分が読み聞かせしている姿が、見ている方にどう映るか気づいていただこうと思い考えた評価表です。 皆さ

            稲城ICカレッジ 読み聞かせ講座 受講生募集中です 2021年4月から毎月第2土曜日に、東京稲城市の第2文化センターで「絵本・紙芝居の魅力に迫る! ~読み聞かせ実践講座~」を行う予定ですが、残念ながら定員に達しておりません(◞‸◟) http://www.inagiic.net/2021/bosyu/202104ipan/202104ipan_hirose.html

            田島征三氏の迫力に圧倒されました

            二度目の安曇野ちひろ美術館訪問。田島征三氏の企画展を観てきました。初期の作品「ふきまんぶく」から最新作『つかまえた』までの原画と田島征三氏の作品背景が追える迫力ある原画展でした。東京都西多摩郡日の出町ゴミ処分場計画の反対運動を起こし、病で倒れるまで活動を続けたこと。その作品や反戦運動を描いたメッセージ性の高い作品 も多く、その生きざまと絵の迫力には圧倒されました。80歳にして、今手掛けている作品の完成までには5年かかるという活力にも驚かされます。魂の叫びのような絵に感動した1

            猫だらけ絵本原画展に浸ってきました

            安曇野の絵本美術館 森のおうちで開催されている「町田尚子の猫だらけ絵本原画展」に行ってきました。『ネコズメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』の3作品。どれも猫を知り尽くしていると息をのむ絵になっています。『ネコズメのよる』では月の光で輝きが変わる猫たちの眼にあっと驚かされました。『なまえのないねこ』の自分の名前を探すけなげさ、その表情に心動かされ、『ねことねこ』では個性あふれる猫たちの違いを探しながら、ラストは「みんなかわいい」で締めくくるところが愛猫家の町田尚子氏な

            改めて感じた絵本の力

            「子どもといっしょに絵本を楽しもう」と題して稲城市主催の「親と子の教室」で講座を持ちました。参加されたのは小さなお子さんを持つお母様方。「読み聞かせで困っていることはありますか」と問いかけると、次々と手が上がり、それだけで時間が終わってしまいそうな勢いです。皆さんが普段から積極的に読み聞かせをしていることに驚いたとともに、やはり、読み聞かせを教育と考えていらっしゃる方もいるのことがわかりました。「頑張るのはやめて、肩の荷を下ろして楽しみましょう」と声を掛けると、笑顔が返ってき

            +4

            初めての「ちひろ美術館」