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【目印を見つけるノート】794. お話ができたら読みたい本(14)

朝から雨ですね。
きのうは細々と外に出たら疲れたのか、21時には寝てしまいました。小学生みたい😳

きのうは、トカゲを見ました。今年初かな。

お互いに気配を察して、お互いの動きに警戒して、それが解けたら去っていきました。
これもコミュニケーションだと思いますが、面白いなあ。

けさ、将棋の大会で優勝した高校生が、「小児科医になりたい」と言っているのをテレビのニュースで見て、ふっと、詩人でいることを早々に止めたランボーを思い出しました。もちろん同じではないのですけれど、自分の道は自分で選択するものですね。道理だと思いました。

さて、
808ぐらいまで、「今取りかかっているお話ができたら読みたい本」というテーマでいこうと思っています。特別シフトですね。
よろしくお願いします。

今日は変化球で、『新刊案内』から本を選ぶというのをしてみます。

『新刊案内』、目にすることありますか。書店の一角に置いてあったりします。新刊だけではなく、夏のフェアに合わせて文庫の一覧が出たりもします。私は出版目録とか新刊案内が大好きで、本と同じぐらい見ていたりします。それだけでなく、カタログやパンフレットもめちゃくちゃ好きです。

買う買わないではなく、「何があるのか」を知るのが楽しいのです。
あ、気に入ったら買うこともありますよ😜

ということで、今日はこちらをじっくり見た結果、甲乙つけがたく、こちら4冊を。

『大工道具の歴史』(村松貞次郎著、岩波新書、岩波新書クラシックス限定復刊)

これは、読みたいなと無条件に思いました。
道具というのは人の産み出した芸術品だとつねづね思っていますし、そこから数々の建物が築かれているのですから、どのような変遷を経てきたのかぜひ知りたいと思います。

『クルト・ヴァイルの世界ー実験的オペラからミュージカルへー』(大田美佐子著、岩波書店)

劇作家・詩人のブレヒト『三文オペラ』といえば、音楽はクルト・ヴァイルーーと私は芋づる式に出てきてしまうのですが、クルト・ヴァイル個人としてのお仕事を知ろうと思ってこなかったフシが大いにあります。反省😓
ですので、ここで改めてその人となりを含めて知りたいです。

『シュレーディンガー方程式ーベクトルからはじめる量子力学入門ー』(ダニエル・フライシュ著、河辺哲次訳 岩波書店)

私にとってもっともチャレンジングな分野です。数学・物理😱😱😱
苦手なことこそ、地道に学びたいと思うのです。私が興味を持っているのはジャンルでいうなら量子力学と高分子化学と幾何学ですが、そこは一生かけて理解を深めたいと思います。

『プリズン・サークル』(坂上香著、岩波書店)

こちらは、罪のいかんを問わずであろうかと思われますが、受刑者同士が深く話し合うことで自らを考えるという、更正のためのプログラムを紹介しています。

著者の方をかなり昔ですが、とあるNGOの事務所でお見かけしました。
近年、こちらの映画を作られたというのは存じていましたが、その尽力とテーマの追求心に心から敬意を表しています。
映画の公式サイト

今日は4冊も挙げてしまいましたが、元は1冊の新刊案内です。
これらはとりも直さず、私の嗜好であり指向を表しています。それが改めて分かるのが大きな発見でしょうか。
新刊の小説やエッセイは読んでいないと前に書いたことがありますが、正確にいえば他の分野に読みたい本がたくさんあるということになるのでしょうか。

今日はそのような感じです。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 木曜日は晴れてほしいな。

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