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Doがなければ気づきはない〜Xデザイン学校通学日誌〜

こんにちは、おぎしお(@ogi_shio)です!
いよいよXデザイン学校の授業も7回目ということで、最終発表が目前に迫ってきました。

今回は「UXデザイン:プロトタイプの基礎」
今までリサーチや分析した結果を、実際に手をうごかして設計していく過程です。

ゴール:シナリオを元にしたサービスの位置付けとユーザーとのインタラクションを特定し、 UX デザインを設計する。

結論から言うと、今回はかなりワークが難航しました
チーム全員が苦しさを感じていたのでは?と思う場面も多々ありました。自分もかなり混乱し、苦しさを感じる場面が多かったです。

そこで「なぜ、苦しかったのか?」を自己分析してみました(チームの総意ではなく、個人の振り返りです)。

苦しい理由1・プロトタイプに感じる「既視感」

授業内ではプロトタイプが未完成だったため、チームで作成した「サービスのバリュー」をもとに、授業後にひとりでペーパープロトタイプを行ってみました。

すると「作りたいプロトタイプ」と同じようなサービスが、既に世に多くあるということに気がつきました。

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……作ってみて感じる「みたことあるな」感

以前お話しいただいた、イノベーションには「ゲームチェンジ」が必要、ということでしたが「既視感=ゲームチェンジになっていない」と痛感しました。

苦しい理由2・アクティングアウトすると見える課題

私たちのチームは「自販機で買った缶ジュースを直接プレゼントする」という行為をリモートワークが主流になった今、オンラインでやってみるというアイデアを思いつきました。

しかし、アクティングアウトしてみると

・寒い(暑い)日に、リモートワークなのにわざわざ外に出て自販機に行くのは面倒
・『今日は寒いし面倒だな〜』と感じたら交換するのを忘れてしまいそう。
・他のドリンクチケットプレゼントサービス(スタバとか)との違いをあまり感じられない。

という気づきがありました。

スタバなら休日によくいくショッピングモールで交換してもプレゼント感があるけれど、自販機は出かけた先で購入できてもプレゼント感がかなり少ないな……とか。

「そんなの後日交換すればいいじゃない!」「スタバより自販機のほうが数百円安くてたくさんプレゼントできるじゃない!」……というのはあくまでも事業側の考えで、ユーザーはそんなに都合よく動いてくれないんじゃないかな?という不安をすごく感じます。

↑「自販機までの移動を面倒にさせない価値を作る」や「移動中に出会った自販機での購買意欲をかきたてる価値を作る」みたいなソリューションがあってもいいのかも。

「だからHCDは作って壊して……の繰り返しなんだ!」と痛感することができた良い気づきでした。

ここまでやってみて、個人的にこの結果をうけて「次回から何に気をつければいいのか」のリフレクションをしてみました。

リサーチ時間・共有の不足

今回のワークでは「オンラインで・他の仕事をしつつ・2週間という短期間で・週末は台風で身動きが取れない」という4重苦のなかでリサーチをしました。そのため

・リサーチした内容をチームで共有する時間がない
・そもそもリサーチの工数が圧倒的に足りない
・コロナや台風の影響でリサーチの場所が限られる

という不足があったなと感じます。つまり、次回から

・リサーチ後にすぐ共有する時間を作り
・天候や環境の影響を考慮したスケジュールにし
・リサーチできる場所はどこなのか?

を明らかにしてリサーチすると、もう少し確度のたかいリサーチ結果が得られるのではないかな?と思いました。

(リサーチの先生も「時間ないよね……」と言ってくれたし「時間が足りないとどうなるか?」を学ぶ良い機会でした)。

と同時に、リサーチについては奥が深いので知識と場数を増やしていく他ないなとも思います。失敗から学ぶことのほうが多いですね。

インサイトの選定はうまくいってた?

リサーチのなかで集まってきたインサイトの選定もうまくいってたのかな?という壁にもぶちあたりました。

リサーチ結果の中からインサイトを選ぶ過程で「このインサイトは状況が想像しやすいね!」というものから選定してしまったことも「プロトタイプに感じる既視感」の原因だったのかもとも思います。

想像しやすい
=他社も似たようなソリューションを提供しているのではないか?

こういった視点を持っていなかったかも……と感じます。

これもやってみて初めてわかったことだったので、心に留めておこうと思います。

失敗は成功のもと

ここまでリフレクションしてみて「かなりやりこんだ気がするけど、それでも失敗したとこがあるな〜」とは思います。
が「この経験があってよかったな」と思っています。

「どこを改良したら」「次はどういう方法でやってみたいか?」というのは成功よりも失敗から学ぶことのほうが多いなと思ったからです。

こういう難しさを感じなければ「UXってこういうものでしょ?」「やってればできるでしょ?」という感じになっちゃってたなと思います。

Xデザイン学校はあくまでも学校なので、この「苦い経験」は実務に持ち帰って跳ね返していけばいい!


そんな貴重な内省のできた第7回講座でした。

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