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採用ブランディングは組織活性にも効く?

採用ブランディング――自社のブランドを高めることで採用力を強化する手法です。

自社の魅力を発信し、本当に必要な人材を獲得することできます。

しかし!

効くのは採用力だけじゃないんです!

実は組織活性にも効果があると言われています。どういうことか?


採用ブランディングは、自社の良さを気付くきっかけになる


採用ブランディングでは、外部に向けて様々な情報が発信されます。

ビジョン・ミッション、共に働く仲間、戦略や人事制度など…

情報に触れるは外部の就職希望の皆さんだけではありません。

自社の社員も覗きに行きます。

結果、「確かにここは自社の魅力だ!」「こんな良いとこあったんだ!」と自社を再認識する契機になります。


現場で活躍する社員を取り上げると、あるべき行動が強化される!?


採用ブランディングの過程で、現在、社内で活躍している社員を取り上げるのも手法の一つです。

取り上げられた社員自身のモチベーションが高まるのもそうですが、社内で評価されている人材は誰か?そこからどういう行動が評価されるのか?を伝える手段にもなります。

バリューの浸透にも繋がるという訳です。


採用ブランディングのリスクは?


ただ、採用ブランディングは良いことばかりではありません。

全社規模で取り組む大変さ、尚且つ、手間暇がかかります(採用や広報の皆さんは本当にお疲れ様です)

また、ベクトルの違う社員を排除してしまうことにもなりかねません。多様性を掲げる企業であれば、若干逆行する行為でもあるかも…。

こうしたリスクはありますが、認知度アップ、応募者の質量向上、離職率低下などが期待できます。

効果が表れるまでには時間がかかるのは確かです。

ただ、それは人・組織の仕事全般に言えることですし、それが面白味だったりします。

何より、誰かに届いていることを思えば、ワクワクしてきませんか?


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