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『職人の逆襲』ーー「絶対に逆襲してやる」現役建設会社の経営者が誓った決意とは

あいつら、絶対に復讐してやりたい
煮えたぎるような思いを抱え、逆襲を誓った過去。
彼の名前は、橋本純一社長。リフォーム・建築を行うツムギ住研株式会社を営んでいます。

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彼は壮絶な家庭環境を経験し、やっとの思い出高校を卒業後、日雇い職人として現場経験を積み、建築会社に就職しました。
念願のサラリーマン生活が叶ったのにもかかわらず、勉強が苦手だった橋本社長を蔑み、殴ってきた同僚がいたため、長らく「冬の時期」を過ごした橋本社長。
「いつか復讐してやる。ギャフンと言わせたい」と決意した時期がありました。

そこから一念発起し、数々の歩みを経て「ツムギ住研」をスタートさせた橋本社長。この度出版した『職人の逆襲』には、現在までの橋本社長の軌跡が綴られています。

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ツムギ住研株式会社HPより


建設職人を元気にするために…自分の「真冬の時期」を知ってほしい

『職人の逆襲』出版のきっかけは、橋本社長の抱える熱い思いでした。
それは「建設職人を元気にしたい」という思いです。

(『職人の逆襲』より)
「アホやったからこの仕事してんねん」
「建設工事なんて、しんどいだけや」
「この施主さん、頭おかしいんちゃうか。家のこんなところにこんなもんつけるなんて」
僕はこの(建設職人の)言葉を聞くたびに、とても悲しくなります。
建設職人の仕事は、感動を創るスゴい仕事 なのに、職人自身たちがそれを信じていない。それどころか、自分の仕事に誇りを持てないでいる。施主の夢をカタチにするのが職人の醍醐味なのに、施主の悪口を言う...。本当に悲しいです。
(『職人の逆襲』より)
僕は建設職人のみなさんに、もっともっと胸を張ってほしい。カッコ良くあってほしい。誰かの夢を実現する超プロフェッショナルが自分たちなのだと、自慢してほしい。心からそう思っています。

壮絶な家庭・職場環境を経験した「真冬の時期」を知っているからこそ、今がどれだけ幸せなのかが分かる。そんな橋本社長だからこそ、自分の経験と思いを伝え、現場で働く職人たちを元気にしたいと思っているのです。

経営者の思いを引き出すインタビュー

インタビューは、弊社の代表である高野が担当。弊社の社長本づくりは、このように行われます。

1)インタビュー
2)ライターによる原稿作成
3)修正
4)デザイン
5)完成、印刷

インタビューは、弊社の代表である高野が担当。
「どうしてその仕事を始められたのですか?」
「この事業を始めるときに原動力となったのはなんですか?」
「どんな家庭で育ちましたか?」

4時間にもわたるインタビューの中で、会話をするように質問を投げかけていきました。

そこで見えてきたのは、復讐を違うほどの壮絶な過去、それを上回るくらいの仕事への情熱、これまで自分を救ってくれた人々への感謝、そして「ありがとう」の言葉の大切さーーそれらを32ページにまとめ、社長本が完成しました。

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橋本社長はインタビューを振り返り、こう語ってくださいました。

人間のタイプは2種類あると思っています。「もらう人」と「与える人」。

「もらう人」というのは、相手から常に何かをもらおうとして、しまいには相手の気力まで吸収してしまうような人。
しかし、「与える人」は、話をしているだけでこちらが元気になれるんです。

インタビューをしてくださった高野さんは、「与える人」でした。
2回にわたるインタビューで、ずっと僕が話していたような気がします。
ただ話しているだけだったのに、これが1冊の本になるとは、気づかないうちにコントロールされていたのでは?!と思いました(笑)。

こちらのほうが元気をいただけました最大限の僕の言葉を引き出し、1冊の本にまとめていただき、本当にありがとうございました。

橋本社長は、完成した『職人の逆襲』を周囲に配り、「橋本社長の知らない内面が見えて意外だった」「エリート街道を歩んできたような、現場の泥臭さをまったく感じないイメージだったので、本を読んで驚いた」と感想をもらったそうです。

社長・経営者のブランディングや社内外での絆づくりに最適

経営者が本を作り、社員やお取引先にお渡しすることにはどんな効果があるのでしょうか。

1. 質問に答えるだけで「本」になる
2. 社員に「想い」「会社の存在意義」が伝わりモチベーションアップ
3. お取引先やお客様との絆づくりに有効
4. 採用活動でも効果的
5. 社長自身の「思いの棚卸し」ができる

大手出版社で本を出す上では得られないメリットがあります。
「社員と心を通わせたい」「お客様との絆づくりのツールがほしい」
そんな方は、ぜひ「社長本」をお勧めします。

社長本に興味のある経営者は必見

おふぃす・ともともは、ライティング歴20年、延べ5000名近い経営者の取材記事を執筆した思いを引き出すスキルに定評のある女性ライター集団です。

社長本を通して「想い」を伝え、ブランディングをしてみたい方は、ぜひご相談ください。

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