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Cybozu Designers&Researchers

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サイボウズのデザイナーとリサーチャーのnoteをまとめたマガジンです。デザイン、リサーチ、アクセシビリティなど様々な取り組みについてお伝えしていきます。 サイボウズ デザイン&… もっと読む
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記事一覧

「兼務ってどうですか?」/とある製品のデザイナー&リサーチャー小話 in Cybozu

こんにちは。CybozuでGaroonという製品を担当しているデザイン&リサーチチームです。今の自分達のチームにあったサイズ感で定期的に情報発信できないか考え、サクッと読める「小話」という感じで投稿しています🙂 河内山: 今回のテーマは「兼務」についてですね。自分たちも複数の役割を持っていたり、まわりでも兼務している人も多く、社内でも兼務についていろいろな意見を見かけます。兼務も複数の製品、1製品の中の複数のプロジェクト、製品と組織とかいろいろですよね。まずそれぞれの兼務状

初リリースで学んだkintoneのデザインフローと考え方〜チェックボックスのデザイン改善〜

はじめにこんにちは。サイボウズ新卒デザイナーのKayaです。入社後約3ヶ月の研修を経て、7月中旬頃からkintone Design Team(kDT)で活動しています。 正式配属前にkDTで2週間チーム体験をしたのですが、そこで課題として取り組んだ【チェックボックスのデザイン改善】が、デザイナーになってからの初リリース🎉となりました。改善した内容は、kintoneのアップデート情報ページにも掲載されました。 範囲の狭い改善に見えるかもしれませんが、想像以上に悩みながら取り

「最小価値について」/とある製品のデザイナー&リサーチャー小話 in Cybozu

こんにちは。CybozuでGaroonという製品を担当しているデザイン&リサーチチームです。今の自分達のチームにあったサイズ感で定期的に情報発信できないか考え、サクッと読める「小話」という感じで投稿しています🙂 河内山: 今回のテーマは「最小価値」についてですね。近年、社内の開発チームではアジャイルやスクラムが主流になってきて、提供する最小価値やMVP (Minimum Viable Product)という言葉も飛び交うようになってきました。用語の概念とか整理の話は長くなる

デザイナーが持ちたい「協力と共感」:SaaS Design Conference 2023プレイベントで発表した資料の紹介と補足の説明をします

サイボウズ株式会社でサイボウズ Officeのデザインを担当しているkamimuです。 先月の11月23日、BtoBサービスのデザインやSaaS事業に興味のある方たちが集うSaaS Design Conference 2023というカンファレンスがユーザベースさん主催で開催されました。 上記の発表とは別にイベント日1週間前には『サイボウズとUniposの事例から学ぶ、プロダクト開発のチームワーク - 他職種と共創するチームで働く、デザイナーのあり方 -』というテーマのプレ

KazuMaxが歩んだサイボウズでのキャリアパス

サイボウズでデザインプログラムマネージャーをしているKazuMaxです。 今回この記事では、新卒やキャリア採用関連で面談などしてるとよく聞かれるサイボウズでのデザイナーのキャリアの歩み方について書いてみて、誰かの参考になれば嬉しいです。 サイボウズでのキャリアの考え方そもそもですが、サイボウズの中では決まったキャリアパスはありません。 自分で考え、自分でキャリアを描いていきます。 サイボウズでは「モチベーション3点セット」というものを基準に自分で考えて、チームやマネージャ

デザインに関わる全ての人たちでエベレスト登頂を目指すために取り組んでいること

kintone Design SystemチームリーダーのAmiです。 先日SaaS Design Conferenceで「デザインに関わる全ての人たちでエベレスト登頂を目指すために取り組んでいること」という題でお話しした内容と、発表中にご紹介した「kintone Design System運営理念」「ワーキンググループ憲章」を公開します。 チームや職種を超えて越境し協力しあいデザインシステムを育てるためのヒントになれば幸いです。 セッション概要・資料以下はセッション概要

デジタルプロダクトデザインにおける「質」と「スピード」~ SaaS Designer Advent Calendar 2023 1日目 ~

どうも!今回はSaaS Designer Advent Calendar 2023の1日目の記事です。 ソフトウェア開発の「質」と「スピード」は @t_wada さんのスライドがとても有名です。 では、ソフトウェア開発の中でデザインにフォーカスするとどうでしょうか? デザインにおいても、質とスピードは常に対立する要素のように見えます。しかし、両者を対立構造として捉えずにどちらも大事にしていくことで、非常に効果的な成果を生み出すことができると考えています。 本記事ではデジ

デザイントークンの効果的な命名方法

サイボウズでkintoneのデザインシステム開発をしているトビ(@0b1tk)です。こんにちは。 今回はデザイントークン、特にセマンティックトークンの命名方法について掘り下げます。 まずはデザイントークンの定義について、W3Cから設立されたデザイントークンの仕様策定をするコミュニティ「Design Tokens Community Group」の定義を引用いたします。 このデザイントークンの名前づけについて「値的な名前」と「意味的な名前」の2つに分類できます。 値的な名

「貢献軸でアピール」/とある製品のデザイナー&リサーチャー小話 in Cybozu

こんにちは。CybozuでGaroonという製品を担当しているデザイン&リサーチチームです。今の自分達のチームにあったサイズ感で定期的に情報発信できないか考え、サクッと読める「小話」という感じで投稿しています🙂 河内山: 今回のテーマは「貢献軸でアピール」にしました。すごくタイムリーな話題ですね。サイボウズは上期末と年末に評価マネージャーと面談をする機会があるのですが、そこで活動を共有してアピールしています。今回はその活動共有のまとめ方の話になりますね。僕たちの場合、「チー

「文言のスペシャリストがいてくれる」/とある製品のデザイナー&リサーチャー小話 in Cybozu

こんにちは。CybozuでGaroonという製品を担当しているデザイン&リサーチチームです。今の自分達のチームにあったサイズ感で定期的に情報発信できないか考え、サクッと読める「小話」という感じで投稿しています🙂 河内山: 今日のテーマは「文言のスペシャリストがいてくれる」ですね。サイボウズのデザイナーとリサーチャーが関わるメンバーにはたくさんのスペシャリストがいるのですが、全部話すと小話ではなくなってしまうので、今回は文言系のメンバーの話に絞りました。 背景としては、外部

サイボウズ Officeデザイナーとしての1年を振り返って

こんにちは!デザイナーのSotaです! サイボウズにデザイナーとして入社して、約1年半ほどになりました。 現在はサイボウズ Officeという中小企業向けグループウェアを開発するチームに所属しており、主にiOSのモバイルアプリのデザインを担当しています。 この記事では最近の業務をさくっと紹介しつつ、サイボウズ Officeのデザイナーになってからの振り返りをメインに綴っていこうと思います! 最近の業務について冒頭でも書いたように最近はサイボウズ OfficeのiOSアプリの

プロダクトデザイナーとしてサイボウズに転職しました

2023年3月、kintoneのプロダクトデザイナーとしてサイボウズに転職しました。入社して半年経ちました。 私は愉快なジョブホッパーとして活躍していたので、サイボウズで5社目になります。それまでは制作会社などの受託制作がメインだったので、初めての事業会社です。 今回は初めての事業会社転職の感想も含めて、サイボウズの転職エントリーを書きます。 プロダクトデザイナーについてなにをやってるの? サイボウズでは、kintoneの新機能開発やデザイン改善に取り組んでいます。 サ

「宿題のない輪読会」/とある製品のデザイナー&リサーチャー小話 in Cybozu

こんにちは。CybozuでGaroonという製品を担当しているデザイン&リサーチチームです。今の自分達のチームにあったサイズ感で定期的に情報発信できないか考え、サクッと読める「小話」という感じで投稿しています🙂 河内山: 今回のテーマは輪読会ということで。最近は週1のチーム雑談時間の半分を輪読会に使っていますが、なかなか良い流れで実施できていると思ってまして。読書の秋ですしね。 まずは輪読会を起案した白石さんからきっかけや選書について話してもらえますか。 白石: はい。今

「私たちがデザインシステムを作っている理由」のドキュメントを公開

どうも、kintone Design Teamのsakitoです。 今回は私たちがデザインシステムを作っている理由を社内向けに説明しているドキュメントを公開します。デザインシステム作ること自体を言語化するのに役に立ててれば幸いです。 ここからが実際に社内に公開しているドキュメントになります。 デザインシステムとは?まずはデザインシステムにそのものについてです。デザインシステムは独自の用語ではなく、プロダクトを構築するにおいて世界的に使用される概念になります。例えば有名なも