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歳をとるのが先か、老化が先か

昔新聞のコラムで読んだ記憶がある。

日々新しいものが増える中で、その新しいものに柔軟に対応できたり、使いこなそうとする姿勢が大切だと。歳をとると「できっこない、難しい」が先行し、結局時代に取り残されていく。

確かにその通りではないかと朝から腑に落ちる。

昔は説明書も無しになんとなくいじっていたら使いこなせていたガジェット。学生の頃書いていたブログでは簡単なHTMLも使っていた。今となってはもう忘れてしまったし今更勉強する気にもなれないが…

新しいSNSのプラットホームが生まれるたびに
たくさんの人の流れが生まれる。
今話題のBlueskyも新しいアカウントを作る人が増えてサーバーダウンしたとか何とか。

一時期API制限があったTwitterからThreadsに流れた人も多いだろう。その後結局Twitterは元に戻りユーザーも戻ってきた。名前がXに変わっても。


しかし使い勝手はどんどん悪くなってる。
メイン画面におすすめが出るようになって新しい発見だったりは増えたものの、今まで繋がっていた人たちのツイートが流れやすくなってしまった印象。わざわざフォローしている人一覧のタイムラインに切り替える手間が生まれてしまっているのは1タップだけでもちょっと面倒な工程だ。

今までのTwitterのように、繋がった人の投稿だけが見れるBlueskyはなんだかやってもいいように思える。



結局使い慣れたXにとどまるのか。

私の老化がここから始まるのか…?


clubhouseもbondeeも一瞬だったじゃないか。
結局アカウントを作っても絶対に流行らないと、なんとなく感じたからそれらに手をつけることはなかった。Threadsも同様に。


しかしながら、今回ばかりは迷っている。
かつてあったあのTwitterがそこにあるのだから。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/308258


流行りに乗ることが全て良いとは限らない。
乗り遅れることも一概に悪い事ではない。

流行りに乗らない事自体が老化の一歩なのかもしれない。もちろんその人にとってそれが不必要であればそれはまた別の話だと思うけど。




情報に溢れる昨今、本当に必要なものはどれか。
見極める力が求められる時代になったのは
生きやすいような生きづらいような変な感覚。
今を生きる10代からすればそれが普通なんだろうけど
いわゆるこれがジェネレーションギャップだったり
時代ってやつなのか。


そういやいまだにガラケーを使っている人も
気持ちの老化と戦いながらスマホの導入を考えているのかな。

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