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「週刊俳句」と『吉岡実を読め!』
ウェブマガジン「週刊俳句」(2024年5月5日)
篠原梵の俳句を読んで書きました
「週刊俳句」(2024年4月14日)
小笠原鳥類『吉岡実を読め!』宣伝
正誤表(2024年4月14日)
『吉岡実を読め!』に誤記がありました。訂正します
96ページ2行目
(誤)「こわしかったのではなかった。」→(正)「こわしたかったのではなかった。」
392ページ2行目
(誤)「おおかしくないのではないか。
野兎
新潮美術文庫、第6巻『デューラー』(1975)。版画は、いくつかが、小さく印刷されていて、しかし、小さすぎるので、版画を見る本であるとは、言えない。もっと大きく印刷されている油彩を、多く見ることが、できる。油彩と同じような大きさで、印刷されている水彩が、いくつか――「野兎」が、いる。
うさぎ、かえる、サイ、うさぎ、うさぎ
ジョン・バーガー(日本語訳はMitsuyo Nakamura。英語のページが多い本である)『デューラー』(TASCHEN、2005)は「水彩と素描」の本で(表紙が、うさぎである)、関連する版画(28、50ページ。動物たちが、いる)も、少し見ることができる。建物がある風景を描いた、水彩の絵(14~17、23~25ページ)。かえる(76ページ)。インクで描いたサイの絵(80~81ページ)。素描の、うさ
もっとみる版画のサイ、水彩のウサギ
デアゴスティーニの「週刊アートギャラリー」NO.27『デューラー』(1999)。シリーズの1冊目からページを数えているのだろうか、833~864ページの、32ページがある本。「木版画」の技法の説明が841ページ(サイの絵もある)、「銅版画(エングレーヴィング)」の技法の説明が842ページ。そして843ページ、「これほど有名な画家が、制作活動の大半を版画制作に捧げたのもデューラーが最初である。」「デ
もっとみる関連
前川誠郎 編集・解説『デューラーの素描』(岩崎美術社の「新装・版画と素描」の1冊、1994)は、素描の本であって、版画の本ではないのだろうか、しかし、素描の絵についての「作品解説」のページに、関連する版画の数々が、小さく印刷されている。
サイの2枚の絵(版画と素描)
「ユリイカ」1993年1月号(青土社)、特集「幻想の博物誌」。258~267ページ、T・H・クラーク(武田雅哉訳)「〈デューラー・サイ〉の誕生」、デューラーが描いたサイ。259ページ「図2 アルブレヒト・デューラー『サイ』。木版。初刷。1515年。」ある研究者の言葉を、T・H・クラークは引用している、261ページ「「おそらく、ほかのどの動物画も、美術に対してこれほど深い影響を及ぼしてはいないだろう
もっとみる金属と木
西村書店の「アート・ライブラリー」の1冊、マーティン・ベイリー(岡部紘三訳)『デューラー』(2001)。油彩が多いが、版画もあり、そして水彩の「針金工場」(35ページ)、解説(34ページ)に「いくつかの細部に並はずれた注意をはらう。」細い線で描かれている建物が、木であると思う
せいうち
岩波文庫のデューラー(前川誠郎訳)、2冊。『ネーデルラント旅日記』(2007)、『自伝と書簡』(2009)。図版が多い。版画もある。旅日記の本に、ペンで描かれた「せいうち」(11ページ、図版11)、頭を描いているが、前川誠郎は「図版解説」で「私は本図の他にも全身を描いたものがあったろうと思っている。」238ページ