見出し画像

あなたの属する組織は、本当に"組織"?

組織って何でしょうか?

例えば、人が単に集まっても、それは単なる集団です。

そこから"組織"になるには、3つの要素が必要と言われます。

米・経営学者のバーナードが提唱した組織の定義をもとに見てみましょう。


組織の3要素とは?


バーナード曰く、組織として成立するには「コミュニケーション」「貢献意欲」「共通目的」の3つの要素が必要です。

それか一つでも欠けてしまえば、組織として成立しなくなると言いました。

では、それぞれ3要素の中身を見てみます。


要素の一つ目はコミュニケーションーー組織の仲間とちゃんと話してる?



一つ目は「コミュニケーション」です。

"組織"と呼ぶ以上、そこには2人以上の人間が存在する訳ですが、それら人間同士が協力するには、コミュニケーションが不可欠です。

逆にコミュニケーションがなければ、まとまりなく、バラバラになってしまいます。


貢献したい!その気持ちが二つ目の要素


次いで「貢献意欲」です。

組織の一人として「貢献したい!」という気持ちです。

"組織"に対しては勿論、そこに集う仲間に対しても「貢献したい!」と思えることが必要です。

これが薄ければ、最悪、組織が崩壊してしまうことも…。


組織の仲間と一緒に目指したい「共通目標」はありますか?


最後は「共通目標」です。

組織に集う人々がお互いコミュニケーションできていて、貢献したいという気持ちがあったとしても、目指すものが共有されていなければそれは組織とは呼べません

会社だと「企業理念」「ビジョン」などに該当するものです。


本当にこれは組織なんだろうか?――そう感じたら、組織の3要素の何が欠けているか振り返ってみましょう


ここまで「組織の3要素」を見てきました。

組織としてうまく機能しないとき、もしかしたら3つの要素が足りていないかもしれません。

例えば「職場でうまくコミュニケーションがいかない」「お互いがどこか他人事でいる」などです。

そんなときは是非この考え方を思い出してみてください。


★元ネタtweetはこちら


この記事が参加している募集

人事の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?