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「ジョシュアツリーの法則」とは何か?

人は名前を知ることで、その存在を認識するという考え方です。

ジョシュアツリーという植物を知った帰り道、これまで一度も気づかなかったのに、至る所でその植物を見つけたというエピソードがもとになっています。

この話は、問題解決においても重要な教訓を提供してくれます。


名前を知らないと、我々はその存在を認識できない


「ジョシュアツリーの法則」は、ロビン・ウィリアムズ氏の著書『The Non-Designer's Design Book』の冒頭で紹介されているものです。この本は、デザイン初心者や非デザイナー向けに、基本的なデザイン原則をわかりやすく紹介した書籍です。

エピソードの内容を少し紹介しましょう。

ある日、ロビン・ウィリアムズ氏は図書館で植物図鑑を読んでいました。その中に、自分の住む町では見たことがない「ジョシュアツリー」という植物が載っていました。

その日の帰り道、ふと周りを見渡すと至るところで「ジョシュアツリー」が生えていることに気づきます。不思議なことに、その植物は以前から存在していたようですが、彼はその存在に全く気づかなかったのです。

「ジョシュアツリー」は突然出現したわけではなく、しかも、ロビン・ウィリアムズ氏自身は普段からその存在を目にしていたはずです。にもかかわらず、名前を知るまでなぜその存在に気づかなかったのでしょうか?

さて、このエピソードを通じて著者が伝えたかったのは、「名前を知らないと、我々はその存在を認識できない」ということです。そして、この話は問題解決においても重要な教訓を提供してくれます。


問題解決の第一歩は、「問題」を定義すること


この考え方は、問題解決においても非常に重要です。なぜなら、問題解決が進まない理由のひとつは、問題が適切に定義されておらず、周囲と共有されていないことが多いからです。

問題を正確に定義し、名前を付けることが、問題解決の第一歩です。

事象、物事、概念などを認識し、他人と共有するためには、それに名前を付けることが欠かせません。特に目に見えないものや抽象的な概念についてコミュニケーションを取るとき、名前がついてなければ、双方向での理解や共有が難しくなります。

ジョシュアツリーの法則は、この点を強調し、問題解決における重要な原則を示しています。何かに名前を付けることで、それを認識し、他人と共有することができ、それが問題解決のカギとなります。

ジョシュアツリーの法則は、問題解決におけるこの重要なステップを強調し、物事を認識し、名前を知ることの力を示しています。問題解決において、「名前のない何者か」に立ち向かうために、この法則を意識して活用しましょう。

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