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記事一覧

「作家の自伝」第47巻『萩原朔太郎』(國生雅子編、日本図書センター、1997)。文章の1つが「…

いちめんの「菜の花や月は東に日は西に 蕪村」

山本健吉『基本季語五〇〇選』(講談社学術文庫、1989)は、山本健吉が500語を選んで、1つ1つ…

ニワトリがレッドテールキャットフィッシュのように

完訳 日本の古典58『蕪村集 一茶集』(小学館、1983)「蕪村集」の「俳句編」(栗山理一 注…

魚の形のガラスである魚が、びっくりしている

山本健吉『古典名句鑑賞歳時記』(角川学芸出版、〈角川学芸ブックス〉、2010)の、ガラスでで…

妖怪趣味――「こういう世界は蕪村の独壇場である。」

(独擅場) 『要説 芭蕉・蕪村・一茶集 付 その他の俳句』(日栄社、1964)のキツネ、110…

ペンギンではない。ペンギンではないのだろう

『要説 芭蕉・蕪村・一茶集 付 その他の俳句』(日栄社、1964)の水鳥、かご、149ページ、…

「自分はしばらくわびしげに門のそばに立ちつくしたことだ。」魚

『要説 芭蕉・蕪村・一茶集 付 その他の俳句』(日栄社、1964)の鮎、132ページ、〔 〕ルビ 「鮎〔あゆ〕くれてよらで過ぎ行く夜半〔よは(右のルビ)、ヨワ(左のルビ)〕の門〔もん〕」(蕪村) 知らない種類の笛が、ヴァイオリンとスポーツの麺。建物を見て歩いた水槽 「釣〔つ〕りの帰りに鮎をとどけてくれた友は、そのまま立ち寄りもしないで行ってしまった。」 窓が緑色を見ているだろうアンモナイト(透明)アンモナイト(透明)テレビ 「友がいま釣りの帰りで、鮎をとどけてくれたのである。

131ページに鳥の絵

『要説 芭蕉・蕪村・一茶集 付 その他の俳句』(日栄社、1964)のアオサギ(131・132ページ…

「静かで平和な田園風景が眼前に展開してくる。」鮫

『要説 芭蕉・蕪村・一茶集 付 その他の俳句』(日栄社、1964)の畑(123ページ) 「畑〔ル…

リーフフィッシュ(コノハウオ)

新潮日本美術文庫『与謝蕪村』(1996)の、河野元昭「与謝蕪村――無為自然の画家」の、《鳶鴉…

私は、テトラオドン・ムブと言いたかった

玉城司訳注『蕪村句集 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫、2011)から、魚。〔 〕はルビ、数…