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30才からでもできるUSCPAキャリアチェンジ

卒業後、順調に就職をしたものの気が付くと30才を迎え、
これで良いのかな?と考える方は少なくないと思います。
そう思い悩む理由は、「こんなはずでは無かった!」、「もっと色々と
挑戦したいから」、「今の会社では限界がある?」などなど。

しかし、30才からではもう遅いのではないか?と考える人もいるかと
思いますが、私は全く遅くないと思います!特にUSCPAでのキャリア
チェンジに関しては絶対に遅くないです!

その理由として、3つあると思っています。

1. USCPAに年齢は関係ない!

USCPAはJCPA(日本の公認会計士)と違い、USCPAに合格することで
幅広い企業や職種で採用されます。王道の会計事務所での監査等の仕事も
ありますが、企業の経理・財務、コンサル業、M&Aにかかわるなど幅広い
活躍の場が日本に限らず世界中にあります。英語力があり、学んだビジネス用語で交渉もできるということで、会計の仕事以外に活躍の場があり、
求人も沢山ある訳です。

USCPAの勉強で学んだ会計・監査・基本的ですが海外で通用する米国の
商法・米国の税法・ビジネス一般知識・米国レベルのシステムの知識が
身に着く訳ですから、年齢には関係なくキャリアチェンジができ、将来の
ステップアップが実現となります。まさに、実力を評価される資格です。

アメリカではいくつになっても大学に戻れ、再度勉強ができる環境が
あります。IT関連に求人が多いから、大学で学位を取り直す。
(Double Degreeですね。)或いは、大学院へ入る。会計の専攻で無かった人がCPA試験のために大学へ戻る。それも仕事をしながら実現できます。
本当にしたい仕事を始めるために、必要なら学校へ戻り基礎知識をつけて、希望の業界へ進むということは普通にあります。

ですから、アメリカには40才でも大学に戻ったり、50才からデザイナーと
して第二のキャリアを描くなどが、可能です。30才から米国の資格であるUSCPAを目指しても全く遅くありません。それどころか早いとも言えると
思います。

2. グローバルな知識と英語力という2つの武器が同時に手に入る!

グローバルな知識と英語力は年齢に関係なく、世界で使える武器です。USCPAの勉強をすることでこの武器が身につき、国籍など関係なく対等に
戦える実力となります。

USCPAに興味を持つ人は、世界で活躍を考えているはずです。(できたら
アメリカで仕事をしたいとか。)Global Economyのこの時代に日本の企業
でも海外の企業でも世界を見据えて仕事をしたいと考えているはずです。
英語ができて当たり前の時代。また、経理部の無い企業は存在しません。
日本とイメージが違うかもしれませんが、経理・財務の仕事は企業のベースであり、不可欠な部署です。海外展開を考えている企業、日本に進出して
きている外資企業は英語ができて会計の知識を持つ人材が必然的に必要と
なります。(追加すると、システムを使いこなせることも必要となることは誰もが気が付いていると思います。)そのニーズは高まる一方です。

日本の企業にはまだまだUSCPAの価値を理解していないところがあります。(海外とのかかわりが少ない企業なのか、採用担当を担う人事部がニーズを良く理解していないのか。)評価してくれる企業を探すべきです。正しく
評価してもらえない企業に転職しても、思うような結果はでません。また、経理・会計の知識のあまりない人事担当者と面談をしても、どんなアピールをしても履歴書上の内容のみで判断で採用・不採用を決定することになり、これではあまり期待できる結果とならないのはお判りと思います。

3. 世界スケールで自分のキャリアを描ける!

USCPAを取得することで”世界”という規模感でキャリアを考えられるよう
になり、年齢に関係なく、自分のライフスタイルにあったキャリアを描く
ことができます。

例えば、米国に支社のある日本の企業には日本から駐在員が現地で経理関係で本社とパイプとなりますが、CPAという肩書があるだけで、周りからのRespectが違います。会計事務所の方の接し方もCPAかどうかで違います。
それぐらい意味のある資格です。

確かに大きな自己投資です。(費用も時間も)それは10年後、20年後の自分の人生を描いたように生きるために必要なものです。そして、30才を超えた今だから頑張れるのかもしれません。

就職は人生の大切なステップですが、求人側のニーズと求職側のあなたの実力がマッチングする時に採用となる訳です。トータルに企業が欲しい人材となることが必要です。

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現在、英語に自信のない方は、USCPAの勉強をすることで英語力も身に着きます。簿記の勉強をしたことない方は、一から始めれば良い訳です。(日本の簿記の知識は不要。アメリカの試験ですから。)ご本人の努力次第です。

<アメリカの就活のほんの一部>
アメリカの場合は、転職をするごとに、経験と知識を評価され、少しずつ
勤務先の規模が大きくなり、責任のある仕事につき、給与があがり、
役職もつき。。。と。(もちろん例外もありますが)彼らは転職が
当たり前で、そのために日々準備をしています。準備をしている人が
キャリアチェンジにキャリアアップをしていると考えたら良いと思います。

面接では、採用されると直属の上司となる人が人事のスタッフと共に面接に参加し、採用する側は、部下として共に仕事をする場合に必要な知識と力をもち、一緒に仕事のできる人材かどうか?を見極めようとします。また、
採用される側も具体的な仕事内容の質問が出来、「この人の下で仕事できるかな?」と検討することができます。

それから、アメリカでは履歴書には写真も生年月日も性別も書きません。
判断材料とすべきでないからです。

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