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夏の魔物2017年9月10日
人と話すと、頭痛くなるからひとりがいー
私が夜中に泣きながら、豆電つけた部屋の中で顎震わせて、こぼれた言葉はくやしいだったね
温かいご飯食べたいけど、なんかそれすら許されない気がしてるの
帰り道いつも暗いし少し怖くてしかも雨だから大きな声で中島みゆきの悪女をうたって街燈のない道歩いたけどなんか逆効果な気がしてでもね明るい歌が思いつかない温かいコンビニのオムライス手に持ってるし平気かなあ かばんの中にアポロも入ってるし
何歳になっても傘をさすのが下手すぎるみんな生まれる前に練習したのか
お前みたいなやつは、犬のおしっこを気づかないうちに踏んでしまっていろ
白だけど白じゃない白
靴下の替えは持たない 美容院には行かない
恋が恋であることが少し理解るようになった気がして、それが、とてもやさしく、かなしいことのように思います。
恋が現れ、まるで病気にかかったようになることと、恋との継続的で普遍的な日常を手に入れて、そうすると、恋は恋ではなくなります。
恋に恋して非日常
日常は、退屈だから
たくさん恋をしました。今もずっと、数え切れないほどのひとやものに恋をしています。だけど、私は彼らに対して狂わないでいること
私が心から好きになれるものがこの世には存在しない、とつぶやいて喉を掻き切って、死去
物語は物語に干渉しない
身体が弱いそれは外側から見たらちゃんと淡い
けれどそんなこと無かった浅い川の排水口から流れ出る赤茶色、身体に流れる
女の子ってなんか、基本的に可愛くてすごいな
満員電車で男の人が
立ちん坊 と送っている
家で帰りを待つ千恵子に
家庭を持つ男性も満員電車で立ちん坊
私もその隣で、立ちん坊
さるぼぼと小さく声に出したらぼぼのとこだけ
んぱんぱと音が出た
物
お米が炊けるのも待てない
彼女が死んだのは、とても暑い日でした。
夕方に彼女がバス停へ向かっていると、途中に不自然に立ち止まる人がありました。
バス停に着いて、しばらく立っていると、日差しが強く、肌が痛みます。
よく見るとバス停の先にも一人、先のとは別の人が不自然に立ち止まっておりました。先程の人のいる場所と、その2つの場所はバス停から最も近い、日陰なのでした。
ああ、みんな賢い。
こんな小さな田舎のバス停で、たった
冷蔵庫のぶどうを絶対に持って帰る
床に布団を強いて寝るのが好きで、でも、そのことを少しの間忘れてしまっていました。
部屋にある立派な、まだ新しいベッドを引きずって部屋の奥の壁にくっつけました。そして、TVモニターや姿見、テーブルを、すのこが丸出しのベッドの上へあげて床に直接マットレスを敷きました。
音楽や本、映画、お笑いの好みでセンスをはかるとき、なんとなく「解っている」側の意見によってしまう気がします。そういうとき、その「解
内15mm東急ハンズ
スマートフォンの容量が残りわずかとのしらせがありました。何もクリーンアップしたくないけれども、全て無くなっても特段困ることもないのだと思います。そうなっちゃえばいい、とも思う。
喉にシリコンチューブをさして食事を吐き出すようになってから、生活が少し丁寧で上質なものになりました。これは皮肉の他の何者でもありません。しかしきっとたぶん悲しいことでは、ありません。
きっと〜かもしれないことしか、存在