おぎしお

UI設計してるWebデザイナー|楽しく働くがモットー|UXについての泥臭い学習の様子が…

おぎしお

UI設計してるWebデザイナー|楽しく働くがモットー|UXについての泥臭い学習の様子が見れるアカウント|noteでは自分の好きなことばっかりを毎日書いてます|エネルギッシュな2児を育てるおかあちゃん|キンプリとperfumeと、最近はゲームも好きです。

マガジン

  • おぎしおの「Xデザイン学校日誌」

    2020年に通学したXデザイン学校のまとめマガジンです。

  • 参考にしたいステキなUX広域関連記事

    UXの記事を中心に、リサーチ、ファシリテーション、ワークショップ、組織(EX)など広域範囲まで。私が参考にしたいと感じた記事をまとめさせていただきました。

  • 勉学の道・読書日記

    主にUX関連(とその周辺の)の本を読んだ時の日記を集めました。

最近の記事

  • 固定された記事

【1人でもUXデザイン】HCDサイクルをひと回しするためのレシピ、全部書いてみる/プロセス前編

今回は「LTの登壇内容のUXを向上させる」というテーマでHCDサイクルをひと回したときのことをレシピ(手順)のようにまるっと公開してみようと思います。 「UXってな〜に?」という説明はこちらの記事にまとめさせていただきました。 実はまだLT会は終わってはいないのですが、いろいろあって前編だけでも先に公開しようと思っています(ドキドキ)。 まずは達成したい目標を設定するまずは「なんのためにHCDサイクルを回すのか?」という目標を設定していきます。ここはmiroを使ってさく

    • サイボウズのプロダクトデザイナーになっての1ヶ月を振り返る

      こんにちは!おぎしおです。 2023年7月にkintone のプロダクトデザイナーとしてサイボウズに入社しました。 入社してちょうど1ヶ月ほど経ったので入社エントリーを書いてみようと思います。 頭出ししちゃうと、kintone Design Teamは多彩なメンバーが揃ってめちゃくちゃ面白いチームです! 自分の「軸」について思い悩んだ転職期間10年ほどデザイナーとして働く中で「ユーザーニーズや課題解決に強い人材になりたい!」という想いがあり、2年ほど前からUXリサーチに特

      • 好きなことに、夢中になる。

        4歳の娘が、ポケモンにハマった。 クラスの友達がポケモンごっこをしていたことから興味が湧き、今では帰宅してからアニメのポケモンを見ながらボーッとするのが、彼女なりのリラックス法らしい。 最近は娘の話すポケモンの名前がわからなくなってしまったので、amazonをうろつき「ポケットモンスター ガラル図鑑」という本を買ってみることに。 本が届いてからというもの、娘はものすごい勢いで読み進めている。 「これがこれの進化系?」「なんで進化が書いてないポケモンがいるの?」「ダイマ

        • 慣らし保育を通じてみる、子供の価値観・自分の価値観

          こんにちは、おぎしお(@ogi_shio)です。 GW明けの育休復帰にむけて、心と体を整えるために久しぶりにnoteの投稿をしてみました! この時期は、育休を終えて、たくさんのママが様々な想いをかかえながら職場に復帰していますよね。私もそのうちの一人で「保育園に預けて働く」ということに対して様々な感情をもっています。 今回は久しぶりの投稿ということで「子育てと働くということ、そこに潜む価値観」みたいなことについて、書いてみようとおもいます。 子供には個性があるまず、仕

        • 固定された記事

        【1人でもUXデザイン】HCDサイクルをひと回しするためのレシピ、全部書いてみる/プロセス前編

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          13本
        • 参考にしたいステキなUX広域関連記事
          38本
        • 勉学の道・読書日記
          3本

        記事

          Xデザイン学校で1年間かけてUXを学んで「得たもの」をまとめるよ。

          こんにちは!育休終了を間近に控えている、おぎしおです。 先日、約一年間かけてオンライン通学していたXデザイン学校(UXについて学べます)のチーム最終発表を終えました。 「卒業できてホッとした!やりきった!」そんな感想がまず最初に頭をよぎります。 「Xデザイン学校で得たものはなんだったのか?」に対する結論ですが「泥臭くやっていく過程でしか解決策は見つからない」という発見があったことです。 今までの通学の過程はこちらのマガジンにまとめているので、今回は1年間走りきった集大成

          Xデザイン学校で1年間かけてUXを学んで「得たもの」をまとめるよ。

          「苦手」があるから、上手になれる。

          今まで私は「嫌いなこと・苦手なこと」があるのはあまりよくないことで、できるだけ努力をして克服しなければ!という考えをもっていました。 近頃、難しい作業をすることが続いて、自分の苦手なことがどんどんでてきて、それらを「片っ端から克服していこう!」として体調を崩していました。そこでふと思ったことがあります。 「嫌いなこと、苦手なことってそんな悪いことなんだっけ?」 今日は苦手というテーマで書いていこうと思います。 苦手なことは必ず克服…する?私は、意見をぶつけあうことが苦

          「苦手」があるから、上手になれる。

          「アウトカム」から考える、を自分なりに解釈してみた

          こんにちは、おぎしおです。 いまわたしは「ユーザーリサーチをした結果から機能を考えていく」という作業をしている最中で、理解を深めるためにさまざまな情報収集をしています。 そんなとき「ユーザーのストーリーは描けているか」「アウトカムから考えてみよう」「ユーザーの価値はなんなの?」といったような話を、必ず!必ず!耳にします。 「アウトカムから価値を紐解くプロダクト」に関しては、こちらのYasuhisa Hasegawaさんの記事を読み、clubhouseでの解説を拝聴しまし

          「アウトカム」から考える、を自分なりに解釈してみた

          オンラインで「ちょっとしたワークショップ」をしたときの話

          先日「ユーザー体験」に関するオンラインでのライトニングトークイベントに登壇し、そのなかでちょっとしたワークショップを開催しました。 10分間という短い時間でしたが「miro」というオンラインホワイトボードサービスを使い「イベント開催終了時間まで自由にアイデアを書き込めるスペース」を作ってワークショップを開催した結果がこちらです。 「想像よりもボードが盛り上がったな!」と感じます。 仲間とのコニュニケーションのほとんどがオンラインになっている昨今。 気軽に意見交換ができた

          オンラインで「ちょっとしたワークショップ」をしたときの話

          「日常生活で感じたUX」を切り取ってUXデザインを学んでみよう!ー の補足資料

          こんにちは、おぎしお(@ogi_shio)です。本日のLT会に参加いただいたかた、本日はありがとうございました! 参加されていない方も、本日の講義のスライドをUPしていますので、ご覧いただけましたら嬉しいです。 本日のLT会の設計について「LTに登壇するとはいったけれど……発表する内容をどうやって設計しようかなぁ?」そう感じた私は「UXに関する登壇ならば、資料の作成そのものにもリサーチが必要だろう!」という考えに至り、取り組み自体をUXで設計してみました! 詳しくはこち

          「日常生活で感じたUX」を切り取ってUXデザインを学んでみよう!ー の補足資料

          Doがなければ気づきはない〜Xデザイン学校通学日誌〜

          こんにちは、おぎしお(@ogi_shio)です! いよいよXデザイン学校の授業も7回目ということで、最終発表が目前に迫ってきました。 今回は「UXデザイン:プロトタイプの基礎」 今までリサーチや分析した結果を、実際に手をうごかして設計していく過程です。 ゴール:シナリオを元にしたサービスの位置付けとユーザーとのインタラクションを特定し、 UX デザインを設計する。 結論から言うと、今回はかなりワークが難航しました。 チーム全員が苦しさを感じていたのでは?と思う場面も多々

          Doがなければ気づきはない〜Xデザイン学校通学日誌〜

          「育児」って、本当にブランクなの?

          こんにちは、おぎしおです。 いまわたしは育休復帰を目前にして「自分のやってきたこと」を棚卸ししている最中です。そのとき「育児」をやってきた期間のことを「ブランク」と表現することにすごく違和感を持ちました。 ・育児のブランクから抜け出す方法 ・出産で生まれた「ブランク」をどうするか こういう表現。 「仕事を休んでいた」という意味ではブランクがあるといえるかもしれませんが「空白の部分」と捉えると「育児=ブランク」という構図にはめちゃくちゃ違和感があります。 世の中のお母

          「育児」って、本当にブランクなの?

          苦手なジャンルの知識を「図書館通い」で克服する試みをやってみた

          こんにちは、おぎしお(@ogi_shio)です。 昨年から、週に1回くらい「図書館に足を運ぶ」という行為を習慣にする試みをはじめました。これが、すごくいい! 図書館通いを習慣にするようになり「なにが変わったか?」というと、苦手なジャンルの知識を積極的に習得するように変化しました。 みなさんも「苦手だなぁ」「あんまり興味がないなぁ」という風に感じていたジャンルってありませんか? ちなみに私の「得意分野」と「苦手分野」はこんな感じです……。 今までよく読んできたジャンル

          苦手なジャンルの知識を「図書館通い」で克服する試みをやってみた

          【1人でもUXデザイン】HCDサイクルをひと回しするためのレシピ、全部書いてみる/後編

          前回に引き続き「LTの登壇内容のUXを向上させる」というテーマでHCDサイクルをひと回したときのことをレシピ(手順)のようにまるっと公開してみようと思います。 前編の記事はこちらになります! その4・ユーザーをモデリング前回の記事で、プロジェクトブリーフを作成していたので、それをもとにペルソナを作成していきます。 まずは共感マップ(ペルソナ)をつくっていきます。 共感マップ:ペルソナの状況や感情を深く理解するために使われるフレームワーク この共感マップを作ることでペ

          【1人でもUXデザイン】HCDサイクルをひと回しするためのレシピ、全部書いてみる/後編

          「疑問をもつこと」と子育て

          私は小さい頃、親の教育に対して強烈に反抗心を持っていた。 私の母は「あれをやりなさい!」「これをやりなさい!」「そうきまっているのよ!」など、会話をしていて命令口調になってしまうことが多かった。 そんなこともあって「なんでおかあさんは私の話を聞いてくれないんだろう……」と思っていた。 おまけに下の妹と5歳も歳が離れているため、彼女が生まれてからはなおのこと良い思い出がない。 押し付けの会話が増えた結果、自分で考えようとする気持ちはポキっと折れてしまった。 小さなころ

          「疑問をもつこと」と子育て

          できることを、できる範囲で。

          2021年がやってきました。あけましておめでとうございます🎉 年末年始の「総括するぞー!」という改まった気持ちが邪魔をして、なかなか筆をとることができずにいました。 年越しまでは、本当に忙しくてバタバタして。それがスーッと引いてからは、アニメみたりジャニーズをみたり、子供と遊んで公園でシャボン玉しまくったりして、ぐーたらたらりんとすっかり気が緩んでしまいました。 2020年を駆け抜けて、新年を迎え。 「今年はどんな一年にしようかな?」と思ったときに「できる範囲のやりた

          できることを、できる範囲で。

          リサーチとプロトタイプの接続部分を言語化する「バリュープロポジションステートメント(VPS)」を作ってみた

          こんにちは、おぎしお(@ogi_shio)です。 前回、Xデザイン学校の6回目授業で「VPS(バリュープロポジションステートメント)」というワークを行いました。 ・VPS(バリュープロポジションステートメント)とは? 提供価値定義→何を提供しているのか定義する。 プロダクトやサービスをユーザーに提供する理由や必然性を理解し、把握することで「ユーザーにその価値が届いているのか?」を確認するための指針。 VPSを簡潔に表すと「リサーチとプロトタイプ(モノ作り)の接続部を言語

          リサーチとプロトタイプの接続部分を言語化する「バリュープロポジションステートメント(VPS)」を作ってみた