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社長と飲みに行って視野が広がった

 昨日、社長に退職交渉をした。今日、社長から呼ばれて飲みに行った。結論から言うと、新たな目標が生まれこの会社でまだ働こうと思った。飲みに誘われた時は、引き留められるのか、自分の意思は変わらない!敬遠して飲みに向かった。だが、社長と話すうちにここで諦めるのはまだ早いと思った。
 
 具体的に、退職理由は雑用ばかりで成長出来ないから将来が不安だ。この会社はツールも古いし赤字だしここにいても不安でしょうがない。転職してスキルを伸ばして将来的には独立をしたい。僕は性格的にフリーランスが向いてる、組織はストレスが多い。と丸裸に率直に話した。ぶっちゃけ、ふざけるなと言われ即クビになってもおかしくないことを言ってしまったと思う。もう転職する覚悟は出来てたし、建前みたいなのが苦手で、自分に正直だからつい話してしまった。今の社長なら聞いてくれるという信頼もあった。

 なぜ転職しないのか?僕の目標である独立という形は、今の会社で充分身につけられる可能性を感じたから。もちろん今の雑用レベルで留まっては無理だ。会社の人数は20人程度で、全ての工程をコンプリート出来たたら、経営者の目線を学べる。社長は、裁量権をもっともてるようやり方を変えるよう考えてみるといった。大企業みたいに大きくない分、意見も通りやすい。将来的には会社を買収して経営者になるのも選択肢に入れたい。経営者は全体を理解する事が重要だ。専門性の深掘りよりもだ。専門性の高い人を雇えばいいのだから。社長という、起業し会社を20年以上牽引してきたひとと話ができて良かった。奇跡だ。個人的な独立という夢も受け入れてくれた。この会社で充分素養を身につけられるという視点も、気づくことが出来た。
 数週間に社長は、代表取締役から降り、アドバイザー的な立場になる。相性の良い経営者だった。
 変わらなければ辞めるが、変われる可能性を感じるので転職は一旦ストップする。自分の理想に向かえるなら、圧の強い上司のもとで耐え忍ぶのも悪くない。

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