【フリ虎】誰も教えてくれなかったフリーランスのお金話
フリーランスの虎の巻っぽいネタで、やっぱり知りたいお金の話。でも、あんまりみんなしてないんですよね。
なかなか売上公開って度胸もいるし、謎のマウンティングされても気が滅入るし。
実際は、フリーランスになるとサラリーマン時代と違って業務経費の幅が広がるので、年商≠年収(手取り)です。だから一概に比較はできません。
年商=トータルの売上
年収=年商 - 諸経費/外注費など
うちもたくさん稼げる年はその分だけPC新調したり、リサーチ旅行組んだり、将来への投資に回しますからね。なんなら会社化して自社ビルとか買いたいし、社用車とか欲しい!(その前に社員が欲しい。求む右腕。。。)
あ、会社化していたらもはやフリーランスじゃないか。
まぁ、フリーランスだろうとサラリーマンだろうと働き方の違いなだけで、どっちがいいとかは全くないと思っています。
でも、社会生活や法制度上でのある程度の差はありますよね。
フリーランスのメリット
・経費の幅が広がる(仕事に関する物で一定額までを経費化できる)
・赤字化が可能で税金を抑えやすい
・労働時間のコントロールができる
サラリーマンのメリット
・厚生年金&社会保険+雇用保険による鉄壁の守備
・経理、営業、人事など職種別なので業務に特化集中できる
・社会的な信用を得やすい、カード&ローンなど組める
こう見るとフリーランスは裁量が自分にあって色々調整できるけれど、反面ぜんぶを自分でやらないといけない。PCもiPadも資料本も経費。住居費も全額はダメだけど仕事場ぶんは経費にできるし、仕事専用の車なら自動車だって駐車場代だって経費になります。
でも、肝心のその経費をまとめて税額を申請するのは自分でやんなきゃダメ。それが確定申告。これ、超絶めんどいです。
対してサラリーマンはすでにできている優秀なシステムに乗っかって、仕事に集中したいっていう人にはすごくいいシステム。営業も経理も事務も、なんなら経営だって同じ会社の誰かがやってくれる。
だけど、自分で決めたい知りたいって人だと裁量のなさ=選択肢の少なさがストレスになるかもしれない。昇進も人間関係や社内政治が大きく影響したり、コントロールしづらい。
まぁ、結局どっちも一長一短ってことですね。
で、僕は一部上場の大企業5年からのフリーランス6年という両方経験組なので、サラリーマン→フリーランスコースでお金絡みのあれこれの事をまとめておきますね。
これはやっておけ!サラリーマン→フリーランスの生きる知恵
1.独立前にクレジットカードを作る
2.独立前に事務所や部屋を借りておく
3.経費にできるものを知っておく
4.社保→国保、厚生年金→国民年金への切替え
5.実印登録
6.個人事業主開業届&青色申告申請&経理ソフト導入
7.民間保険+投資信託などの節税知識必須
オマケ:赤字を持ち越せる青色申告の利点を知っておこう
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