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【目印を見つけるノート】424. 「やっぱり好きみたい」と思えたソングリスト

6月ですね。
でも、きのうの話で失礼します。

2021年5月31日(月)晴れ、夜半過ぎからHard Rain
大安(己卯)月齢19.3
📔きのうのことを書いています

5時30分起床。まあまあでしょうか。
いつものようにお仕事。ただ月末なので、処理量が多かったです。結局定時ギリギリまでかかってしまいました。もうね、電卓使うのが面倒になって、Excelで計算していました。電卓よりテンキーの方が正確というか、楽になっちゃったのです。ちょっと小数点以下が怪しいので、電卓で検算するという奇妙な工程をたどりました。
間違いはほぼなく済んだようです。

ちょっとだけ公園に寄りました。
雲がなかなか面白かったです。



さて、ボブ・ディランさんのバースディ(傘寿)記念で5月に20回=20日連続で曲を引用させていただいています。厳密な解説でもない、私が好きな曲という風に書いてきました。

何かこう書くと、まるでディランさんの熱烈なファンのようですね。実は、ディランさんを詩の先達、類いまれなるミュージシャンと思っていますが、人様に誇れるほどのファンではございません。
われながら、よく毎日ポンポン出せるなと思いました。
もしかして、好きなのかしら?

今回で連チャンは一区切りです。
連チャンのラストを飾る曲はこちらです。
BOB DYLAN『Like A Rolling Stone』

順当といいますか、とても有名な曲です。
解説もたくさん出ています。
当時の彼女について歌ったというのが多いかな。私もそう思うところはありますが、あのセリフをまるごと彼女だけに突きつけているのならちょっとキツいかなと思います。

以下は私の解釈です。

その彼女が上流階級のお嬢様だったというのは有名ですが、私がこの曲を聞いて思い浮かべる人は他にもいます。ゼルダ・フィッツジェラルドさんです。あと、実在の人ではないけれど、『欲望という名の電車』(テネシー・ウィリアムズさんによる戯曲)のブランチ。もともとは上流階級のお嬢様なのだけれど、悲しい結末を迎える女性。そのような人々を複合的にイメージしつつ歌われているのだとしたら、歌詞にある「Miss Lonely」がとてもよく分かるように思えました。
そして、余計なものを手放して一人になったときに見えるものがあって、自由になれるんだよ、と伝えたかったのかなって。

ご自身のリアルな感情はあったのだろうと思います。それは、「Go to him. He calls you. You can't refuse. 」という一節で強く感じます。
「行っちまえ、あいつのところへ。呼ばれてるんだろ。おまえは拒めない」とも訳せる。
全体の歌詞はちょっと長めですが、このくだりだけはちょっと違って聴こえます。

個人的にこの曲は、1ページが水でくっついて見ることができない物語の本のように思えます。
また、
何よりこの曲は、私にとっても大切な曲です。

これで月間ボブ・ディランさんはお開きになります。
あわてて作った引用リストを置いておきます。間違えていたら後で修正します。慌てていますので。
まだ引用したい曲はあるのですけれど、こんな感じでした。

PEARL JAMによるカヴァー
『Masters Of War』
以下はボブ・ディラン
『Sad-Eyed Lady Of The Lowlands』
『Subterranean Homesick Blues』
『Maggie's Farm』
『High Water(For Charlie Patton)』
『The Time They're Changin'』
『Desease Of Conceit』
『Tombstone Blues』
『Tangled Up In Blue』
『My Back Pages』
『Mozambique』
『Mother Of Muses』
『Don't Think It Twice It's Alright』
『To Make You Feel My Love』
『I Want You』
『If Not For You』
『I'll Be Your Baby Tonight』
『I Belong To You』
『Mr. Tambourine Man』
『I Shall be released』
『Simple Twist Of Fate』
『Disolation Row』
『Leopard-skin pill-box hat』
『Lay, Lady, Lay』
『All I Really Want To Do』
『Like A Rolling Stone』

私ってやっぱりディランさんが好きなのかもしれませんね。

それでは、読んでくださってありがとうございます。

尾方佐羽


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