死ぬこと以外かすり傷を信じて耐えた結果発達障害やうつが酷くなった件

皆さん死ぬこと以外かすり傷という言葉を聞いた事ありませんか？

この言葉は作家、山崎拓巳さんの本の中にあります

おおよその意味としてどんな困難でも死ぬようなことではないという自分を奮い立たせるための言葉です

しかし、何回か書いてますがうつ病は酷くなると自殺してしまう可能せいも高い病気です

実際死ぬこと以外かすり傷ではなくなるレベルでやばい状況なのですが、信じる人が少しでも自覚するような意味合いで書きます

1.死ぬこと以外かすり傷で奮い立たせるのはいいけど……

死ぬこと以外かすり傷は聞こえよく相手を奮い立たせるにはもってこいの言葉です

いくら困難が来ても死ななければ何とかなるというのは考え方によれば精神論、根性論の世界になります

「なぜなら自分は例え根性があるから、この程度なら死なないし、頑張れるだろうということです」

確かにあなたは耐えられるかもしれません。耐えられたとしても人に対する押し付けるものでは無いのです。

前の文章でもかきまひたが月300時間400時間副業して本業してnote書いて毎日続けていました。

別に死ななかった「本当は過労死したかったのですが……」のでかすり傷かもしれないですが、人に押しつけはしないですよ

ほとんどの人はできないからこそ、死ぬこと以外かすり傷と答えるのはどうなのか？ということです

2.うつ病の人が欲しかったものは精神論でも正論でも無く病気の無い健康な肉体である話

うつ病の人や精神疾患の人に向けて死ぬこと以外かすり傷だよ(笑)と言っても辛いだけです

なぜなら死にたいくらいきついのを経験している中で正論で否定されているからですね

死ぬこと以外かすり傷と人前で言う人はたいてい「肌感覚ですが約90％くらい」肉体的、精神的に精神疾患を患っている人に比べて健康です。

自分が健康だからこそ目の前で正論を言えるのです。苦しさが分からないからですね

もちろん肉体が健康なら働きやすいです。働きやすいのですが、大事なのはメンタルヘルスは疎かになりやすいことです

1度精神疾患になると痛いほど健康は重要「体の元気ではなく、病気のない当たり前の生活が以下に羨ましいのか、良いのか」

がとてもわかります。

3.結局病気の生きづらさは本人しか分からない。他人は100％理解はできない話

この話は筆者自身が発達障害「ADHD、自閉スペクトラム症等」を患っているからこそ言える話になります。

いくらTwitterなり就労支援でプロフ書いて「私は感覚過敏を持っているので光は苦手です。とか、暴力パワハラはフラッシュバックを起こりやすいので出来ればわかりやすく説明してくださいなど」

書いても100％他人は理解することはありません。読んでくれるので多少何も言わないよりかは理解されるとは肌感覚思います。

死ぬこと以外かすり傷と普段から言っている人は、確かに順風満帆なのかもしれません。

俺は精神疾患なんてかからない。そんなものかかる人は怠けている、自分を奮い立たせればかかっても何とかなると感じているかもしれません。

覚えて欲しいのは、自分がかかるかからないではなく、どんなに奮い立たせても精神疾患になる人はいることです

その人が私は感覚過敏を持っていると伝えても相手に伝わるのは100％完全に伝わることはないことです

まとめ  

死ぬこと以外かすり傷と人前で言って自分を奮い立たせるのは、何か副業や事業をマネタイズさせるために追い込みをかけたりする時に言ったりします

あとは人前で俺は死ぬこと以外かすり傷だから精神疾患なんてならねぇみたいに俺すげー感じで言ったりもします

しかしブラック企業で働いていたりあなたに合わない職場で耐え続けると、遅かれ早かれうつ病などの精神疾患になります。

筆者の場合は死ぬこと以外かすり傷を信じて耐えた結果発達障害の症状も酷くなり、何かしらの2次障害も併発しています。

できるならば精神疾患はならない方がいいです。今まで積み上げたものぶっ壊して身につけたものとっぱらっても残っているのは前の生活に戻れない肉体と精神状態です。

やる気気合い根性が好きな人に限ってメンタルを弱い人をどん底に落としてやる！と躍起になることもありますが、その結果うつ病とかになっても陥れた人は責任も尻拭いもしません。

本日もありがとうございました