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サイボウズのプロダクトデザイナーになっての1ヶ月を振り返る

こんにちは!おぎしおです。
2023年7月にkintone のプロダクトデザイナーとしてサイボウズに入社しました。

入社してちょうど1ヶ月ほど経ったので入社エントリーを書いてみようと思います。
頭出ししちゃうと、kintone Design Teamは多彩なメンバーが揃ってめちゃくちゃ面白いチームです!

自分の「軸」について思い悩んだ転職期間

10年ほどデザイナーとして働く中で「ユーザーニーズや課題解決に強い人材になりたい!」という想いがあり、2年ほど前からUXリサーチに特化した部署で働いていました。

課題解決の様々な手法に触れる日々は刺激的で楽しかったのですが、同時にリサーチ特化部署のなかで“今以上にデザイン能力を伸ばすことへの限界”も感じ、ゆるやかにデザイナーとしての技能や知識が鈍化して行くことを感じました。

自分の主軸は「リサーチ」なのか「デザイン」なのか。

この問いに対し、長い期間をかけて考えを整理し「デザイナーの課題を解決するために、リサーチの知識を活かすような役回りでありたい」という結論に行きつきました。

制約が付き纏うのが、ママデザイナーの転職

上記のようなことに気がついたものの

  • 小1の壁に絶賛ぶち当たり中のワーママ

  • じじばばの平日援助はほぼ受けられない

  • 夫は都内フル出社のため、私が学童・保育園の迎え時間に間に合うことが必須

  • 都内までドアtoドアで最低1時間半はかかるため出社の縛りが発生すると厳しい

  • できたら日々、子供宿題の面倒を見れる時間は確保したい

というように、現状ワークライフバランスに関する制約が多すぎたため「転職は無理、やりたいことより子供の事情優先」という気持ちで過ごしていました。
(前職も働くパパ・ママにかなり理解がある会社だったため、そのうえ自身の理想の実現まで求めるのは高望みだなぁと思っていました)

「チームワーク」に対する想い

そんなとき、ひょんなことからサイボウズでプロダクトデザイナーを募集していることを知りました。

企業の存在意義に
「チームワークあふれる社会を創る」
とあり、創るプロダクトはもちろんのこと、そこで働くチームそのものも良くしていきたい、というよう理念に強く共感しました。

尚且つライフワークバランスや個々の生き方を尊重してくれる制度が驚くほど充実しており「サイボウズならもしかして…」という気持ちから、思い切ってエントリーすることに。

思えばnoteを始めた段階で既に「EX(従業員体験)が気になる」というように組織課題の解決に興味があった私にとって、これは運命の出会いのような感覚がありました。

そして!縁あってkintoneのプロダクトデザイナーとして、採用していただきました。

「より良くするため」の前向きなエネルギーに満ちたチーム

チームで働き始めて1ヶ月経ちましたが、とにかく所属するデザインチームは“より良くしていくための情熱”があるチームだと思います。

「とりあえずやっていこう」
「やってみて起こった変化を元にどうするか考えよう」


という柔軟な考えで前進する力があるところが良いし、なによりこれからチームにまつわる全てのことをガンガン良くしていくための余白が充分あるところが、めちゃくちゃ最高だと思っています。

チームのプロダクトデザイナーのみなさんは、個性豊かな強みを持っており、それを互いにリスペクトしたうえで協力しあっているのが特徴かなと思います。

蛇足ですが、入社後2週間ほどでなんと我が娘が入院してしまいました。そんな状況下でも素早く周りの方が協力してくれたおかげで安心して働けたというところからも、チームの雰囲気の良さが伝わるのではないでしょうか(笑)。

これから、このチームで起こる様々な変化を楽しみつつ、また機会があれば記事を書いていきたいと思います!

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