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田中の独り言5月4日/2024健康な人は病気を意識しないって話

メンタル疾患を持っている自分は
常に自分の体調を気に掛けている。

最近は薬が変わったので
以前飲んでいたリボトリールの離脱症状がでた。
それと新しい薬に慣れていないのとで
不調に陥ってしまった。

主な症状は
*集中できない
*思考がまとまらない
*気持ちがざわざわする
*手が震えて文字が書けず、キーボードも打てない
*睡眠が浅く短かったり、逆に眠り続けたりする
*すべての意欲が低下
*気分にムラがある

だいたいこのような症状が10日以上
続いているので、かなりしんどい。

体調不良に悩まされているのは自分だけではないと思う。

今日はどんな体調不良になるんだろう?
また頭痛や吐き気が起きたらどうしよう?

毎日こんな事を考えたりしていないだろうか。
かく言う自分もそういう自問自答を繰り返している。

不調が起きるとこれはPMSではないか、
気分障害ではないか、糖尿病ではないかと
アレコレ原因を探してしまう。

それが習慣化してしまうのだ。
これは思考のクセのようなものだ。

「健康な人は病気を意識しない」

こんな言葉を聞いたことはないだろうか。
なるほど確かに若い頃は体調のことなんか考えていなかった。
具合が悪くなってから
あー風邪引いたんだと認識していたと思う。

しかし人間は弱くて臆病な生き物なので、
「痛み」や「苦しみ」「辛さ」といった
脳の刺激を強く記憶するようになっている。
何度も繰り返される苦痛を記憶しそれから逃れようと
あらかじめ警戒を強く持ち過ぎてしまう。

簡単に言えば「気にしすぎる」のだ。

気にし過ぎることを言い換えれば
「気に病む」となる。
字を見て分かるように
「不調になる前から病んでしまう」と言うことになる。

つまり何もないウチからあれこれ心配し過ぎて
具合の悪いところを自分で探そうとしてしまう
という何とも本末転倒なことになる。
そして気圧のせいだとかメンタルが不調だからとか
理由付けをして自分を納得させようとしてしまうのだ。

意識が自分の体調に向きすぎているので、
他にものに意識を向けることが出来れば
「思い込み体調不良」は消えるのではないかと思う。

自分も向精神薬や高脂血症の薬から解放されれば
体調不良探しを止められる日が来るかも知れない。
あまり体調不良を思い詰めないようにしなくちゃいけないと思った。

毎年この時期5月になると、
市から健康診断のお知らせが来る。
自分はここ10年くらいは必ず
検診を受けるようにしている。
娘から「絶対に!」と念を押されているのもあるが、
血縁にガンや糖尿病、子宮筋腫などがいるので
自分でも心配なのだ。
中高年になると色々と機能が衰えてくるので、
機会のある方はぜひ健康診断を受けましょう。


今日も読んでくださった方ありがとうございます。

田中もなかは読者様のサポートをパワーに執筆活動をしています!よろしくお願いします!