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人それぞれの働き方改革③

 あれ程僕を苦しめて来たサービス残業を、驚くべきことに自らするようになった。

 それは、仕事を終わらせなければならないという使命感と、ここまでやったぞという達成感から来る気持でサービス残業をした。

 僕は、決して上から押さえつけられたり、同調圧力によるサービス残業は嫌いだ。それにより心身ともに壊れておかしくなった人達や、誰にも相談せず行方不明になってしまう人なんて何人も見て来た。強制される残業は心身ともに壊れる。そしてそこからは何も生まれず、やりがいや達成感など皆無だ。

 しかし、僕の職場ではもうサービス残業は完全に出来なくなった。1分でもしようものなら怒られる。酷い時には責任者が処罰されるそんな時代になってしまった。納得するまでやりたくても帰らされる。時間に追われ、心にゆとりが持てなくなる。もう以前の様なことは出来ないだろう。

 法律で一律に労働時間や残業時間を決めてしまうからこのような状況になってしまうと僕は思う。それぞれ仕事が早い遅い、器用不器用といった個人の能力には差があるのだから、それを認めた上で仕事をするべきであり、人それぞれに合った働き方を認めてもいいと思う。中には仕事なんてしたくない、早く帰るという人もいるだろう(笑)。そんな人は、やるべきことをやって帰ればいい。

 これからの時代、僕の様な不器用な人達がサラリーマンとしてやっていくには厳しい時代になっていくだろう。しかし僕は、せっかく早く帰れるのだからそれを逆手にとって終業後の時間は、本を読む、ブログを書いてアウトプットする、コーチングを学ぶ、温泉やサウナに入って心身共にリフレッシュする。そんな自己投資の時間に充てる。

 これを読んだ皆さんも、終業後の時間は無駄にボーっと過ごすのではなく、自分の能力を高めるそんな有意義な時間にしてみてはいかがでしょうか?

                              Takuya

 Mihoko先生に質問です。

Q: Mihoko先生は、大学の教員やコーチングを使った様々な事業をされていますが、先生が意識する働き方ってありますか?

A: 働き方の体系は、まず、勤務形態(体系)と雇用形態に分けられます。近年の勤務形態とは九時五時の固定労働制・シフト制、フレックス、テレワークなどにわけられます。雇用形態とは正規社員・業務委託・契約・アルバイトなどの種類に分けられます。

 私が意識するのは自身の経験とスペックや強みをいかした委託の複数契約を行うなど、時代、時勢に寄せた自由な働き方です。

 私の場合は以前にも書いたように1980年代のバブル期で正規社員として二社を経験しました。猛烈に働き猛烈に楽しみました。働いたら働いただけの報酬は出ていましたし、IT(インフォメーション・テクノロジー)という用語がまだ使われていない時代でした。業界でもフレックスという勤務形態がやっと社則として出てきたくらいです。プロマネなどは昼過ぎに出社し、徹夜して、、という働き方でした。それでも彼らは自分の好きな仕事であるから続けられたのでしょう。病的でした。

 私は、単純に技術者の仕事に自身の能力の限界を感じていました。また、この業態、職種に携わる人間の心身疲労からくる病気、出社拒否、自○が時代の大問題になっていました。私は自立カウンセリング、コーチングの勉強をし始めました。そして、躊躇なく、時代の先端を走っていたテクノロジーの職業を捨てました。仕事の繋ぎとして、フリーランスでテクノロジー翻訳やリライトの仕事をしていました。その頃、カウンセラーやコーチというのは日本の就労現場では、まだまだ認知されていない職業でした。人材コンサルという形でアウトソーサーとして企業と契約し、企業の社員のためにコーチングを使った研修・教育を施行しました。外資系人材コンサルに委託され、いわゆる大手ICTメーカー、鉄道、製薬、商社など複数社で仕事を行ってきました。中小企業への人材コンサルの事業も始めました。同時にキャリアカウセラーとして、高等教育現場で2000年頃より業務委託契約をして働き始めました。ビジネスの現場もアカデミックな現場も両輪で働き始めました。2006年度より国家資格として制度化されたキャリアコンサルタント資格などの取得は私は後付けで、仕事経験の方が先でした。

 少し長くなりましたが、私にとって働くことは生きることと同義ですので、嫌なことはやりません。そして、我慢することもしません。仕事とは「楽くるしい」もので気がついたらこのような働き方をしていたのか・・・・という思いを、今、感じています。

mihoko




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