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「不登校」の行政窓口はどこですの?

私の住んでいる 自治体のホームページからは
「不登校」についてのワードは ほとんどヒットしなかった

「不登校」と検索して かろうじて見つけれらたのは
前述した「教育支援センター(旧適応指導教室)」しかなった

だがしかし、当の教育支援センターからは
「小学5年生以上しか 利用できない」と 冷たく言われた時点で
「小3の不登校児が ‘‘制度‘‘で 受けられるサービスはありません」
と言われた気がして ならなかった

前述の記事はこちら↓

「不登校の悩み」を片っ端から電話相談した結果…|ohana_meme|note

不登校に関する情報集めは「宝探し」

それでも 諦められない 私は
空いた時間を見つけては スマホを手に取り・・・
相談できる窓口を探したり
長男の居場所になりそうな場所を 探した

時には、
「不登校は治る!」
「親の声掛けで 不登校が改善しました!」
など 結局は不登校ってだめなこと? と思わされるような
眉唾物の情報も ゴロゴロ転がっているのである

ようやく見つけた 居場所であっても
運営者が細々と開設したものの
更新が止まっている ホームページだったり
まとめサイトに ちょこっと掲載されている情報だったりして

果たして 今見ている情報が 信頼のおけるものなのか
長男に合うところなのか
家族に寄り添ってくれるところなのか
現在 繋がるべきところなのか
など 一個人では 判断し難い情報ばかりで
「不登校」情報を 見つけることのは 
ブツキレの情報の拾い集めで 宝探しのようだった

「不登校」の窓口はどこですか?

(出典:2022年11月20日 11時45分J-CAST会社ウォッチ
小・中・高等学校の不登校生徒数が急増している。
文部科学省が10月27日に公表した「令和3年度(2021年度)児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、
2021年度は前年度比で5万6747人(23.7%)と不登校生徒が増加し、
29万5925人と30万人に迫った

このニュースは 新聞の一面を賑わせ
朝のニュースでも 夕方のニュースでも報道されていた

それにも関わらず
自治体のホームページを見ても
「不登校」の窓口がどこなのか 全く分からない

学校でもない
教育委員会でもない
障害福祉課でもない
子育て支援課でもない
どこでもない・・・

学校や教育委員会とのやり取りで タライ回しにされ
疲弊した私は
次に「不登校について悩んでいるんです」と 
自治体に問い合わせをする気には 到底なれなかった


もしも電話をしても
たまたま電話に出てくれた 担当者が良い人で
よく話を聴いてくれたり サービスを見つけて 繋いでくれることは
稀じゃないかなと思った

ブツキレの情報の拾い集め

不登校の関する情報は ブツキレの情報の 拾い集めであった

不登校の状況に 戸惑う親にとっては
不登校に関する情報を かき集めることだけでも
精神的にも かなり大変な作業なのである
その後 見つけた場所に
問い合わせをし 相談し
見学をし それでも合わなければ
また最初から・・・
という一連の流れを
専門職の介入なしに 個人で行なうことは 
想像をはるかに超えて 大変なのである

自治体として「不登校の窓口」を設けること

まず 子どもの不登校にうろたえる 親のすることは
地元の自治体の ホームページから情報を得ようとするのである
ところがどっこい なにも有益な情報がないのである

これだけ不登校児が増えている現状だからこそ
ワンストップで 「不登校」についての窓口は ここですよ~!
と 窓口を設けてくれれば

不登校に悩んだ親は 少しでも救われるのではないか

そこに 連絡をすれば
まずは話を聴いてくれる!
情報が集まっている!
困ったときには 専門職が相談に乗ってくれる!
こういった 窓口を ぜひ設けてほしいなと思うのである

行政サービスで「不登校支援」ができなかったとしても

「なんでもかんでも 行政にやらせるなよ・・・」
「不登校支援まで 今すぐ手を付けられないよ・・・」
そんな自治体もあるかもしれない
だとしても

「不登校関連の相談は〇〇課まで」と 旗だけでもよいので揚げてほしい
民間のサービスに「橋渡し」をしてほしいと思う

しっかりと運営している民間サービスがあれば
行政としても 支援をしてほしいと思う

以上、
不登校児の母のぼやきでした



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