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生きる

尊敬する岡本太郎さんや坂本龍馬さんや宮本武蔵さんやネイティブアメリカンが、今の状況をどう受け止めるか考えたとき、彼らはあまり動じないように思われた。

何故なのか考えた。
彼らは、いつも死と隣り合わせで覚悟を持って生きているからだ。
瞬間瞬間、死と常に向き合いながら、生きている。
だから、いざというときも動じない。

人間は、生病老死の四苦は免れないというのに、自分には起こらないと思ってしまっていた。

目を背けていたから、慌ててしまっているんだ。

慌てていなかったときは、目を背けていただけだ。無関係だと勘違いして。

死を自分とは無関係だと思いながら生きる幸せは、
本当に幸せなんだろうか。

覚悟を持たず生きるなんて、犬生きだ。

彼らから生きることを学ぶ。

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