見出し画像

受講者さんの出す成果に驚いたお話

皆さんこんにちは。
阿蘇小国郷ピクルス本店です。

当店ではこれまで新しい商品開発や保健所と相談しながら複数の製造許可を得てきた経験が豊富にあります。
また同業者の方からお願いされて商品開発をしたりそのための製造許可を取得するお手伝いをしたりしてきました。

その知識と経験、ノウハウをまとめて
小規模食品メーカーの作り方 企画から販売開始までの実践講座
を行っています。

飲食店をやられている方も多く受講しています

この講座は2021年の中旬ごろから始めたのですが、この講座を受けた受講者さんが成果を見せてくれています。

そうです、成果を見せてくれているのですが・・・
皆さん頑張って・・・
「えっ??」
となる成果を出しています。。

受講者さんも私も当事者なのですが成果が大きくて、お話を聞くとちょっと変な空気になります(笑)

Aさんに関わるお仕事・・・

今回ご紹介する受講者さんをAさんとしますね。
Aさんと講座を進めるうえで様々な意識合わせを行いました。
私もできるだけ受講者さんのお気持ちを優先したいので押し付けて講座を進めるつもりはありません。
もちろん私の経験からそのやり方ではああなっちゃうかもなと思うことも多くあります。
その時には
「その考え方で行くと私はこんな感じで失敗しました・・・」
「その後こんな感じにするとこんな成果が出たのでそれを真似してみてはどうですか?」

といったスタンスでお話をするようにしています。
そうです私は、失敗した数と調べまくった数、電話しまくって確認した数はだれにも負けないつもりです(笑)

Aさんは私の首都圏や地元の百貨店さんや大手生協さん、道の駅など多くの小売店さんに納品できている実績が分かっているので、講座の内容に従って私の真似をしますと言ってくれています。
(講座が終わった今でも同業者として仲良くして頂いていて分からないことがあれば気軽にお話してくれています!)

Aさんはまずは地域の小売店さんで商品を取り扱ってもらって、1つのゴールとして私と同じように地元の百貨店さんに商品が出せるように頑張るとお話してくれていました。

講座が終盤に差し掛かって販路開拓の実践を行う段階に来ました。
商品を作るのは私たち自身の努力で何とかなりますが、商品を取り扱ってもらうにはお店に選んでもらう、つまり他者から評価して貰う必要があります。
他者から評価してもらえるような商品作りを講座をとおして行いますし、コンセプトもしっかり作り込み、価格面でも適正な内容になるように製造コストを考えたりします。
そこまでやっても他者から評価してもらえるには、努力の結晶であるその商品自体の力がとても重要になってきます。
商品を作る事だけに注力してこの考え方を見落としているので小売店さんに採用されない商品が多くあると思っています。

Aさんに販路開拓の方法、必要な資料やお話の仕方、バイヤーさんまでの辿り着き方を指導すると
Aさん「商談の日程決まりました!!」
私「・・・もう商談決まったんですか(;^ω^)」
Aさん「はは(笑)どこどこのお店でこんな感じでお話が進んでいます!」
私「では当日はこれを持って行って、こんな感じでお話を進めて、卸売価格はこの辺から提案してみたらどうですか?」

数日後

Aさん「決まりました!!」
私「・・・え?」
私「めっちゃ凄いじゃないですか!!」
Aさん「ん?そうっすね(#^^#)」
私「講座始めて半年くらいしか経っていないんですよ(笑)」
Aさん「おお!、そうっすね(#^^#)」
Aさん「講座の内容に従っただけっす(笑)」
軽い・・・未経験の人が保健所の許可も取って法的要件もクリアして製造を頑張って、という物凄い工程をこなしたのに・・・軽い(笑)

その後もAさんの快進撃は進みます!!!
Aさん「そういえば〇〇さん(スポーツ関連施設)に商品置けるようになりましたよ(^^♪」
私「そ、そうですか、どんどん決まって凄いじゃないですか!!」
Aさん「そうっすね(#^^#)」
私心の声「・・・軽い(;^ω^)」
こんなのはよくありました・・・

そのうち大きいのが来ました・・・
Aさん「ふるさと納税の返礼品に採用されました!!!」
Aさん「それと郵便局のギフトに採用されそうです(^^♪」

私「・・・」
私「・・・商品の販売が始まってどのくらいでしたっけ?」
Aさん「ん~、1年経ってないですかね(笑)」
私「いやいや、とんでもない事になってますよ!!」
私「この地域でも古くから加工食品とか作っておられる会社さん沢山ありますよね、その中でふるさと納税の返礼品に採用されている会社さんってそんなにありませんよ( ;∀;)」
Aさん「え?」
Aさん「そう言われたらそうっすね(;^ω^)」
私心の声「・・・気づいて頂けたなら何よりです( ;∀;)」

Aさんの快進撃、まだ止まりません!!!
先日のお話です・・・

Aさん「あの~、〇〇百貨店さん決まりました!!
私「・・・(;´・ω・)」
私「お気づきですか?とんでもない事になってますよ( ;∀;)」
私「販売始まって1年くらいですよね、凄いじゃないですか!!!
Aさん「(^^♪ この講座のお陰です」
私「( ;∀;)」
これは驚異的なお話でした!
百貨店さんは店頭に置く商品を選びます。
百貨店さんですから、ヘタな物を置くとお店の品位に傷がつきますし、食中毒や異物混入をおこすような商品を取り扱ってしまうとこれまで蓄積してきた百貨店としてのイメージに傷が付いてしまいます
販売実績や法的基準をクリアしているか、賞味期限はきちんと設定できているか、その商品自体の力は十分かなど多くのチェックが入ります。
百貨店さんのある地域の商品ですべてが採用されるわけではないのはそういった理由です。
いわゆるしっかりした商品、有名どころの商品でなければ百貨店さんには採用されないのです。

それをAさんは商品の販売開始から1年足らずでやっちゃいました・・・素晴らしいです!!!

ちなみに私のところで製造販売している「阿蘇小国郷ピクルス清流と大地の恵み」が地元百貨店さんに採用されたのは販売開始から1年半後の事でした・・・
このスピード感が私の自慢でありセールスポイントだったのですが、あっさり抜かされてしまいました・・・
でもOK!! 素晴らしい事です!!!

小学生の時に先生から
「学(まなぶ)の語源は真似(まね)るから来ているらしいぞ」
と聞いたような気がします。。

私は皆さんより先に経験をして知識と経験を蓄積してきました。
その内容を集大成してこの講座を行っています。

無駄なく最短距離でAさんのような成功事例に導けると考えながら講座を進めています。
もし興味を持ってもらえるなら皆さんもチャレンジしてみませんか?

質問があればコメント欄に、ちょっと突っ込んだお話がしたければ画面下の
「クリエイターへのお問い合わせ」
からご連絡下さい。

最初の一歩は勇気が必要です。
その勇気にお応えできるように全力で応援させて頂きます(^^♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?