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新人の即戦力化・離職防止の鍵、オンボーディングとは?

オンボーディング――近年、育成手法の一つとして注目されています。

オンボーディングとは、新入社員・中途採用者ともに、つまづくことなく成長できるように、組織的にサポートしていく仕組みのこと。

どう進めていくと良いのでしょうか?

オンボーディング成功の鍵のひとつは"既存社員が重要性を理解していること"


入社初期は受容感・自己効力感が大事。受入側はしっかりwelcome感を出しましょう。

その際、ありがちなのが「先輩風」「お手並み拝見」問題。

「ちょっと偉そうに関わる」「やらせてみてダメ出し」は絶対にNGです。


オンボーディングプログラム=研修ではない!


次いでオンボーディングプログラムを構築しましょう。

このときありがちなのが「研修プログラムね!」と早合点してしまうこと。

プログラム=入社時研修ではありません。

研修も重要ですが、それ以外の仕組みも必要です。

例えば、社員同士の交流会や会社の歴史、仕事の手続き等を知る機会を作りましょう。

オンボーディングには、上司の関与が何より大事


上司がハブになって様々な人脈を紹介したり、定期的な面談などを入れて心身共にサポートしてあげましょう。

上司に話しにくい場合、他のメンターを探してあげて、つけてあげましょう。

他にも様々な取り組みが必要ですが、オンボーディングのコツを端的に表現するなら「その組織で、本人らしく泳げるように支えてあげること」。

組織で活躍できるために必要な武器を渡す。

ネットワークづくりでは縦糸・横糸・斜糸を通してあげる。こんなことが大事だと思うのです。

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